人気のベビーシューズおすすめ12選! ファーストシューズ、セカンドシューズ、選び方は?
赤ちゃんの靴を選ぶ時のポイント
赤ちゃんが歩き始める時期には個人差がありますが、1歳前後になるとよちよち歩きを始める赤ちゃんが多いです。赤ちゃんがだいたい10歩くらい歩けるようになったら、初めての靴選びを始めましょう。ベビーシューズの選び方でポイントとなる点をご説明します。
正しいサイズ選び
赤ちゃんの初めての靴選びは、足に合った適切なサイズ選びが大切です。赤ちゃんの足の骨は隙間が多く、柔らかくてデリケートなので、サイズが合わない靴を履かせてしまうと、歩きづらくなったり、外反母趾になったりと、悪い影響を与えてしまう可能性があります。赤ちゃんの靴を購入する時は足のサイズを測り、そのサイズから5mm程度大きいサイズの靴を選びましょう。5mm程度の空きがあると、赤ちゃんが靴下を履いて歩く時に、足の指を曲げてしっかりと踏み込むことができます。
赤ちゃんの足のサイズの測り方
赤ちゃんの靴を買う前に、まずは、しっかりと赤ちゃんの足のサイズを計測しましょう。パパママが計測してもいいですし、靴屋でサイズを計測してもらうこともできます。
パパママが自宅で計測する場合は、体重がかかった状態で正しくサイズを計測するため、赤ちゃんを立たせて足のサイズを計測しましょう。座った状態などでは正しいサイズが計測できません。赤ちゃんの初めての靴選びで少々不安がある場合は、サイズの計測や適した靴選びなど、靴屋の専門スタッフに相談してみるのもおすすめです。
2〜3ヶ月に1度サイズの見直しをする
赤ちゃんの足は半年に1cm程度大きくなるので、すぐにサイズアウトしてしまいます。足の骨の形成に悪影響を与えないためにも、2~3ヶ月に1回くらいは赤ちゃんの足のサイズチェックを行いましょう。
すぐにサイズアウトしないようにと大きすぎる靴を買い、中敷でサイズ調整をするのもやめましょう。中敷きを使うと、かかと部分が浅くなるため脱げやすくなり、赤ちゃんが歩きづらくなる可能性があります。
着脱のしやすさ
赤ちゃんの靴は、履かせやすさもポイントです。靴を履かせる時にじっとしていられない赤ちゃんも多く、スムーズに履かせられない靴だと、赤ちゃんがぐずったり、靴を履くのを嫌がったりしてしまう可能性もあります。マジックテープタイプの靴は、履き口が大きく開くので、パパママも履かせやすく、子供が自分で靴を履く練習をするのにも適しています。
赤ちゃんを保育園に通わせている場合、履きやすさ・履かせやすさの理由から、保育園で面ファスナーの靴を指定される場合もあるので、購入前に保育園で確認してみるといいですね。
お手入れのしやすさ
赤ちゃんや子供の靴は、自宅で簡単に水洗いできるナイロン、ポリエステルなどの合成繊維素材や、キャンパス素材などでできたスニーカーを選ぶとお手入れが簡単です。赤ちゃんが外を歩き回るようになり砂場遊びなども始めると、靴は思った以上に汚れがちになります。靴の外側が泥や砂で汚れるだけでなく、靴の中にまで砂などが入って汚してしまうことも多いです。
