子供の傘はいつから持たせる？

子供は傘が大好きでパパママが持っている傘にも興味持ちますよね。子供が傘をさしている姿は可愛いですし早く持たせてあげたいと思うパパママも多いでしょうか。

傘を持つには握力がしっかりしていること、パパママの話をきちんと聞けることが重要です。傘をしっかり持つのは案外難しく2歳前後の子供だと傘をすぐおろしてしまったり上手く歩けないことがあります。3歳頃から子供の様子に合わせて傘デビューをするのがおすすめです。始めはレインコートと長靴と一緒に使うと濡れる心配がなく楽しくお出かけすることができますよ。

子供の身長に合った傘のサイズは？

子供の傘を購入する際、サイズ選びは重要です。大人の女性が持つ傘のサイズは58～60cmなのが一般的ですが、体の小さい子供が大人と同じ傘を持って歩くのは大変ですよね。子供の傘を選ぶ際は、身長を目安に選ぶことができますが、子供の体格も考慮してみましょう。子供の体より大きすぎる傘だと、風にあおられたり、重くてよろけてしまったりと危険です。また傘が小さすぎると、雨に濡れてしまうので、傘の意味を成しません。子供の傘を選ぶ際は、子供と一緒に買いに行き、実際に持って歩いてもらい安全そうな傘を選ぶといいですよ。

子供の傘を選ぶ時のポイント

サイズの他にも傘を選ぶポイントを紹介します。

視認性が高い色やデザイン

子供の傘は、雨の日の薄暗く視界が悪い時などでも目につきやすい色やでデザインがおすすめです。小学1年生が学校指定で被る帽子の色のように、最も視認性の高い色は黄色です。黄色などの視認性の高い色であれば、遠くからでも目につきやすく、車からも子供が歩いていることが確認しやすいので、事故防止にもつながります。

雨の日などの薄暗い時に視認性が最も高くなる色は黄色ですが、その次にオレンジや黄緑色などがあげられます。その他の色の傘でも、反射板が付いているものも安全性が高くなりますね。

透明の窓つきタイプ

子供の傘の透明窓は、子供が傘を差しながら歩くときに視界をよくする役割があります。小さい子供は傘を上手くさすことができずに、傘が顔を覆ってしまうことがありますよね。傘をさしながら子供の視界が傘で遮られてしまうと、車や自転車とぶつかるなど思わぬ事故につながってしまう危険性があるので、傘に透明窓があると安全性が高くなります。まだ傘を持って歩くことに慣れていない子供にはぜひ窓つきタイプがおすすめです。

開閉時に指をはさみにくいタイプ

傘の開閉時に危険なのが「はじき」といわれる部分です。傘には開閉する際にカチッとはめる突起部分があり、それをはじきと言います。傘の開閉に慣れていない子供は、はじきで指をはさんでしまうことがあり危険ですよね。指をはさみにくいのは、はじきに触れずに傘の開閉ができるものが「ろくろ」タイプの傘です。子供用の傘には安全カバーが付いたろくろタイプの傘が多いのですが、選ぶ際は確認するといいでしょう。

傘の骨の素材「金属製」か「グラスファイバー製」か

傘の骨の素材には大きく分けて「金属製」と「グラスファイバー製」があります。グラスファイバー製は軽くて丈夫、錆びにくいことがメリットです。軽さが求められる子供の傘にぴったりですが粗悪品だと折れて危ないので購入の際は注意が必要ですね。

金属製のメリットは壊れても修理がしやすいことです。成長が早く傘のサイズや好みのデザインが変わりやすい子供の傘を修理に出すことは少ないかもしれませんが、兄弟に使ったり思い出にとっておきたい場合修理が出来ると嬉しいですよね。

露先（つゆさき）や石突（いしづき）は丸みを帯びたもの

露先は傘の布と骨をが結びついた部分で、傘を開いた時や並んで歩いている時に人に当たるのではないかとヒヤヒヤしてしまう部分です。子供同士が並んで歩くと傘の露先が友達の顔や目に当たってしまうことも考えられます。

石突は傘の先端で、閉じている時に振り回したり人に向けるととても危ないです。子供には「傘を人に向けないよ！」と口を酸っぱく言って聞かせますよね。どちらも尖っていては危険なので丸みを帯びたものを選びましょう。

開き方はジャンプ式？　手開き式？

ジャンプ式の傘はワンタッチで開くことができるのでとても便利ですが、幼児はこのワンタッチが楽しくてつい何度も開いて遊んでしまったり、開くタイミングを考えられず人に当ててしまう可能性もあります。手開きの傘だと開けられないかも…と心配かもしれませんが幼児の場合は大人と一緒に傘を使う機会がほとんどなので心配はないでしょう。

