赤ちゃんに授乳クッションは必要? 抱き枕は使える? 使い方からおすすめの授乳クッションまで紹介
目次
授乳クッションの役割とは?
赤ちゃんが生まれてすぐの時期は、2~3時間おきの授乳もめずらしくありません。まだ首が座っていない赤ちゃんを、母乳やミルクを飲みやすい角度で何分も支え続けるのは、ママの腕や肩、腰に想像以上の負担がかかります。そんなママの負担を軽くしてくれるもののひとつが「授乳クッション」です。授乳クッションは、授乳する赤ちゃんの体を支え、ママの腕や腰への負担を減らしてくれます。母乳でもミルクでも、授乳の時に使える便利なアイテムです。授乳以外では赤ちゃんを抱っこで寝かしつけるときのサポートにも使えますよ。
授乳クッションは赤ちゃんの育児に必要なの?
短い人だと1年未満で役目を終えてしまうこともある授乳クッション、長く使うものではないこともあるので「わざわざ授乳クッションを買う必要があるの?」、「別のもので代用できないの?」と考える人もいるでしょう。
抱き枕を授乳クッションの代わりにすることはできる?
大人用の抱き枕を授乳クッションの代わりに使うことはできるのでしょうか? 結論から言うと、ある程度の厚みがあり、赤ちゃんを授乳しやすい角度に支えられるのであれば、抱き枕でも授乳クッションの代用になります。また、クッションなどのサポートアイテムを使わずに授乳するママもいますので、赤ちゃんへの授乳の際に必ず授乳クッションが必要というわけではありません。
赤ちゃんの授乳クッション選びのポイント
いざ授乳クッションを買おうと思ったとき、色々な商品がありすぎて何を基準に選べばいいのか迷いますよね。授乳クッションを選ぶにあたり、気を付けたいポイントをご紹介します。
授乳クッション選びのポイント1:素材
授乳クッションは赤ちゃんの肌に直接触れるアイテムです。寝具と同じくクッションカバーは赤ちゃんの肌に優しい素材がいいですね。柔らかな肌触りの綿ニット素材、汗の吸収が良いパイル素材やガーゼ素材などがおすすめです。
授乳クッション選びのポイント2:機能
赤ちゃんの吐き戻しやヨダレ、汗などで授乳クッションはあっというまに汚れます。クッションカバーは家庭の洗濯機で何度も洗濯できる素材を選びましょう。洗濯のたびに装着しなおすので、クッションカバーの生地に伸縮性があるとが作業が楽になります。
授乳クッション選びのポイント3:価格
授乳クッションの価格は、安いものは2,000円程度から、高いものは1万円近くするものまで幅広く商品が展開されています。1年未満しか使わないと割り切ってコストパフォーマンス優先で選ぶのもいいですし、数年使う前提で2way、3wayの多機能授乳クッションを選ぶのもいいでしょう。数年使う場合は長持ちする素材か、お手入れしやすい素材かも気にして選びたいですね。
編集部おすすめ! 授乳クッションで人気のブランド3選
それではママにおすすめの授乳クッションを3種類ご紹介します。新生児の頃は毎日何度も使うものなので、お好みの授乳クッションを選んでください。
Hoppetta(ホッペッタ)ママ&ベビークッション
【商品仕様】
商品サイズ:約55×43×高さ18cm
カバー表地:コットン85%、麻15%
カバー裏地:コットン100%
ヌードクッション: ポリエステル100%
表と裏で2通りのデザインが楽しめる授乳クッション。厚みがあり、へたりにくいと口コミで人気です。カバーは取り外して洗濯機で洗え、クッション本体は手洗いが可能です。
dacco(ダッコ)授乳用クッション
【商品仕様】
本体サイズ:約54×41×高さ16cm
カバー外側:綿100%
カバー内側:ポリエステル100%
クッション側地:ポリエステル100%
中わた: ポリエステル100%
カラーバリエーション:ベージュ、ピンク
医療用品メーカーのオオサキメディカルの製品で、病院でもよく使われている授乳クッションです。中わたにテイジンのクリスターECOを使い、へたりにくく長持ちします。
Ergobaby(エルゴベビー)ナチュラルカーブ・ナーシングピロー
【商品仕様】
本体サイズ:約58×35×高さ15cm
カバーポプリン部分:綿100%
カバーパイル部分:ポリエステル100%
ライナー:ポリエステル100%
フォーム材:ポリウレタン100%
カラーバリエーション:グレー、フェザー、ヴィンテージブルー
ベビーキャリアで有名なエルゴベビーの製品。赤ちゃんの頭を胃よりも高い位置で支えられるよう、自然なカーブを持たせた設計で作られています。
次のページでは2way、3wayのおすすめ授乳クッションをご紹介します。妊娠中から抱き枕として授乳クッションを使いたい人は次のページでご紹介するアイテムをご覧ください。