
コロコロ掃除がもっと楽しくなる豆知識と掃除方法、おすすめコロコロ10選
コロコロとは? どんな掃除道具?

どこの家庭でも掃除道具の一つとして欠かせない粘着クリーナーを「コロコロ」と呼ぶ人が多いですよね。最初は粘着カーペットクリーナーという名称で、株式会社二トムズが1983年から販売を開始しました。粘着カーペットクリーナーという名前だった頃から売れ行きは好調で、店頭で「コロコロと掃除するもの」と探すお客様が多く1985年に「コロコロ」に改名し商標登録されました。そういうわけで、実はコロコロとは二トムズの商品名なのですが、その名称の親しみやすさから他社の粘着クリーナーもコロコロと呼ばれているんですよ。
コロコロにまつわる豆知識

普段何気なく使っているコロコロには、こんな効果があるの?とちょっとびっくりする豆知識があるので紹介しますね。
コロコロで7割の花粉を除去

花粉が舞う季節になると花粉症の人は目が痒くなったり、鼻水やくしゃみが続くなど様々な症状が出て普段の生活も快適とは言えなくなってしまいますよね。外出先から帰った時に衣類をたたいて花粉対策をしている人も多いですが、実は衣類を手で払うだけでは花粉の除去率は6%程ととても低いんです。しかしコロコロを使用すると花粉の除去率はなんと76%で、たたくより吸着して取ることが効果的な花粉対策になります。家の中にできるだけ花粉を持ち込まないように、家に入る前や洗濯物を外干しして取り込む時にはコロコロを使用しましょう。
コロコロ掃除は節電になる

掃除といえば掃除機が定番でしたが、今は様々なタイプのコロコロがあることで掃除機がなくてもきれいにゴミを取ることができるようになりました。掃除機はどうしても音が出てしまうのでライフサイクルによって、掃除ができる時間帯が早朝や深夜の人は近所迷惑になっていないか気になってしまいますよね。コロコロは音が出ないのでいつどこで掃除をしても音を気にする必要が全くありませんし、電気を使わないので節電になりますよ。
コロコロの便利な所

コロコロは音が出ないので時間帯を気にせずに掃除ができ、場所を取らずサッと取り出せる所が便利ですよね。他にもたくさん便利な所があるのでチェックしてみましょう。
髪の毛が取れる

1日に50〜100本も抜けると言われている髪の毛は、毎日掃除をしていても気がつくとあちこちに落ちているものです。数本落ちている髪の毛のためにわざわざ大きな掃除機を出すのはちょっと面倒に感じてしまいますよね。コロコロの良いところはパッと出し入れがしやすいところで、細い髪の毛も逃さずにしっかりとキャッチしてくれますよ。
犬や猫の毛も逃さずキャッチ

ペットの抜け毛掃除にもコロコロは大活躍で、ペット愛好家から人気を集めている掃除道具です。犬や猫は家の色々な場所でくつろぎますが、ソファーやベッドなど毛が目立つ所だったりしますよね。気がついた時にサッと掃除ができるので、大好きなペットのお気に入りの場所を清潔に保つためにもこまめにコロコロしてあげましょう。ペット専用のコロコロがあり、テープに色が付いていてどんな毛色でも毛が取れているのがわかりやすいタイプもありますよ。
衣類の細かな汚れが取れる

衣類には意外とほこりや髪の毛など細かな汚れが付いています。二トムズの女性社員が倉庫で作業をしていて、服に付いたゴミをガムテープで取っている所にヒントを得たというコロコロ誕生の秘話があるんですよ。服の上で転がすだけで、簡単に付着しているゴミを取ることができて便利ですよね。幅が広いタイプだと扱いにくく細かな部分のゴミが取りにくいので、洋服用や携帯用のコンパクトサイズのコロコロを選ぶのが良いでしょう。
スマホやタブレットの指紋も除去

普段使用しているスマホやタブレットの汚れが気になる人は多いのではないでしょうか。色々な物に触った手で操作するため、汚れや皮脂が付着してしまいます。スマホやタブレットは水に弱いので洗剤で洗うなんてことはできないですよね。タッチパネル専用のコロコロがあり、水や洗剤を使わずに粘着ローラーで皮脂汚れを吸着してくれるので便利ですよ。サイズもコンパクトで持ち運びがしやすく、汚れが気になった時に手軽に使うことができます。
コスパが良い

コロコロは本体のシートがなくなってしまっても、スペアテープを使うことで本体を長期間使うことができます。スペアテープの方が本体よりも安いので、スペアテープを買い足すことでコスパが良くなりますね。現在コロコロのテープ幅は世界規格で160mmで量産されているので、各社共通サイズのスペアテープが使える160mm幅のコロコロを選ぶのがおすすめですよ。最近は紙をはがすタイプではなく水洗いできるタイプも人気急上昇中です。水で洗って乾かすだけでまた使うことができるので、紙ゴミも出なくとっても経済的ですね。
コロコロの選び方

