子供乗せ自転車のレインカバーおすすめ12選!選び方は? つけっぱなしでもOK?
目次
子供乗せ自転車のレインカバーの選び方
子供乗せ自転車のレインカバーは自転車と同じメーカーが出しているもの、そうでないものがあります。購入してからサイズが違った、取り付けられなかった、勝手が悪い…とならないように、選び方をおさえておきましょう。
パパママが子供の様子を確認しやすいか
子供の座席が前乗せシートの場合は、背面にも透明部分が多いレインカバーを選ぶとパパママが運転しながら子供の様子を確認しやすくて安心です。後ろ乗せシートの場合は、子供の様子を確認するためにパパママが振り返る必要があります。そのためレインカバーの正面に透明部分が多い商品を選ぶのがおすすめです。
子供の乗せ降ろしが楽か
子供を楽に乗せ降ろしできるかどうかも重要なポイントです。子供を雨や風などから守るためのレインカバーなのに、レインカバーを装着したことによって子供の乗せ降ろしに時間がかかってしまうようではあまり意味がありません。ファスナーの位置や開閉部分の大きさや形状、子供を正面から乗せられるのか、横から乗せるタイプなのかなど、購入時にパパママがイメージしやすいものを選ぶといいでしょう。
子供に圧迫感がないか
レインカバーを装着した時に、子供にとって圧迫感がないかを購入前にシュミレーションしてあげましょう。ヘルメットを被った子供の頭からレインカバーの天井部分までの距離が近いと、子供が圧迫感を感じて窮屈な思いをすることがあります。購入時に対応身長の範囲を確認してゆとりのあるものを選ぶことや、サイズ調整機能があるものを選ぶと安心です。
撥水、防水加工があるか
レインカバーは、雨から子供の身を守るためにほとんどのものに撥防水加工が施されているでしょう。防水加工に加えて、撥水加工も施されているとより快適に使用できます。防水加工だけだと中に水分が染み込まなくてもカバーの表面に水分が残ることがありますが、撥水加工が強力だと表面の水分も弾いてくれます。
撥水加工されているとお手入れも楽ですし、ビニール部分も撥水すれば走行中の子供の視界も良好ですね。またレインカバーと商品名にあっても完全防水ではないときっちり謳われているもの(ファスナー部分などが防水仕様ではない商品もある)や、防風機能のみのカバーもあるので注意が必要です。
通気性はあるか
梅雨や夏の時期は子供乗せ自転車のレインカバーの中は非常に蒸し暑くなります。レインカバーはメッシュ生地などの部分があり空気の通り道はあるか、晴れの日は大きく開けられるかなどをチェックしましょう。暑い時期には通気性がよく、寒い時期には風を通さないようになる開閉できる通気孔があるといいですね。
反射板がついていると夜の走行でも安心
車のライトなどが当たると反射で光る反射板がついているレインカバーを選ぶと、夜間など暗い時に走行していても車に気づいてもらいやすくなるので安心です。暗い道でも対向車には自転車を運転するパパママも注意しやすいですが、後方から来る車にはパパママが気づきにくい場合もあります。後部座席用のシートに反射板がついていると、車の運転手が自転車に気づいて注意しながら運転してくれる可能性が上がります。
座席に取り付け可能なタイプか
子供乗せ座席の型やブランドによってはレインカバーがフィットしないものもあります。レインカバーの商品説明を参考にして、子供乗せ座席に合うタイプであるかどうかを確認しましょう。
子供乗せ自転車の前座席か備え付けのものか後付けタイプかでも、選ぶことができるレインカバーの数が変わります。後付けタイプの前座席は備え付けタイプに比べると使えるレインカバーが少なく、適応しないケースがありますので購入する前によく確認しましょう。
【前座席用】おすすめの子供乗せ自転車のレインカバー6選
編集部がおすすめする子供乗せ自転車の前座席用レインカバーをご紹介します。いずれのレインカバーも乗せ降ろしが簡単、透明な部分が広く開放感があります。通気性が確保でき、晴れた日には大きく開放して熱気がこもらないようになっています。冬もしっかり防寒できて快適に乗ることができます。ご家庭の前座席に取り付けられるかどうか、よく確認してから選ぶようにしてください。
リトルキディーズ前乗せ用チャイルドシートレインカバー
コロンとしたカプセルのような形のこちらは、3段階の高さ調節ができて室内の空間が広く保てます。ファスナーは前後どちらからでも開けられます。ヘッドレストのない子供乗せ自転車前座席にも取り付けられます。
ハローエンジェル フロントチャイルドシートレインカバー
ママ目線で考えられたこちらは、窓のビニール部分に厚みのある素材を使用しているので、ペラペラせず顔に貼り付きにくくなっています。レインカバーの重さは700gと軽く、専用の収納袋で持ち運べるので大変便利です。
chibito レインカバー
サイドにある通気孔は肌に触れても大丈夫なように、やわらかい素材のメッシュ加工を使っています。ファスナーや裏地にも防水性の高い素材を使用しており、雨が中までしみこみにくいので安心。前座席にかぶせて面ファスナーを留めるだけでサっと取り付けられます。パパママもうれしいハンドルカバー付き。
LABOCLEプレミアムチャイルドシートレインカバー前用