また、中敷きが外せるタイプだと、よりきれいに洗うことができるのでおすすめです。赤ちゃんや子供の足は大人よりも汗をかきやすく、 靴の中身に湿気がこもって雑菌が繁殖しやすくなるので、靴の外側だけでなく、中敷きも外してしっかりと洗いましょう。
子供の靴は汚れたらすぐに洗うのが基本です。汚れたまましばらく放置してしまうと、汚れが落ちにくくなり、結果として靴の寿命を縮めてしまいます。靴を洗う頻度の目安は、1週間に1回くらいがおすすめです。
初めての靴にはファーストシューズ
ファーストシューズとは、とても軽量で柔らかく、赤ちゃんが初めて履くのに適した靴のことです。サイズ展開はだいたい11.0~13.5cmくらいが一般的です。
ファーストシューズを選ぶときは、
・柔らかくて伸縮性がある
・軽量
・適度な厚みの靴底
・つま先が少し上に上がっている
・安定性のあるハイカット
の5つのポイントをおさえておきましょう。
赤ちゃんは初めて履く靴にはじめは抵抗を感じてしまうこともあるので、赤ちゃんが拒否反応を示さないように、素材は柔らかくて伸縮性のある靴を選びます。よちよち歩きの赤ちゃんは、まだまだうまく歩けないため、軽量で足を持ち上げやすい靴、足先が引っかかりつまずいてしまうことも多いので、踏み返しが楽にできるようにつま先が6~7mm程度上がっている靴がおすすすめです。靴底が厚すぎると、地面を上手く蹴ることができずに、歩きづらくなってしまいます。歩き始めの赤ちゃんはふらついて転んでしまうことも多いため、ハイカットで足首を固定してくれるタイプを選ぶといいですよ。
上手に歩けるようになったらセカンドシューズ
セカンドシューズとは、赤ちゃんが歩くのが上手になってきて、ファーストシューズを卒業した後に履く靴のことです。セカンドシューズは、軽くて柔らかいファーストシューズとは違って作りがしっかりとしていて、走ったり飛び跳ねたりなどの活発な動きをしっかりとサポートしてくれるものが多いです。サイズ展開は、だいたい13.0~15.0cmくらいが一般的です。
セカンドシューズを選ぶときは、
・靴底が程良い厚みで弾力がある
・靴底が曲がりやすい
・滑り止め付き
・つま先が少し上がっている
・子供が自分で履きやすい工夫がある
の5つのポイントをおさえておきましょう。
歩き方が上手になってくると赤ちゃんの動きは活発になってくるので、地面からの衝撃を吸収し、歩き方をサポートしてくれるよう、程良い厚みで弾力があり、しっかりとした靴底のものを選びましょう。歩くのが上手になってくると赤ちゃんは活発に動き回るため、靴裏はしっかりとした滑り止め付きの靴が好ましいです。ファーストシューズと同様につま先が少し上がっている靴を選ぶと、踏み込みや蹴り出しがしやすくなりますよ。
赤ちゃんは、3歳頃までは扁平足であることが多く、かかと部分から前足部分へ上手に重心を移しながら歩くのが難しいです。足指の根元部分で靴が曲がりやすいかどうかもチェックポイントです。
また、セカンドシューズに移行する頃、子供は自分で靴を履きたがるようになります。靴の口が大きく開くマジックテープタイプの靴や、靴の右と左で靴の中敷きの色が違っていたり、かかとに左右異なる色のテープが付いていたりと靴の左右を識別できる工夫のある靴がおすすめですよ。
赤ちゃんの靴の人気ブランドは?
