子供の知育玩具に人気のボードゲーム「マンカラ」とは? 遊び方やルールを解説
目次
「マンカラ」ってどんなゲーム? いつからできるの?
「マンカラ」とは、アフリカが起源とされており、紀元前4000年前からあるともいわれている伝統的なゲームのこと。ヨーロッパや東南アジアなどをはじめ、世界中で大人気のボードゲームです。使うものは石(ビー玉やおはじきも可)と穴の空いたボードのみ。2人で交互に石を動かすシンプルな動作で、子供でも簡単にプレイできると注目を浴びています。
マンカラの対象年齢は?
マンカラは簡単なルールが魅力のボードゲームです。ルールを理解でき、数を数えられるようになれば4歳くらいからでも楽しめます。親子で一緒にプレイしたり、おじいちゃんおばあちゃんと遊んだりと、幅広い年齢層で楽しめるのもマンカラならではの魅力です。
子供の知育玩具として人気のマンカラの魅力
はじめのうちはルールを覚えるのに一生懸命で、子供はなんとなく石を動かすだけかもしれません。しかし、マンカラは慣れてくると次第に戦略を立てたり、攻略方法をつかんだりと、遊べば遊ぶほど奥が深くなっていくボードゲームです。少しずつ先を読む、駆け引きをするなど、子供の考える力がつくため知育玩具としても活躍します。
幻冬社 マンカラ・カラハ
amazonや楽天では、家庭でマンカラが楽しめる「マンカラ・カラハ」が販売されています。。遊び方ガイドもあるので、ルールをあまり知らない人でも安心できますね。子供の知育玩具として、おうち時間にぜひ遊ばせてみましょう。
対象年齢 :8歳以上
公益財団法人日本レクリエーション協会 マンカラパーティー
マンカラは2人で遊ぶスタイルが基本です。しかし、マンカラパーティーなら一度に4人で対戦できるので、家族や友達と一緒にさらにマンカラが楽しめます。ボードはマグネット式で、2人用、3人用など盤面を変えられるのも嬉しいポイントです。
対象年齢:4歳以上
マンカラ3種類の遊び方! 主な違いはなに?
世界中で遊ばれているマンカラ。実は、マンカラの遊び方・ルールは世界で100種類以上あるといわれています。日本では「ベーシック」「イージー」「カラハ」の遊び方が一般的です。この3つの遊び方の主な違いを表にまとめたので、遊び方・ルールの参考にしてみてください。
遊び方 | 勝敗の決め方 | どんな子供におすすめ? | |
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ベーシック | ・石を4つずつポケットにおく ・取った石は右隣のポケットから1個ずつ置いていく ・最後が両端のゴールポケットで終わったらもう1回プレイできる |
・自分の陣地の石を相手より先に全て無くしたら勝ち | ・マンカラをはじめたばかりの子供 ・幼稚園、保育園の子供 |
イージー | ・ゲームの基本的な遊び方はベーシックルールと一緒 ・相手のゴールポケットには石を入れられない ・どちらかのポケットの石がなくなったら時点でゲーム終了 |
・自分のゴールポケットに相手より多く石を入れたら勝ち | ・ベーシックルールに飽きてきた子供 ・幼稚園、保育園の年長 |
カラハ | ・ゲームの基本的な遊び方はイージール一ルと一緒 ・最後が自分の陣地の空きポケットに入った場合、向かいの敵陣の石を全て取れる ・どちらかのポケットの石がなくなったら時点でゲーム終了だが、カラハでは自分の陣地に残った石もカウントできる |
・自分のゴールポケットに相手より多く石を入れたら勝ち | ・マンカラ中〜上級者 ・小学生の子供 |
次のページでは、【ベーシックルール】マンカラの遊び方を解説、マンカラ攻略方法の3つのコツを紹介します。