2種類の芯材のおかげで時間が経ってもしっかりと形を保持したまま、室内を広く保ちます。レインカバーの上部分が大きく開いて下に降ろせます。別売りで日よけ・虫よけ用ネットもあります。
大久保製作所 marutoフロントチャイルドシート用レインカバー
前座席のヘッドレストに取り付ける延長プレートがあり、頭の部分が最大で15cm高くできます。ヘッドレスト自体は子供の頭の位置に合った高さのままなので、より安全に乗ることができます。薄手で軽くしわになりにくい素材を使っています。
OGKハレーロミニフロントチャイルドシート用ソフト風防レインカバー
こちらは後付けの前座席に使えます。下についているひもを縛ればレインカバー全体がしっかり前座席にフィットするので、地面から跳ね返った泥水などから前座席をガードしてくれます。前座席が備え付けタイプの子供乗せ自転車には別のシリーズもあります。
【後ろ座席用】おすすめの子供乗せ自転車のレインカバー6選
ラボクル リア用プレミアムチャイルドシートレインカバーver.03
厚手の生地と足元まで覆ってくれるカバーで、暴風雨機能は抜群です。夏場や天気がいい日は足元をめくって通気性をアップすることができます。天井が高いので圧迫感が少ないレインカバーです。両側面から子供を乗せ降ろしさせるタイプで、背面に反射板やポケットがついています。盗難防止などのオプション機能も備えています。
大久保製作所DスタイルD-STYLE D-5RD ヘッドレスト延長プレート(アダプタ)付後ろ子供乗せ自転車チャイルドシート
付属の延長プレートを使うことで天井の高さを調節できる画期的なレインカバーです。延長プレートを最長の15cmまで伸ばすと、身長115cmほどの6歳児がヘルメットを被った状態で座れる天井高になります。側面から乗せ降ろしするタイプのレインカバーで、泥はね防止機能や反射板、ポケットつきです。5色のカラー展開も嬉しいですね。
自転車 チャイルドシート レインカバー 後用ver.3+プラス
卵のようなフォルムがかわいいこちらのレインカバーの特徴は、透明部分が多いことです。天井から顔の周囲は全て透明なので、見た目にも開放的なレインカバーです。両側面をフルオープンにできるので乗せ降ろしもしやすいです。また全てのパーツのスペアが販売されているので、一部だけ劣化や故障をしてしまってもそのパーツのみ買い換えることができるのが嬉しいですね。
girlymammy 後ろ用子供のせ自転車レインカバー
シンプルな見た目と機能で、プチプライスなのが嬉しいレインカバーです。防風、防水機能ともに十分兼ね備えており、取り付けが簡単というレビューが多く見受けられました。自転車やチャイルドシートの種類によっては別売りのアダプターが必要になりますが、安くて確実に雨を防げるレインカバーが欲しいという方におすすめです。反射板や盗難防止機能つきです。
ハローエンジェル 背面チャイルドシート レインカバー
こちらもプチプライスなレインカバーですが、生地やビニール部分、ファスナーなどそれぞれのパーツが丈夫な素材でつくられています。通気性や耐寒性も申し分なく、カバーを装着した状態でサイドから子供が一人で乗り込めるようになっています。派手すぎず地味すぎないカラーリングもおしゃれでかわいいです。
norokka ぱっと30秒!ポップアップする 子供乗せ 自転車 チャイルドシート レインカバー
ポップアップするので簡単に取り付けることができて、簡単なのにまるでテントのような強度でゆったりとした空間が一瞬でできるレインカバーです。レインカバーをつけっぱなしにしておくことに抵抗があるパパママには本当におすすめです。見た目もシンプルで落ち着いたカラー展開なのも魅力的です。
子供乗せ自転車のレインカバーは寒い季節にも重宝!
子供乗せ自転車のレインカバーは雨の日だけでなく、寒い季節の風よけにもなります。一年中使えるのでずっとつけっぱなしにすることもあるでしょう。そうすると自転車が倒れたときなどに破れてしまうリスクもあります。そのため子供乗せ自転車のレインカバーはなるべく丈夫なものを選びたいものです。とはいえ最も大切なのは運転するパパママと子供が快適に自転車に乗れることですよね。雨の日でも寒い日でも親子で楽しくお出かけができるといいですね。
子供乗せ自転車のレインカバーはつけっぱなしにしてもいい?
子供乗せ自転車のレインカバーは風やほこり、寒さも防ぐことができますので雨の日でなくてもつけたままにしておくと何かと便利です。子供乗せ自転車のレインカバーをずっとつけっぱなしにするのなら劣化や色あせのしにくい、耐久性があるものを選びましょう。レインカバーによっては座席につけたままだと、子供の乗せ降ろしのときに邪魔になるものもあります。また取り外しがしやすいということは盗難にあう可能性もあるということなので、保管するときにはフックで留めておくなど十分に対策をしてくださいね。
まとめ
子供乗せ自転車のレインカバーを選ぶ方の中には、買い物や送り迎えで毎日のように自転車に乗るというご家庭もあるでしょう。子供を乗せての自転車移動はとても大変ですよね。ほしい機能がそろった好みのレインカバーを選んで、雨の日のお出かけが楽しくなりますように。