ミキハウスやファミリアなどのベビー用品ブランド
ベビー用品メーカーの靴だとミキハウスが定番です。赤ちゃんの成長に合わせ足にぴったりフィットし、赤ちゃんの歩行や足の発達を促す靴の作りになっています。デザインも多数あり、かわいくカラフルな靴が揃っています。
また、ベビー用品メーカーのファミリアの靴は、素材や作り、縫製にとてもこだわって作られています。ミキハウスほどデザイン数は多くありませんが、キャラクターのファミちゃんがワンポイントで付いているものなど、かわいらしく上品なデザインです。赤ちゃんのファーストシューズは、両親以外の親しい人からプレゼントされると縁起がいいと言われており、ミキハウスやファミリアの靴は出産祝いやプレゼントとしていただくことも多いかもしれませんね。
ナイキやニューバランスなどのスポーツブランド
ナイキ、ニューバランス、アディダスといったスポーツブランドも、赤ちゃんの靴を販売しており人気があります。スポーツメーカーらしくすっきりとしてシンプルなデザインのものが多く、マジックテープタイプのデザインが充実しています。靴の柔軟性や軽さ、歩きやすさ、履かせやすさ、履きやすさがよく考えられて作られた商品が多いです。
子供靴ブランドのイフミー
イフミーは子供の足をよく研究し商品を開発している靴ブランドで、履きやすさ・歩きやすさには定評があります。シンプルながらもデザインが豊富で、男の子用・女の子用ともに、さまざまな色の種類があります。イフミーは、先に上げたベビー用品メーカーブランドやスポーツメーカーブランドよりも比較的低価格であることも特徴で、すぐにサイズアウトしてしまう子供の靴でも気軽に買うことができますよ。洗い替え用や保育園用など、何足か靴を持ちたい場合にもおすすめです。
ファーストシューズにおすすめのベビーシューズ6選
赤ちゃんのファーストシューズにおすすめの靴をご紹介します。
ミキハウス ファーストシューズ
くまのステッチがかわいいミキハウスのファーストシューズです。面ファスナーでしっかりと足を包み込むので、たっちやあんよの練習にぴったりです。柔らかく通気性の良いメッシュ素材で、つま先側が少し上がっているので、よちよち歩きの赤ちゃんでも歩きやすいです。
ニューバランス ベビーファーストシューズ
初めて外で歩く赤ちゃんにおすすめのニューバランスのファーストシューズです。面ファスナーは両サイドで開けるので、履かせやすさは抜群です。柔らかい靴底は、蹴り出す力が弱い赤ちゃんの歩きをサポートします。中敷きはなみなみになっていて、赤ちゃんの足を程良く刺激します。かかとには反射板つきなので、夜間でも安心ですね。
サイズ | 11.0~14.0cm |
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ナイキ キッズ ダイナモ
スリップオンタイプのナイキのキッズシューズです。靴紐や面ファスナーがなく、足を滑り込ませるだけの脱ぎ履きのしやすさが特徴です。靴底は、軽くクッション性に優れた素材が使用され、アッパー部分は足を入れやすいようにストレッチ素材が使用されています。また、靴裏は深く溝が切り込まれているため素足に近い履き心地で、足の動きをしっかりとサポートしつつ足の成長を促してくれます。
サイズ | 8.0~16.0cm |
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アティパス ベビーシューズ
靴下と一体型のアティパスのベビーシューズです。アティパスは、赤ちゃんの足を科学的に研究し開発する世界30ヵ国以上で広まるシューズブランドです。素足からそのまま簡単に履くことができ、脱げにくいのが特徴です。軽く、赤ちゃんが口に入れても大丈夫な素材でできています。また、指先を自由に動かせるよう爪先部分は膨らんでいるなど、初めて靴を履く赤ちゃんにぴったりのよく考えられた作りになっています。使用後は洗濯機で丸洗い可能なのも嬉しいポイントですね。
サイズ | 11.5~12.5cm |
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アシックススクスク ファーストシューズ
アシックスのファーストシューズです。ミドルカットで安定性があり、2本のベルトで赤ちゃんの足首と甲をしっかりホールドしてくれます。低刺激で、吸汗速乾性に優れた肌に優しい素材が使われています。靴のベロ部分は大きく開くので、靴の着脱がしやすいです。つま先部分は上に大きく巻き上がっていて、歩く時につま先が引っかかりにくいような作りになっています。
サイズ | 11.5~13.5cm |
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イフミー ベビーシューズ
