作っておいしい知育菓子おすすめ15選! 甘い? しょっぱい? クラシエや明治が人気
目次
知育菓子とは? その魅力は?
子供の成長を育むお菓子
知育菓子とは、自分で粉を混ぜたり、練ったり、型を抜いたりして作って楽しむお菓子をいいます。作る楽しみを感じ美味しく食べる以外にも、子供の成長に必要な力を育むメリットもあるのです。
例えば、作る時に指先を使い細かな作業をすることで、脳の活性化に役立ちます。また、形を考えて作ることは豊かな創造力を育んでくれるでしょう。さらに、変化する色や形、香りなどは子供の好奇心を刺激します。ほかにも、完成まで自分で作ることで、「1人でできた!」と達成感を味わえたり、食育につながったりする点も知育菓子の魅力でしょう。
食べても安全なものでできている
子供からおねだりされることも多い知育菓子ですが、添加物や着色料など子供に食べさせても大丈夫?と心配になるパパママもいるでしょう。
知育菓子の代表ブランドである「クラシエ」のものは、合成着色料・保存料は使用していません。そのため子供にも安心して食べさせることができますよ。
ではあの鮮やかな色は一体…と思われるかもしれません。最近の知育菓子では、合成着色料ではなく野菜や植物から抽出した着色料を使用しています。たとえば黄色はクチナシ(樹木)、赤紫は紫キャベツ(野菜)、青はスピルリナ(藻)といった樹木や野菜、藻などのを着色料として使用しているのです。また、クリームのような泡の正体は、重曹やクエン酸に卵白を加えることで作り出されています。またカルシウムが配合されているものもありますよ。いったいどんな不思議な原料が使われているのかと思いきや、家庭での手作りお菓子にも使われる身近な材料だったんですね。
知育菓子は何歳ごろから食べられる?
知育菓子デビューは3歳ごろが多い傾向です。クラシエの「ねるねるねるね」であれば、シンプルな原料と水だけで作るので、比較的小さな子供からも安心して食べられるでしょう。知育菓子は種類豊富で、幅広い年齢を通して楽しめるお菓子です。明治のアポロチョコやきのこの山を作れる知育菓子など、子供だけでなく大人まで美味しく食べられるものもあります。
知育菓子の選び方
作り方の違いで選ぶ
知育菓子の作り方には、大きく分けて3つの種類があります。どの種類の知育菓子がいいか、子供の年齢に合わせて選んでみましょう。
水だけで作れるタイプ
最も手軽な知育菓子は水だけで作ることができるタイプです。水だけでできる知育菓子は、水を入れて混ぜるなど工程が簡単なものが多く、3歳ごろの小さな子供にもおすすめですよ。代表的なお菓子として、クラシエフーズの「ねるねるねるね」があります。簡単に作れるだけでなく形状や色の変化も楽しめて、子供は「なんで!」「ふしぎ!」と興味を持ってくれるでしょう。用意する材料が水だけなので、家の中ではもちろん外出先でも楽しめますね。
電子レンジで加熱するタイプ
知育菓子には、電子レンジで加熱して生地を固めるタイプもあります。電子レンジで加熱するタイプは、味も幅広く「グレープ」「ソーダ」などの甘いものから、「カレー」「たこやき」など本物そっくりの味がある点も特徴です。
電子レンジで加熱が必要な分、大人がサポートする必要はありますが、完成した時の達成感をより感じることができますね。水だけで作る知育菓子より、電子レンジで加熱するものは難易度が高い商品が増えます。
簡単な湯煎が必要なタイプ
チョコレート作りが楽しめる知育菓子など、湯煎して作るタイプもあります。チョコレートを刻んでボールに入れて湯煎するといった必要はなく、パッケージに入ったチョコレートをお湯で温める方法が主流です。湯煎が必要な知育菓子には実際のお菓子作りに近いものもあり、子供と一緒にパパママも楽しめるでしょう。
子供の年齢に合った難易度で選ぶ
知育菓子の難易度は幅広く、3歳ごろ~大人まで楽しめる商品が販売されています。細かいパーツやプラスチックトレイなどを切り離すときにハサミを使う知育菓子は、年齢に応じて大人のつき添いが必要です。また、たくさんこねたり、小さなパーツでデコレーションをしたりする知育菓子は、指先の器用さが問われるでしょう。子供が最初から最後まで飽きずに楽しめる商品かどうかを、購入する前に確認するといいですよ。
甘い? しょっぱい? 味のチェックも
知育菓子は、グミやクレープなどのスイーツ系や、ラーメンやたこやきなどのごはん系まで作ることができます。見た目はラーメンでも味はコーラという商品もあり、必ずしもごはん系だからしょっぱいわけではありません。ごはん系の知育菓子の場合は、事前に味が本物に近いものかどうかを確認しておくと、実際に食べた時に違和感なく食べられますね。
【水だけで作れる】知育菓子のおすすめ8選
クラシエ ねるねるねるね:おすすめ知育菓子1
色がかわる不思議なお菓子といえば「ねるねるねるね」と思い浮かべるパパママも多いでしょう。混ぜると色が変わるので、子供も興味深々で作る工程から食べるところまで楽しむことができます。小さい子供でも安心して作れるのでおすすめですよ。