小学生になると登下校など1人で傘を開ける機会が出てきて、傘で遊んではいけないこともしっかり理解できるのでジャンプ式を選んでもいいでしょう。

留め具はスナップボタン？　マジックテープ？

留め具は主にスナップボタンとマジックテープがあります。大人の傘はスナップボタンがほとんどですが、子供がスナップボタンを留めるのはなかなか難しいですよね。雨で濡れていたらなおさら難しいかもしれません。幼児の間は留めやすいマジックテープがおすすめです。

デザインは子供が気に入るものも

傘のデザインはとても豊富ですよね。パパママの趣味や安全性ももちろん大切ですが子供は傘が大好きです。お気に入りのキャラクターやフリルがついたものなど、いろんなデザインを子供と一緒に選んで雨の日のお出かけがより楽しくなるといいですね。

子供の傘のおすすめブランド7選

おすすめの子供傘のブランドを紹介します。

patitmain

縁取りがされていて目に付きやすく可愛いデザインはパパママも嬉しくなりますよね。透明窓と名前を記入できるタグがついているので登園にもぴったりです。

HUNTER

レイングッズといえばHUNTERが有名です。大人用の長靴は街でもよく見かけますよね。パパママとお揃いを楽しんだり、プレゼントしてもいいでしょう。

こどもビームス

透明窓の「ｂ」がアクセントで可愛いですよね。レインコートと柄を合わせて着るとより可愛く目をひきます。

StompStamp

色鮮やかなデザインで男の子用も女の子用も雨の日のお出かけが楽しくなりますね。レインコートや長靴とデザインを揃えてみてはいかがでしょう。

FABHUG

透明窓に描かれたうさぎやひげ顔は子供が顔をはめたくなるような愉快なデザインの傘です。雨の日のお出かけで写真も可愛く撮れますね。

フライングタイガー

カラフルで一際目を引くデザインは雨の日でも明るい気持ちにさせてくれます。子供も嬉しい鮮やかな色使いで親子で楽しむことができますね。

3COINS

フルーツ柄が可愛い傘が300円台なのはとてもお手頃ですよね。季節に合わせてフルーツを変えて楽しんでみるのもおすすめです。

子供の傘のおすすめ7選

おすすめの傘を紹介します。

おすすめの子供の傘1：キッズプリント傘

ポップなカラーで目立ちやすいので暗い雨の日にぴったりです。車からも良く見えるので安心ですよね。視界が広がる透明窓が2面あり可愛いイラストが描かれています。表面ははっ水加工、裏面は防水加工で濡れにくく子供にぴったりです。

おすすめの子供の傘2：Petit Angelina

　

優しい色使いで雨の日に花が咲いたような気分になれますね。骨組みはグラスファイバーで透明窓もついています。石突と露先が丸く安心です。手開きで安全ストッパーもついているので小さい子供にもぴったりですね。

おすすめの子供の傘3：学研図鑑LIVE　恐竜

恐竜好きな子供におすすめです。前面ビニールなので視界はとてもいいですよね。ビニール傘なので耐久性よりデザイン重視の方におすすめです。

おすすめの子供の傘4：ちいさなプリンセスソフィア

女の子に人気のソフィアが大きく描かれていて子供が喜ぶデザインでさらにフリルがついていて閉じた時もとても可愛いですね。持ち手がソフィアになっている珍しい傘なので傘を持つのに慣れた子供におすすめです。

おすすめの子供の傘5：SKIP HOP

人気のスキップホップの耳付きユニコーンの傘です。色鮮やかで耳がとても可愛いのでお揃いのレインコートと合わせれば思わずたくさん写真を撮ってしましますね。男の子も女の子も使えるのがいいですね。

おすすめの子供の傘6：Rainbow Drop

安全ガード付きの手開き式でグラスファイバーが使用されているので幼児にぴったりです。ポップスターとストライプがおしゃれで目立つので雨の日が楽しくなりますね。

おすすめの子供の傘7：レインボー傘

雨の日に虹を見ると嬉しくなるので虹色の傘は雨の日ぴったりですね。透明窓付きで視界が開けて、グラスファイバーで軽く持ちやすいので子供も使いやすいですよ。

まとめ

傘には選ぶポイントがたくさんあり迷ってしまいますが、安全性やデザイン性は重要なポイントですね。ぜひ子供と楽しく雨の日を過ごせる傘を見つけてみてください！