機能性とかわいらしさを兼ね備えたイフミーのベビーシューズです。ベルトとベロは大きく開くので、楽に履かせたり脱がせたりすることができます。土踏まずのアーチ形成を促進するイフミー独自の中敷きのおかけで、自然と土踏まずを鍛えることができます。また、靴底は薄く、歩く時に曲がりやすくなっています。靴の左右がわかりやすいように中敷きは左右で別の色になっていたり、着脱しやすいようにかかと部分にストラップが付いていたりなど、細かい工夫がほどこされているのもいいですね。
サイズ | 11.0~13.5cm |
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セカンドシューズにおすすめのベビーシューズ6選
赤ちゃんのセカンドシューズにおすすめの靴をご紹介します。
ニューバランス ベビーシューズ IV996 / IZ996
ファッション性も機能性も高いニューバランスのベビーシューズです。大人用ニューバランススニーカーと同様のデザインで、ソールの形状まで一緒です。耐久性や安定性、前への推進力に優れた定番のスニーカーです。1枚のベルトで足の甲をしっかりと押さえてくれ、子供の足の成長を妨げない作りとなっています。カラー展開も複数あり、お気に入りの色を見つけられそうですね。
サイズ | 12.0~16.5cm |
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アディダス ベビーシューズ ADVANCOURT I
シンプルなアディダスのベビーシューズです。真っ白なレザー風素材なので、赤ちゃんらしくなく大人と同じようなデザインの靴を探している人におすすめです。パンチングのスリーストライプスと後ろ部分のアディダスロゴが目立ってかっこいいですよね。クッション性に優れ、快適に歩くことができます。面ファスナー使用なので、子供自身でも扱いやすいのもポイントです。
サイズ | 12.0~16.5cm |
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アシックス スクスク ベビーシューズ
鮮やかな色合いのアシックスのベビーシューズです。通気性が良く、独自の構造でフィット性が高いのが特徴です。中敷きには、消臭効果が高く吸汗性が高い素材が使われているので、靴の中が蒸れたり嫌な匂いがしたりするのを防いでくれます。また、中敷きは取り外して洗うことができるので、お手入れも簡単ですね。カラーの種類は豊富なので、男女どちらでも気に入る色が見つけられそうです。
サイズ | 13.0~15.5cm |
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ミキハウス ベビーシューズ
柔らかく履き心地がいいミキハウスのセカンドシューズです。甲部分にミキハウスらしい凝った刺しゅうがほどこされていて、デザイン性は抜群です。甲部分が大きく開くので履かせやすく、靴の内側は継ぎ目を少なくする工夫がされていて、赤ちゃんの肌が触れても安心な作りになっています。クッション性が高く、靴底は凹凸がつけられ滑りにくくなっているので、どんどん活発になる赤ちゃんの動きをしっかりと支えてくれますね。
サイズ | 13.0~16.0cm |
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イフミー ベビーシューズ 新幹線シリーズ
イフミーの新幹線デザインのベビーシューズです。デザインは「Dr.YELLOW」「E5系」「E6系」「E7系」の4つあり、電車好きの男の子におすすめです。機能的にも充実していて、自然と土踏まずを鍛えられる中敷きが使われ、靴全体が軽量で柔らかく、とても履き心地がいいです。左右で違う中敷きが使われ、かかとに引っ張りやすいストラップが付いているので、子供が自分で靴を履く練習にもぴったりです。
サイズ | 12.0~15.0cm |
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イフミー ベビーシューズ
パステルカラーがかわいいイフミーのベビーシューズです。優しい色合いのカラーに、ドット模様や花柄がかわいいですよね。ベロは開きやすく、着脱が楽にできます。かかとにストラップ付き、左右色違いの中敷き付きです。柔らかく軽量で、着地と踏み出しをしっかりとサポートしてくれる機能性の高いベビーシューズです。
サイズ | 12.0~15.0cm |
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まとめ
今まで歩けなかった赤ちゃんが、よちよち歩きを始めた感動は大きいですよね。赤ちゃんが10歩ほど歩けるようになったら、ファーストシューズ選びを始めましょう。赤ちゃんの体は未熟で足の骨も安定していないので、ご紹介したポイントをふまえ、足に負担のかからない靴を選んであげてくださいね。セカンドシューズは、デザイン性も履きやすさも兼ね備えたものが多いです。子供の好みも出てくる頃なので、お気に入りの一足を選んであげましょう。