これって赤ちゃん返り? 原因や正しい対応は? 2歳~小学生でも起きる?
目次
赤ちゃん返りの時期に重要な自己肯定感とは?
赤ちゃん返りの時期にパパママが子供の欲求に応え甘えさせてあげることで、ありのままの自分を受け入れ「自分は大切な存在である」と、自己肯定感や自尊感情が高い子供になるきっかけになります。
自己肯定感が高い子供は、自分の存在意義を感じられ何ごとにも積極的に取り組めます。自分を尊重できれば周りも尊重できるようになり、他人と上手に関係を築けるようになります。一方、自己肯定感が低いと何に対しても消極的になり、何かトラブルがあった時に自分自身を責めてしまいがちです。
この「自己肯定感」や「自尊感情」は生きていく上でずっと大切になるので、赤ちゃん返りの時期にはなるべく子供の要求に応えて甘えさせてあげられるといいですね。
赤ちゃん返りの対応方法
赤ちゃん返りをした子供に対し、自己肯定感を高めてあげる方法とはどのようなものなのでしょうか? 赤ちゃん返りの対応方法を解説します。
赤ちゃん返りの対応方法1:子供を怒らない
重要なのは、赤ちゃん返りの子供を頭ごなしに怒らないことです。いつもと違う子どもの困った行動についつい怒ってしまいがちですが、なぜこのような行動をとるのかを子供に聞いてみるなど、パパママも落ち着いて対応するようにしましょう。子供がパパママを困らせる行動とると怒ってしまいたくなりますが、怒る前に受け止めてあげましょう。
赤ちゃん返りの対応方法2:赤ちゃんのように接する
赤ちゃん返りで、「抱っこしてほしい!」「着替えさせてほしい!」と子供が要求してきた時は、赤ちゃんに戻ったように接してあげましょう。子供は赤ちゃんと同じ行動をすることで「赤ちゃんのように何もできない自分でもパパママには必要な存在なんだ」ということを確認しています。子供の実年齢より幼い設定で赤ちゃん扱いをしてあげることで、子供の気持ちが満たされて、自然と赤ちゃんのような行動をしなくなるでしょう。
赤ちゃん返りの対応方法3:積極的にスキンシップをとる
パパママから積極的にスキンシップをとることで、子供はパパママからの愛情を感じられます。子供が求めていない時でも「ちょっと抱っこさせてね」「手をつなぎたいな」と声をかけ子どもと触れ合うと、子供もパパママの愛情を肌で感じて安心できます。
筆者の娘が小学校入学時に赤ちゃん返りのような行動をしていた時、登校前や帰宅後、寝る前などに「ちょっとギューしよう」と抱っこするよう心がけました。朝は時間が限られた中でもなるべく5分以上、ほかは娘の気が済むまで抱っこし、2、3分で終わる時もあれば10分以上かかる時もありました。
赤ちゃん返りの対応方法4:言葉で「大好き」「ありがとう」「頑張ってるね」を伝える
パパママが気持ちを言葉で伝えることも大切です。「親子だからあうんの呼吸で思っていることが分かったり伝わったりしているだろう」と、ついつい言葉をないがしろにしてしまうこともあります。「大好き」「ありがとう」など言われて嬉しい言葉をどんどん伝えるようにしましょう。「頑張って」ではなく「頑張ってるね」と認めてあげることで、子供も今の自分を認めてもらえていると感じられますよ。
赤ちゃん返りの対応方法5:上の子がママを独り占めできる時間を作る
赤ちゃんが生まれるとママは下の子のお世話で精一杯になってしまうかもしれませんが、上の子だけの時間を作ってあげることも大切です。
赤ちゃんをほかの大人に見てもらえる場合は短時間でもお願いし、上の子と2人で過ごす時間を作りましょう。頼める人がいない場合でも、赤ちゃんが寝ている時間や機嫌よく過ごしている時間を見計らって、上の子との時間を楽しみましょう。時間を作らなきゃと焦らずに少しの時間を大切にしていくだけでも、上の子の気持ちは満たされていきます。
赤ちゃん返りの対応方法6:できるだけ子供の欲求を満たしてあげる
赤ちゃん返りでは子供がパパママに欲求をぶつけてきます。「あれがしたいこれがしたい!」「抱っこして欲しい!」という自己表現でもあります。子供の欲求にしっかり目を向けて受け止めてあげると、子供の欲求も満たされ心も安定します。
赤ちゃん返りの対応方法7:ママの負担を減らしストレスを溜めない
ママの不安やイライラを子供は敏感に察知します。ママがイライラしていると子供の赤ちゃん返りが悪化し、なかなかよくならないこともあります。おじいちゃんおばあちゃんに下の子の子守りや家事を手伝ってもらったり、家事代行やベビーシッターさんを頼んだりして、ママがリフレッシュする時間を作ることも大切です。
まとめ
赤ちゃん返りは、子供の「パパママに自分を見てもらいたい」「認めてもらいたい」気持ちの現れです。赤ちゃん返りの行動は広い心で受け止めてあげてください。子供に「大好きだよ」「愛してるよ」「あなたが必要だよ」という気持ちを伝えるチャンスだと思えるといいですね。