赤ちゃんの手形や足形はいつ、どのタイミングで取るべき? 手形をきれいに取るコツやおすすめグッズも紹介
目次
赤ちゃんの手形・足形はいつ取る? ベストなタイミングは?
赤ちゃんが生まれたら、たくさん写真や動画を撮るパパママも多いでしょう。写真や動画だけでなく、実寸大の手形や足形は、赤ちゃんの貴重な思い出になります。しかし、生まれた直後に取るのか?お宮参りなのか?100日目のお食い初めなのか?と、迷っているうちに赤ちゃんはどんどん成長して行きます。一体、いつ手形・足形をとればいいのでしょう。
初めての手形・足形は生後7日前後の命名式に合わせて取る
初めての手形・足形取りは、生後7日前後の命名式(お七夜)に合わせて取るのがおすすめです。命名式は、命名書に赤ちゃんの名前を書いて披露する日です。小さな手形と足形も一緒にとれば、一生の記念になるでしょう。初めて手形・足形を取ったあとは、誕生日ごとに取ると成長を実感できますよ。
赤ちゃんの手形・足形を取るコツは?
どんな動きをするのか予想もつかない赤ちゃん。グズったり、泣き出したりと簡単に手形・足形を取らせてくれるとは限りません。十分な準備や、上手く手形・足形を取るコツも必要です。どんな準備が必要なのか、手形・足形を上手くとるコツを先に押さえておきましょう。
しっかり準備してさっと済ませよう
手形・足形をとるための準備は、インクや粘土だけではありません。赤ちゃんの爪に入ってしまわないよう、予め爪を切ったり、手形・足形をとったあと、素早くインクを落とせるよう濡れタオルや水を含ませたコットン、お尻拭きの準備も必要です。周囲が汚れないよう新聞紙やビニールシートを敷いたりなど環境を整えるなどもポイントです。準備が整わず、もたもたしていると、赤ちゃんがグズってしまう可能性大! しっかり準備して短時間に素早く終わらせるましょう。
絵の具やスタンプインクはまんべんなく付ける
手形・足形をとる水彩絵の具やインクは、赤ちゃんの手のひら、足にまんべんなく付けましょう。絵の具やインクを付ける範囲は、平らになっている面を少しオーバーするくらいにしっかり均一につけます。絵の具やインクを付けたら、台紙にしっかり押さえ付けてください。いずれの場合も、赤ちゃんが汚れた手を口の中に入れないよう終わったらすぐに拭き取ります。
授乳中か寝ている時がチャンス
起きている赤ちゃんの手形・足形とりは想像以上に手強く、無理に手をひろげようとするとグズったり、足をバタバタさせ、インクを塗ることすら困難な場合もあります。スムーズに終わらせるためにも、手形・足形をとるには授乳中か寝ているときもチャンスです。もし、泣きだしたりした場合は、一旦諦め、時間を置いてチャレンジすることも大切です。
パパにも協力してもらおう
手形・足形とりはママ一人では厳しく、パパの協力が必要不可欠。ママが授乳や抱っこ、手を広げている間に、パパが素早くインクを塗り、手形・足形をとるなど協力してください。役割分担して悪戦苦闘した思い出は夫婦の絆も深めてくれますよ。
パーが難しければグーで挑戦する
赤ちゃんがタイミングよく、手のひらを広げパーをしてくれたら何の問題もないのですが、そう上手くはいきませんよね。ママが手のひらを広げていても、泣きだしたり、グズってしまう可能性もあります。なかなか、パーをしてくれない場合は、グーで手形に挑戦しましょう。いつの日か、こんなこともあったね。と当時を思い出したとき、笑い話に花が咲くでしょう。
赤ちゃんの機嫌が良い時を狙う
手形・足形をとるタイミングは、赤ちゃんがニコニコ機嫌がいいときを狙いましょう。手を広げても嫌がらずにいてくれたらラッキー! 素早く短時間で終わらせることを心がけ、手形・足形をとってください。
ベビーオイルを塗っておく
水彩絵の具やスタンプインクを塗る前にベビーオイルを塗ると、形をとり終わったあと、手早く絵の具やインクを落とすことができます。ベビーマッサージをする要領で、赤ちゃんの手のひらに薄く塗ってあげてください。ママの手に包まれやさしくベビーオイルを塗ってもらえば、赤ちゃんもご機嫌になることでしょう。
指は1本ずつしっかり開く
できれば、赤ちゃんの指をしっかり開いて手形をとりたいですね。とくに新生児は基本的に手を握った状態でいるので、寝ている時をおすすめします。指の開き方は、手の甲や手首をこちょこちょすると力が抜け手のひらが開いたり、手首の関節を内側に曲げると自然に手が開く場合もあります。眠りの深いときにママが手を開き、パパが素早く手形を取るなど、工夫して挑戦してみてください。
次ページでは、粘土やスタンプを使った手形・足形の取り方を解説します!