作り方 | 水で作る |
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味 | ソーダ |
難易度 | 初級 |
クラシエ なるなるグミの実:おすすめ知育菓子2
枝わかれしたプラスチック棒の先に、水と粉と交互につけてぶどうのような形に育てるお菓子です。水→粉→水→粉と、同じ作業をくり返す根気強さが養われます。枝をくるくる回してがんばった先に、収穫して食べる喜びを味わえるので飽きっぽい子供でも熱中できますよ。カラフルなトッピングも入っており、かわいさと美味しさ両方が楽しめる知育菓子です。
作り方 | 水で作る |
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味 | ぶどう |
難易度 | 初級 |
クラシエ カラフルピース おえかきグミランド:おすすめ知育菓子3
箱のなかには基本となるソーダ、グレープ、レモン味の素が入っています。水に溶かすと色の三原色(青・赤・黄)の液体ができ、それぞれ混ぜることで紫や緑色も作ることができますよ。さらに、味もオレンジやグレープソーダ味に変化するので子供にはとっておきの楽しみですよね。遊びながら、自然と色の三原色を学ぶこともできます。
作り方 | 水で作る |
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味 | オレンジ、グレープ、ソーダ、レモン |
難易度 | 中級 |
クラシエ カラフルピース きらぷるゼリードーム:おすすめ知育菓子4
小さなゼリーを閉じ込めて、大きなドーム型ゼリーが作れるお菓子です。中に入れるパーツを工夫して、自分だけのオリジナルゼリーを作ってみましょう。青のゼリーはパイン味、ピンクのゼリーはピーチ味、みどりのゼリーはリンゴ味、とうめいのゼリーはソーダ味を楽しめます。ゼリーの型は全部で7種類あり、どれが出るかはお楽しみです。
作り方 | 水で作る |
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味 | パイン、ピーチ、リンゴ、ソーダ |
難易度 | 中級 |
クラシエ ポッピンクッキン たのしいラーメンやさん:おすすめ知育菓子5
ラーメンや餃子に見た目がそっくりのお菓子を作ることができます。コーラ味やソーダ味なので、見た目からは想像できない味も子供は楽しんでくれるでしょう。餃子をに具を入れて包んだり、麺を絞り出して作ったりする工程にはやや手先の器用さや集中力が必要になります。
作り方 | 水で作る |
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味 | コーラ、ソーダ |
難易度 | 上級 |
クラシエ たのしいおすしやさん:おすすめ知育菓子6
たまご、マグロ、いくらのお寿司を作ることができる知育菓子です。海苔は黒いソフトキャンディで作ります。それぞれの具材を使ってちらし寿司を作ることもできますよ。味はフルーツの味なので、お寿司が好きな子供もそうでない子供も、知育菓子で手軽にお寿司作りを楽しむことができますね。
作り方 | 水で作る |
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味 | グレープ、みかんソーダ、リンゴ |
難易度 | 上級 |
クラシエ ポッピンクッキン ドーナツ:おすすめ知育菓子7
本物のドーナツの味が再現できる知育菓子です。ドーナツにチョコペンで顔を描いたり、好きなようにデコレーションしたりできるので、オリジナルのドーナツが作れます。水だけで作ることができますが、ドーナツの生地やチョコペン、いちごソースなどを作る工程が多く細かい作業があるので、手先の器用さに合わせて選んでくださいね。
作り方 | 水で作る |
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味 | カスタード、ココア、バニラ、いちご |
難易度 | 上級 |
クラシエ ポッピンクッキン たのしいおまつりやさん:おすすめ知育菓子8
ポテト、りんご飴、チョコバナナ、とうもろこしのおまつりメニューを作ることができる知育菓子です。ポテトをカットしたり、とうもろこしのつぶつぶを上手につけたり、りんご飴の形を再現したりと、子供によってこだわりが出で面白いですよ。お家で手軽におまつり気分を味わうこともできますね。
作り方 | 水で作る |
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味 | りんご、パイン、バナナ、グレープ |
難易度 | 上級 |
次のページでは電子レンジや湯煎で作る知育菓子やクッキングトイも紹介します!