お正月飾りを子供と一緒に折り紙で作ってみよう! こま・門松・だるま・お正月リースの作り方
目次
【アレンジ】おしゃれでかわいい! 折り紙のお正月飾り
少し難易度の高い、お正月用の折り紙をご紹介します。基本はパパママが作って、できるところを子供に手伝ってもらいましょう。
お正月リース
色とりどりの折り紙を使えば華やかさが増します。クリスマスツリーとしてもおすすめです。
お正月リースの折り方
- 15cmサイズの折り紙を4等分したものを8枚用意する
- 色面が「外側」になるように三角に折って開く
- 中心の線に向かって下側の紙を折る
- 上の紙と下の面を合わせて折る
- 下の紙を最初に作った中心の折り目に向かって折る
- 上の紙は下側にあわせて折る
- 上の角と下の角が直線(中心)で結ばれるイメージで、左側の紙を下に折る
- 裏返してさっき下に折った紙をさらに下に折る
- 折り紙を開き、折った角の部分を中にしまう
- 上記の工程で作ったパーツを8つ用意する
- 正面から見て角の幅が広い方を右側に置く
- 右側の穴部分に、ほかのパーツの左部分を差込んでいく
- すべてのパーツを組み込んだら完成
しめ縄リース
お正月飾りとして使える、しめ縄リースの折り方をご紹介します。パーツ同士を合わせる時が少しむずかしいですが、コツをつかめばスムーズに作れますよ。
リース部分の折り方
- 色面が「外側」になるように三角に2回折り、十字の折り線をつける
- 中心線に向かって上側と下側の角を折る
- 中心線に合わせて上下に折る
- 縦の線に向かって右側の端を上に折り上げる
- 上記の工程で作ったパーツを8つ用意する
- 2つのパーツを「3」の工程と「2」の工程まで戻す
- 「3」のパーツの間に「2」のパーツを折り目が重なるように斜めに入れる
- 折り目にそって下の紙を折る
- さらに下の紙と上の紙が合わさるように折る
- 「2」のパーツの上の部分を下に折る
- 同様にパーツを全て組み込んでいく
しめ縄部分の折り方
- 色面が「内側」になるように三角に折る
- 紙の下と左側が合わさるように折る
- さらに上の部分を下に合わせて折り返す
- 紙をひっくり返す
- 下の紙を上に合わせて折る
- 色面が下になるように開く
- 下の角の部分を中心線の半分くらいのところで折る
- 折り目に沿って段々に折る
- 2つ作ったら接着剤でリースにつける
椿の花
立体的な椿の花の折り方をご紹介します。
椿の花の折り方
- 色面を「外側」にして縦と横に折って折り目をつける
- 中心に向かって4つの角を折る
- 裏返して上下左右に折って、折り目をつける
- 折り目に合わせて、つぼみになるように折る
- 上の角を4つとも少し折る
- 花びら部分を少し開き、少し折った角を中に折り込む
- つぼみ部分の横の角に折り目をつけ、中に折り込む
- さらに横の角を折る
- 花弁(花びら)の先を竹串などで巻きカールをつける
- 別紙で作った葉や雄しべを接着剤でつけて完成
お正月飾り作りにおすすめの折り紙4選
100均ショップだけでなく、通販にも個性的な折り紙はいろいろあります。お正月向けの折り紙としてはもちろん、豆まきや桃の節句、こどもの日などに使うのも楽しいですよ。
アーテック お正月おりがみ 78063
リースや絵馬・獅子舞・門松などのかわいいお正月飾りが5種類作れます。子供会やビンゴ大会の景品としてもおすすめです。
内容 | 5枚入、梅の花や開運の文字などのシールつき。 |
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着物友禅 おりがみ
着物の柄の折り紙。折り紙自体に折り線が入っているので簡単に着物が折れます。着物の折り方見本には英訳がついているので、外国人へのプレゼントにもおすすめです。
内容 | 4柄×3枚入、折見本(英訳)つき |
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トーヨー 豪華金箔調おりがみ 008105
表が金色、裏が赤色の折り紙。晴れやかなお正月飾りなど、お客様のもてなしを豪華に彩ってくれます。
内容 | 24cm角 金/赤×6枚入 |
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トーヨー 折り紙 おりづる 富嶽三十六景 006202
葛飾北斎の代表的な浮世絵「富嶽三十六景」をデザインした折り紙。折り方通りに鶴を折ると羽に絵が現れる仕組みになっています。お正月以外にも和の雰囲気を感じたい時にぴったりです。
内容 | 46柄(各1枚入) |
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ショウワグリム 千代紙 しわ紙 友禅 83-0603
厳選した素材で作られた上質な折り紙。通常の折り紙とは異なり厚みがあるので、本物志向の方にもおすすめです。
内容 | 友禅紙×20枚/民芸紙×20枚入 |
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お正月は家族みんなで折り紙にチャレンジ!
アイデア次第でさまざまなアイテムが楽しめる折り紙。少し難しい所もありますが、折り紙は手先のトレーニングや忍耐力、集中力、思考力なども育むことができます。パパママがサポートしながら、日本ならではの文化を子供と一緒に楽しんでみてくださいね。
文/あおの