「瑞」を使った名前にはどんな意味がある? 読み方や画数は? 男の子・女の子のおすすめの名前20選
目次
「瑞」を使った名前にはどんな意味がある? 画数は? どんなイメージがある漢字?
「瑞」の字は、イメージがよく組み合わせる漢字によって印象が変わるため男女ともに人気の漢字です。
「瑞」の意味や響きは男女共通して使えるので、どんな字を組み合わせるかで名前の印象が変わってきます。例えば、同じ「みずき」でも「樹」と組み合わせると凛々しく男の子らしいイメージになり、「瑞姫」と書くと可憐で女の子らしい名前になります。さまざまな字と組み合わせやすいので、「瑞」が付く名前はほかの子とかぶりにくいのもポイントです。
この記事では、赤ちゃんの名付けに迷っているパパママへ「瑞」を使ったおすすめの名前をご紹介します。
「瑞」の意味
「瑞」には、「みず、みずみずしい」「若々しく新鮮な様子」「めでたい、喜ばしい、善いことのしるし」といった意味があります。
もともと「瑞」は、ヘンの「王=玉(宝石)」とツクリの「耑=髪をなびかせる神職の人」を組み合わせて「お祈りされた神聖な玉」を指し、君主が家臣に与える「玉(ヒスイ)」、選ばれた人だけに与えられる「しるし」の意味がありました。そこから、生気に満ちて輝いている宝石のイメージで「みずみずしい」という意味で使われるようになりました。
読み方は、ズイ・スイ・しるし・みず(みずしい)のほか、名前に使う場合にだけ「たま」と読みます。
「瑞」の画数
「瑞」の総画数は13画です。人によっては画数が多いと感じるかもしれませんが、一般的な苗字である「鈴木」の「鈴」も13画なので、赤ちゃんが将来自分の名前を書くのに苦労する心配もありません。13画について、「知能、才能、学芸技芸の才に富む、孤独、分離」とする姓名判断の流派もあります。気になる方は、組み合わせる漢字の画数や苗字とのバランスを調べてみてくださいね。
「瑞」のイメージ
「瑞」には、若々しさや清らかな美のイメージがあります。また、もう一つの「瑞」のイメージとして、豊かに実った田園風景や日本的な美しさ、豊かさなどがあります。これは、古くから日本では豊かな土地を「瑞々しい稲穂が実る国」の意味で「瑞穂の国」と呼んでいたことに由来しています。
かっこいい! 「瑞」を使った男の子の名前20選
- 瑞(すい)
- 瑞樹(みずき)
- 瑞基(みずき)
- 瑞葉(みずは)
- 瑞人(みずと)
- 瑞都(すいと)
- 瑞汰(すいた)
- 瑞樹人(みきと)
- 明瑞人(あすと)
- 嘉瑞(かず)
- 和瑞都(かずと)
- 和瑞哉(かずや)
- 佳瑞樹(かずき)
- 穂瑞未(ほずみ)
- 瑞樹(たまき)
- 飛瑞(ひすい)
- 碧瑞(あおた)
- 蒼瑞(そうた、あおた)
- 奏瑞(かなた)
「瑞」のフレッシュなイメージが、男の子の名前にぴったりです。
かわいい! 「瑞」を使った女の子の名前20選
- 瑞(すい)
- 瑞希(みずき)
- 瑞姫(みずき)
- 瑞恵(みずえ)
- 瑞華(みずか)
- 瑞美(たまみ)
- 瑞葉(みずは)
- 瑞穂(みずほ)
- 瑞帆(みずほ)
- 瑞緒(みお)
- 瑞香(みずか)
- 志瑞香(しずか)
- 歩瑞(あゆみ)
- 明瑞(あみ)
- 瑞弥(みや)
- 寿瑞(すず)
- 和瑞(かず)
- 和瑞美(かずみ)
- 穂瑞実(ほずみ)
- 瑞月(けいな)
華やかでかわいらしい名前がずらりと並びました。男女ともに使える響きが作れるのも良いですね。
次のページでは、「瑞」の名前を付けた方のエピソードを紹介します。