授乳ストラップとは? 使い方やママの口コミ、Tシャツヤーンを使った作り方まで大特集
目次
授乳ストラップとは?
赤ちゃんへ授乳するとき授乳口のない服を着ていると、いちいち服をたくし上げたり、ずり落ちないように手で押さえたりと苦労しますよね。また、押さえた服の裾が落ちて赤ちゃんの顔に被さらないか、母乳やよだれがついて服が汚れないかと気になって落ち着きません。このような時に服を固定できるのが授乳ストラップです。リーズナブルでおしゃれなこのアイテム、愛用しているママも多いんです。
授乳ストラップは必要? 愛用しているママの声
授乳ストラップを使っているママは、どのような点を評価しているのでしょうか?
- たくし上げた服が落ちないので赤ちゃんと授乳に集中できる
- 授乳口がない服でも授乳が楽にできるので、ファッションの制限がなくなった
- セーターなど厚着の時はおっぱいを出すだけでも大変。授乳ストラップで固定すると素早く授乳できる
- 見た目が可愛いので、首からかけっぱなしでも不自然にならない
- ベビーカーにクリップでつけておくと、赤ちゃんの遊び道具にもなる
授乳ストラップの使い方
授乳ストラップは布などの柔らかな素材でできたロングネックレスのような形状をしています。襟元から服の中に入れるようにストラップを首にかけ、たくし上げた服の下からストラップを引き出してもういちど首にかけると、たくし上げた状態で服が固定できるというシンプルな仕組みです。授乳口がない服でも授乳しやすくなるので、授乳中のファッションの悩みを解決する便利なアイテムです。
授乳ストラップはどこで手に入るの?
授乳ストラップは、西松屋やアカチャンホンポなどのベビー用品店で販売しています。またamazonや楽天などの通販サイト、minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)などのハンドメイド通販アプリでもおしゃれな授乳ストラップが手に入りますよ。
おしゃれで可愛い! ママに人気の授乳ストラップ
授乳ストラップは一見するとロングネックレスのようにおしゃれな製品もあります。ママに人気の授乳ストラップを見ていきましょう。
犬印本舗 らくらく授乳ストラップ
伸縮性のある使い勝手の良い授乳ストラップ。控えめなリボンが可愛いロングセラーの商品です。
ファムベリー 授乳リボンストラップ
シフォン素材のリボンが特徴。バックスタイルがホルターネック風に見える人気の授乳ストラップ。
Joy Tree 授乳ストラップ
安心安全の国産素材。レースのストラップはどんな服でもあわせやすいシンプルなデザインです。
Joy Tree クリスタルモチーフ 授乳ストラップ
選べるイニシャルモチーフと一粒ビジュー、光沢のあるサテンリボンゴムは授乳ストラップに見えません。
Anano Cafe(アナノカフェ) 授乳ストラップ
取り外しできるマスコット付きで赤ちゃんのおもちゃにも使えます。人気のベビー用品ブランド。
授乳ストラップの作り方
市販品のおしゃれな授乳ストラップも良いですが、簡単に手作りすることも可能です。自分に使いやすい長さにしたい、好みの素材で作りたいというママはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
シンプルな基本の授乳ストラップの作り方
短時間で簡単にできる授乳ストラップの作り方をご紹介します。
授乳ストラップの材料
- ストラップ用のひもまたはカラーゴム:長さ1.5~2m(好みで調整します)
- 飾り用のボタン(コンチョボタン)やリボン:1個
ひもは手芸店で10cm単位で計り売りしています。ひもが細いと使用中に首に食い込んで痛くなるので、幅1cm程度のリボンテープや色付きの平ゴムがおすすめです。飾りボタンが通せない場合はリボンやアップリケで代用してもいいですね。
授乳ストラップの作り方
- ストラップ用のひもを自分の使いやすい長さに調節します。首にかけた時に、ストラップが服の裾より短くなるようにしておくと、首からかけっぱなしで外出しても目立ちません。
- 飾り用のボタンやリボンを通し、ひもの端を縫い合わせるか結んで輪っかにすればできあがりです。
Tシャツヤーンを使った授乳ストラップの作り方
Tシャツを細く切って作った手芸材料の「Tシャツヤーン」または「ズパゲッティ」は、肌触りがよく扱いやすい手芸材料として人気です。Tシャツヤーンは手芸店やダイソーなどの100均ショップで購入できます。このTシャツヤーンで授乳ストラップを作る方法をご紹介ます。
Tシャツヤーンを使った授乳ストラップの材料
- Tシャツヤーン:約2m×3本分(好みで調整)
- 飾り用のボタン(コンチョボタン)やリボン:1個
Tシャツヤーンを使った授乳ストラップの作り方
- Tシャツヤーンを約2m×3本のひもになるように用意します。ひもの色を変えるとカラフルなストラップができますよ。
- 3本のひもの端をクリップ等で仮留めし、三つ編みを作っていきます。
- 三つ編みが自分に合った長さになったら、三つ編みの端と端をあわせて結べばできあがり。このとき結び目の部分に飾りボタンやリボンを通しても可愛いですね。
授乳シュシュもおすすめ!
授乳ストラップとは別に、授乳シュシュというアイテムもあります。授乳シュシュは、授乳時にたくし上げた服だけを胸元に固定するアイテムです。
授乳ストラップとの違い
授乳シュシュには開閉できるスナップボタンまたは端をひっかけるボタンがついています。ママの服の裾を襟元にたくし上げ、襟元から授乳シュシュを服の下にくぐらせてボタンを留めて服を固定します。授乳ストラップとは違っていちいち首にストラップをくぐらせないので、ママの髪型が乱れない、ストラップが邪魔にならないというメリットがあります。
アクセサリー代わりにも! おすすめ授乳シュシュ
授乳シュシュは見た目が一般的なシュシュとほぼ同じ。普段は髪留めやブレスレットの代わりに使っているママもいます。
BOBO 授乳シュシュ
鮮やかな刺しゅう入りモチーフ&ミニタッセルが特徴のおしゃれな授乳シュシュ。
コジット 授乳シュシュ
リボンモチーフが可愛い授乳シュシュ。ヘアアクセサリーとして普段使いも可能です。
授乳シュシュの作り方
授乳シュシュは、一般的なシュシュとほぼ同じ方法で手作りできます。布の長さも短いので、ミシンがなくても手縫いで作れますよ。
授乳シュシュの材料
- 平ゴム:約23〜25cm
- シュシュ用の布:約10cm×50cm
- プラスチック製スナップボタン:1組
※プラスチック製スナップボタンは、打ち具不要のワンタッチタイプが便利です。
授乳シュシュの作り方
- シュシュ用の布を柄が内側になるよう縦半分に折ります。
- 布の長辺の中央に返し口を5cmほど開け、縫いしろ1cmで周囲を縫います。
- 布の両端に平ゴムを縫いつけます。ゴムは布の短辺の縫い目に重ねて縫いつけ、補強のため0.5cm外側をもう一度縫いつけましょう。
- 長辺の縫いしろ1cmの部分を開いて折り返します。返し口が出てきます。
- 返し口から、柄が表になるようにゴムと布地をひっくり返します。
- 開いたままの返し口を手縫いで縫い閉じます。
- シュシュの両端にスナップボタンをつければ完成です。
まとめ
一日に何度もある授乳タイム、ママは少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。比較的リーズナブルに買えて手作りもできる授乳ストラップ・授乳シュシュは、ママのお助けアイテムとして人気です。授乳時に服がもたついて困っている、もっと素早く授乳してあげたいと思っているママにはぜひおすすめしたいアイテムです。