赤ちゃんに寝返り防止クッションは必要? リスクや注意点も紹介
目次
寝返り防止クッション3選
寝返り防止クッションを使用する時の危険を理解した上で使用したい場合は、最大の注意を払って大人の目の届く範囲で使いましょう。
サイズ調整できる 寝返り防止クッション
赤ちゃんの胴体部分に使用する寝返り防止クッションです。サイズ調整ができるので、しっかり体にフィットさせることができます。
口コミ
コロコロと寝返りをしてお昼寝マットからすぐ落ちてしまう7ヶ月の息子。
昼間、洗い物をする時や、パッとトイレに行く時など、短時間そばを離れるときに大活躍しています!
夜寝るときには寝返り防止ベルトをさせています。
夜間使うのは危険だと思います。
足の力がすごいので大丈夫かな?と思ったのですがちゃんとはまって大人しく寝てくれるようになりました。
雲の柄も色も可愛く、洗ってもヘタれたりしないのでとても良いです。
マジックテープも洗ってもしっかりとまるので安心です。
オムツ替えにも使えて便利です。
機能性ベビーマット「天使のねむり」
赤ちゃんの脇の下にサポートクッションがあることで、寝返りを防止したり、向き癖を直したりできます。サポートクッションは赤ちゃんに合わせて移動させることができるもポイントです。
口コミ
右に向いて寝る癖がついておりドーナツ枕など他の枕なども試してみたのですが効果がありませんでした。最初は嫌がっていたが、だんだん慣れてきて反対向きに寝ることに慣れたみたいです。
こちらが常に気を配っていなくても、体がずれたりしないので、楽でよい。
クラウドの形が可愛い 寝返り防止クッション
見た目もかわいい寝返り防止クッションです。幅のサイズ調整も可能で、やわらかいパイル地の素材でできています。注意書きにもあるように、完全に寝返りを防止するものではありません。寝返り防止クッションのサイズが子供に合うか、事前に確認しておくといいでしょう。
口コミ
生後5ヶ月で平均な大きさの息子ですが、購入して初日で寝返り防止クッションを使っても寝返りします。
(楽天みんなのレビュー)
遊びの中で寝返り返りを促す訓練を取り入れよう
寝返り防止クッションを一時的に使うのもいいですが、赤ちゃんが自分で寝返り返りできるようになったら、パパママは安心ですよね。急いで赤ちゃんに寝返り返りできるようにさせる必要はありませんが、少しずつうつ伏せから仰向けになれる訓練を遊びの中に取り入れていってもいいでしょう。
うつ伏せの状態で体を動かす
寝返り返りができない赤ちゃんは、うつ伏せの状態からどう動いていいのかがまだわかっていません。赤ちゃんに寝返り返りの感覚をつかんでもらうため、うつ伏せの状態で腰をもって体を左右にゆらゆらと動かしてみましょう。優しく声をかけたり歌ったりしながら揺らしてあげると赤ちゃんも楽しいはずですよ。
寝返り返りがしたくなるきっかけをつくる
寝返りをしてうつ伏せ状態になった赤ちゃんに、寝返り返りをする方向で赤ちゃんの好きなおもちゃを見せてみましょう。触りたいけどなかなか触れない、見たいけどなかなか見えないという距離感でおもちゃを見せると、それに近づこうと体を動かすことで寝返り返りの練習につながります。
筆者も息子にお気に入りのおもちゃを使ってよく寝返り返りの練習をしました。中でも、ガラガラなど音の出るおもちゃを使うと反応がすこぶる良く、音が鳴る方を必死で目で追って懸命に体をよじるので、寝返り返りの練習として効果的でした。
赤ちゃんが自分の力で寝返り返りできるようになるまでは、おもちゃで赤ちゃんの気を引きつつ、途中パパママが赤ちゃんの体に優しく手を添えてサポートしてあげるといいでしょう。
寝返り防止クッションは補助アイテムとして考えて
赤ちゃんの成長は個人差があり、なかなか寝返り返りができないと心配になるパパママもいるでしょう。うつ伏せの状態から脱せない時期は不安ですが、いつかはその時期も終わり自力で仰向けになれる時がやってきます。それまでは、どうしても心配な時だけ一時的に寝返り防止クッションに頼り、基本的にはパパママがしっかり見守ってあげるようにしましょう。
寝返り返りができず一生懸命になっている赤ちゃんの姿は、長い成長の中でほんの一瞬の出来事です。赤ちゃんが安心して寝返り返りができる環境をパパママは整えてあげてくださいね。