エコー写真はどう保存する? アルバムの作り方や人気のアプリを紹介
目次
エコー写真はいつか消えてしまう?!
お腹の赤ちゃんの様子を知ることができるエコー写真は、赤ちゃんとの大切な思い出ですよね。大切なエコー写真を保存する時にそのままアルバムにしまっておくのはやめましょう。エコー写真のほとんどは感熱紙やインスタント写真なので、時間と共に薄くなったり消えたりしてしまいます。エコー写真を残すにはきちんとした写真に残したりアルバムに残したりするなど、何かしらの対策が必要になります。またエコー写真を保管する場所にも注意が必要です。感熱紙は熱に反応してしまうので、日差しが強い場所やストーブの近く、ドライヤーの風が当たる場所には置かないようにしましょう。直接日光が当たらない場所に保管していたとしても、2~4年で消えてしまうことがあるので、なるべく早めに対策する必要があります。
エコー写真はアルバムにして保存しておこう
エコー写真をいつまでも見られるように、きれいに残しておく方法はいくつかあります。まずはエコー写真をどのような形で残したいのかを考えましょう。プリントした状態で残したい場合はエコー写真を写真店に持っていきプリントしてもらいます。カメラ技術に自信のある人は、エコー写真を一眼レフやデジカメなどで撮影してプリントするのもいいでしょう。専用アルバムを使えばエコー写真を現物のまま残せます。プリントした写真だけではなくデータでも残したい場合は、家庭にあるスキャナーやコンビニのマルチコピー機などでスキャンして取り込むのもいいですね。
エコー写真のアルバムでの保存方法
エコー写真を保存したら、時間を見つけてぜひアルバムを作りましょう。エコー写真アルバムを作っておくとあのころの感動を思い出したり、子供が大きくなった時に見せたりできます。
写真店でアルバムを作成
写真店でアルバムを作るメリットは手軽で簡単に作成できることでしょう。写真店にはエコー写真専用のフォトブックやアルバムもあり、文字も入れられます。写真店で作ったフォトブックは仕上がりがきれいで長持ちするので、妊婦姿や命名書などいろいろな写真をまとめて保存するのもいいですよ。
専用アルバムで写真をそのまま保存
お店にはいろいろな種類のエコーアルバムやマタニティアルバムが売っています。中にはエコー写真専用アルバムもあり、保護シールやカバー付きなので現物のまま収納できます。エコーアルバムには大きく分けてポケットアルバム、フリー台紙アルバム、クラフト台紙アルバムがあります。エコーアルバムの中にはかわいらしいイラストが描かれていたり絵本風に作られていたりするので、写真を貼ってコメントなどを書き込むだけで簡単にかわいいアルバムが作れます。デコレーションが苦手な人や作成時間があまり取れない人におすすめです。
オリジナルのアルバムを手作り
アルバムを自分で購入し、自分好みに写真のレイアウトやデコレーションをしてオリジナルアルバムを作ることもできます。手作りのアルバムは、形式にとらわれることなく自由に自分の好きな内容を残せます。エコー写真だけを入れ込んだアルバムや、エコー写真と共に妊婦姿の写真を入れるなどママのアイデア次第でいろいろな形にできます。手作りは無印やロフトなどで買えるアルバムを使ったり、デコレーションは100均グッズを使ったりして作るのが人気です。
手作りエコー写真アルバムの作り方
手作りが得意な人や市販のアルバムだと物足りない人は、オリジナルのエコー写真アルバムを作ってみましょう。手作りエコー写真アルバムの作成ポイントを解説します。
アルバムの作り方と準備
まずはどんなアルバムにしたいのか完成図をイメージすることから始めましょう。エコーアルバムを妊娠の記録だけを記したものにするのか、もしくは出産の記録も入れ込むのかによってボリュームやレイアウトが変わってきます。成長の記録として妊娠中から初めての誕生日である1歳までを入れる方法もあります。
