産後のガルガル期はいつまで続く? 後悔しない乗り越え方
目次
ガルガル期を乗り切る解決策
産後のガルガル期を乗り切るためには、まず自分の状態をきちんと理解することが大切です。産後6~8週頃までは身体の回復を一番に優先させるべき時期。周囲の人に自分が今どんな状態なのかを理解してもらった上で、落ち着いて身体を休めていれば、自然と心にゆとりが持てるようになるでしょう。
ガルガル期をきちんと知る
まずは、ママ自身がガルガル期について理解し、イライラしてしまう自分を許容しましょう。産後は心身ともに疲れ切っている状態です。「パパや周囲の人に対してきつくあたってしまうのも、今だけの期間限定。いつか終わるのだから焦らずにいこう」と自分の心の状況を受け入れ、心身の休息を最優先にしましょう。
周囲にガルガル期について知ってもらう
妊娠中から周囲の人にガルガル期について知っておいてもらうと、誤解による関係の悪化を防ぐことができます。イライラしてきつくあたってしまうことがあっても、決して家族が嫌いだからなのではなく、母親になったことによる生理的な変化が原因であると知っておいてもらうだけで、関係を必要以上に悪化させることなく、ガルガル期を乗り切りやすくなるでしょう。
気持ちは溜め込まず吐き出す
周りの人々に自分の今の正直な気持ちを聞いてもらうことで、気分も落ち着き、家族が快適に過ごすための解決策を一緒に考えられます。家族もママが今どんなことを思っているのかを理解できれば、きつくあたられても余計に傷つきことなく、落ち着いて対処できるでしょう。
また身近なママ友や地域の保健師さんなどに愚痴を聞いてもらったり、相談したりするだけで、気持ちの持ちようが大きく変わってきます。自治体によっては、児童館や保健センターでママ同士が集まるイベントを開催していることがあります。そういった場所に出かけるのも気分転換になりますし、出かけるのが難しい場合には、ヘルパーさんや育児サポーターさんが自宅を訪問してくれるサービスもあります。ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ|ガルガル期は協力しながら乗り越えよう
助けてくれるはずの周囲の人々に攻撃的になってしまうガルガル期。ホルモンバランスによる影響や、慣れない育児からのストレスで、自分が自分でないように感じるつらい時期でしょう。しかし、そんな時期を送っているのは、自分一人ではありません!
パパや周りの人々に自分の気持ちを正直に吐き出し、理解を求めて関係の悪化を防ぐことが、ガルガル期を乗り切る重要なポイントです。ガルガル期はいつか必ず終わるものです。自然と治まるまでは、気持ちを吐き出す場所を見つけ、身近な人に助けてもらいながら、心にゆとりを持った生活を心がけましょう。