【2020年最新】おすすめのミシンの選び方! 初心者におすすめのメーカー&ママに欲しい機能は?
目次
初心者向けのミシンの価格は2~5万円が目安
ミシンの値段は1万円~10万円程度までと幅広く、値段と比例して搭載されている機能は充実していきます。一般的には3万円~5万円がミシンの相場だと考えてください。裁縫初心者で入園準備などの袋物をメインで想定しているなら、ある程度の馬力があるモーターを搭載した2~5万円程度の機種がいいでしょう。軽すぎる機種や、コンパクトすぎる機種は扱いづらく、かえって自分で糸の調節が必要になるため、あまりおすすめできません。
ミシンメーカーの違い
日本の国内では、いくつかのミシンメーカーがあり多くの手芸店でも各メーカーの機種が販売されています。それぞれ同じように見えても、メーカーごとの得意・不得意があります。またAmazonなどでは主要ミシンメーカー以外の商品も販売されていますが、ミシンを数年~長くにわたって使いたいなら、アフターフォローや付属品が充実している主要メーカーのものがおすすめです。
ミシンの人気のブランド1:brother(ブラザー)
初心者や高齢の方まで、誰もが手軽に扱えるミシンで人気のブランドです。brotherのミシンの特徴は、ミディアムサイズでありながら懐部分のスペースを広くとっているので、フルサイズミシンを使っているかのようなゆったりとした使い心地を味わうことができます。また設定スピードにかかわらず、縫い始めは針が自動でスローになる「ゆっくりスタート」機能など、初心者向けの機能が充実しています。
ミシンの人気のブランド2:SINGER(シンガー)
SINGER(シンガー)のミシンの最大の特徴は静音性です。SINGER(シンガー)のミシンは動作音が他ブランドのミシンに比べて静かなので、子育て家庭やマンションや夜間の使用を考えられている方にぜひおすすめしたいブランドです。
ミシンの人気のブランド3:JANOME
JANOMEは創業100年を誇る歴史ある老舗ミシンメーカーです。JANOMEのミシンはメンテナンスしない状態での不具合発生率が低く、耐久性が高いことで有名です。ミシンを長く大切に使いたい、シンプルで耐久性が高いものを選びたいという方におすすめです。
初心者におすすめのシンプルなミシン3選
洋裁があまり得意ではない方がいきなり高機能で高い価格のミシンを購入するのはためらわれますよね。ここでは初心者の方におすすめの、シンプルで価格的にも安いミシンをご紹介します。
ブラザーコンピュータミシンPS202
重さ:4.5kg
外形寸法:高さ29.1×幅40.7×奥行17.0cm
シンプルな機能のコンピューターミシン。比較的軽く、ボビンを入れ矢印にそって糸を通せば、下糸を引き出さなくてもすぐ縫える「下糸クイック」機能や針穴への糸通しをサポートする、3ステップ糸通しなどの初心者向け機能がついています。自動糸調子機能はないため、ある程度使いこなしながら調節する必要があります。
ジャノメ コンピューターミシンME830
重さ:6.0kg
外形寸法:高さ29.8×幅40.6×奥行き18.4cm
ミディアムサイズで重さ6kgと比較的コンパクトながらフルサイズミシンと同等の安定感で、コンパクトミシンの手軽さとフルサイズミシンの仕上がりの良さのいいとこどりができます。縫い始めがゆっくりな「ゆっくりスタート」や自動糸調子など初心者向けの機能はもちろん、自動糸切り機能もついています。これから長くミシンを使い続けたい人におすすめです。
シンガー電子ミシン SN773
重さ:5.65kg
外形寸法:高さ29.7×幅39.9×奥行き18cm
とにかく安価でシンプルな機能のみを求めるパパママ向けのミシン。電子ミシンながら、比較的扱いやすくパワーがあります。自動針糸通しつきでイライラしません。フットコントローラーが標準装備としてついているのもお得です。ただし糸調子や下糸がまは一般的なものなので、調節が必要です。
まとめ
ミシンを購入するときのポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ミシンは子育ての大きな助けになります。ぜひ参考にしていただき、自分にとってベストなミシンを選んで洋裁を楽しんで下さいね。