- 妊娠の記録を残す場合
- 出産の記録の場合
そのまま時系列ごとに貼ってもいいですし、妊娠初期・中期・後期と区切ってエコー写真を健診日順に並べて貼る方法もあります。その時のママの気持ちやママのお腹の写真、出かけた時の写真などを一緒に入れておくといい記録になりますよ。
エコー写真数枚と出産直後の写真や命名書を入れましょう。エコー写真を厳選する時は「安定期」「臨月」などの区切りごとで入れてもいいですし、「初めて胎動を感じたころ」「性別判明」など特別な日のエコー写真でもいいですね。足形をとって入れるのもいい記念になります。
- 成長の記録を残す場合
妊娠中~1歳までの記念日を入れていきます。1歳まではお宮参りやお食い初めなどいろいろな記念日があるので、しっかりと残せるようにアルバムのバランスを考えて作りましょう。
台紙は無印・ロフトが人気、ナカバヤシも
アルバムと一口に言ってもいくつか種類があります。
ポケットアルバム
クリアポケットの中に写真を収納する1番手軽に作れるタイプです。エコー写真の白い部分をカットすればL版写真対応のポケットアルバムに入れられます。カットしたくない場合はポストカードサイズ対応のアルバムを選びましょう。
フリー台紙アルバム
粘着式の台紙と透明なフィルムの間に写真を貼り付けるタイプです。自由にデコレーションでき、その上をフィルムでカバーできるので剥がれる心配がありません。無印やロフトではいろいろな種類のフリー台紙アルバムが販売されていて、次のような商品が人気です。
クラフト台紙アルバム
クラフト紙に写真を貼って手書きで文字を書き込んだり、のりなどでデコレーションできたりするタイプです。立体的なデコレーションパーツの貼り付けも可能で、好きなように作りこめる自由度が高い台紙です。クラフト台紙アルバムは無印の商品がママたちから人気を集めています。
クラフト紙ではありませんが、こちらも人気です。
増やせるアルバム
台紙を増やせるタイプのアルバムならエコー写真やデコレーションをたくさんできます。「フエルアルバム」で有名なナカバヤシの商品は、台紙に長期間保存しても劣化しにくく透明性の高い「プラコート台紙」を使っているため、優れた保存性からエコー写真の保存にピッタリです。
作成アイテムは100均をチェック
アルバムを作成するのに必要なアイテムは、ほぼ100均で揃えられます。「作成に役立つ道具」としてはアルバム台紙、コーナーシール、のり(テープのりが便利です)、はさみ(ジグザグはさみもあります)などがあります。また、100均では「デコレーションアイテム」もかなり充実しています。
- ペン(カラーペン、ラメペンなど)
- シール(種類豊富なシール、ラインストーンシール、ネイルシールなど)
- クラフトパンチ(ハート型、星型など)
- マスキングテープ(天使柄、パステルカラーのものなど)
- テープ(レーステープやコットンテープなど素材もさまざま)
- 付箋やメモ用紙(一言メモを書くのに便利)
デコレーションアイテムはママのアイデア次第でいろいろな使い方ができますよ!
アルバムタイトルの付け方
アルバムを妊娠の記録として残す時は「マタニティアルバム」「エコーアルバム」「お腹の中のアルバム」など妊娠中の思い出だと分かりやすいタイトルがいいでしょう。出産の記録の表紙タイトルは、「はじめまして〇〇ちゃん」「出生のきろく」や「生まれてきてくれてありがとう」「You are my treasure」など子供への想いをタイトルにするのも素敵ですね。成長の記録として残していくのであれば、「〇〇ちゃんダイアリーNo.1」や「〇〇くんSTORY【1】」など、タイトルをシリーズ化すると成長につれて増えていくアルバムにも対応できます。
次のページでは、プレママにおすすめのエコー写真アルバムやエコー写真が保存できるアプリを紹介します!