いざコロコロを購入しようと思った時に、その種類の多さにどれを選んだら良いか悩んでしまう場合があります。コロコロでの掃除がはかどるように選び方を確認してみましょう。
粘着力

一言でコロコロと言っても掃除をしたい場所や取りたいゴミによって、粘着力の違いがあります。粘着力が強いコロコロはカーペットなどで掃除機では吸い取りきれない細かなゴミや、布製品に付着したほこりなども取ることができます。ですが粘着が強いカーペット用のコロコロでフローリングを掃除すると、粘着テープがフローリングに張り付いてしまうことがあります。フローリング用やどんな床にも使えるマルチタイプがあるので、粘着テープの用途をチェックして購入しましょう。
はがしやすさ

コロコロを使う頻度が多くなればなるほど、ゴミが付着したテープをはがす回数も多くなります。その時にはがしづらいテープだとストレスを感じてしまい、コロコロで掃除をするのが面倒になってしまう可能性もあり、テープのはがしやすさは意外に重要ですよ。斜めカットやミシン目が付いているなど、はがしやすい工夫がされているテープを選びたいですね。
購入した粘着テープがはがしにくかった場合は、使う前にテープの端を1cm程折り返しゆっくりと斜め外側に向かって引っ張るときれいにはがしやすいですよ。
柄の長さ

快適にコロコロで掃除をするためには柄の長さも大切なポイントです。一般的なフロア用のコロコロは柄が長く、歩きながら不自由なく掃除をすることができますが、そのコロコロで洋服のゴミを取ろうとすると大変ですよね。お部屋全体の掃除にはロングタイプ、ソファーや寝具など部分的な掃除にはショートタイプと場所によって使い分けるとストレスなく使用することができますよ。
おすすめのコロコロクリーナー10選

コロコロの便利な所、選び方をチェックしたところで、おすすめの商品を紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
二トムズ コロフルロング
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00AV1KAEE” title=”ニトムズ コロコロ 本体 コロフル ロング カラーテープ フローリング カーペット対応 40周 ブラウン C4502 …”]
フローリングやカーペットの掃除に便利なロングタイプで、長さは3段階調整することができます。カラーバリエーションがありお部屋の雰囲気に合わせて選べて、インテリアに溶け込みますよ。
レック 激コロ スゴ技カット
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B016MND45G” title=”レック 激コロ スゴ技カット 70周 本体 伸縮タイプ ( カーペットクリーナー ) S-774″]
柄をねじるだけで長さを自由に変えることができ、好きなサイズに調整が可能です。テープの付け替えがワンタッチで簡単で、特殊なミシン目でストレスなくテープをはがせますよ。
二トムズ コロコロフロアクリンワイド伸縮シャフト
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B005ZETPJI” title=”ニトムズ コロコロ フロアクリンワイド伸縮シャフト C 2501 全長 最長990mm 最短520mm”]
テープ幅が240mmあるので広い範囲の掃除におすすめです。定番サイズのフロアクリンと同様に強弱の粘着加工によってフローリング・カーペット・畳など場所を問わず使用できますよ。
アズマ ぱたぱた粘着ローラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0037K5JV0″ title=”アズマ カーペットクリーナー ぱたぱた粘着ローラーH 幅16cm高さ31cm奥行7.5cm ホワイトカバー 一体式 AZ357WH” search=”アズマ工業 ぱたぱた粘着ローラーH AZ357WH”]
カバーと一体型で使用する時にカバーを起こし、使い終わったらカバーをおろして掃除中も収納時もすっきりです。そのまま置いておくのは嫌だけど、ケースの出し入れが面倒な方に最適ですよ。
スヌーピー 粘着クリーナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00F4LNKO8″ title=”スヌーピー 粘着カーペットクリーナー ケース付き レッド 015153″]
幅広い年代に人気のスヌーピーのデザインが描かれているコロコロクリーナーです。自分が好きなキャラクターのコロコロにするとインテリアにもなりますし、掃除する気分が上がりますよね。
ティディ コップロールクリーナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001AC5DJU” title=”Tidy (ティディ) コップロール クリーナー 本体 ホワイト”]
収納ケースがコップのような形でインテリアに馴染むので、コロコロクリーナーとは思えないデザインです。手軽に掃除ができてわずかな傾斜により使いやすさも抜群ですよ。
収納ボックス付粘着クリーナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00JZH9H3A” title=”小久保 『収納BOX付粘着クリーナー』 CORO MODE ホワイト ST-026″]
コロコロのスペアテープを最大で3本収納できるスペースがあるボックスで、本体は片手で簡単に出し入れができとても便利です。スペアテープの収納場所や探す手間が省けますね。
マジックゲルローラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B078HQ6R84″ title=”コジット 洗って繰り返しつかえる マジックゲルローラー 90309″]
濡れると固まる特殊なゲルにより、洗って簡単に汚れを落とし繰り返し何度も使用できるのでエコで経済的ですね。2Lのペットボトルを持ち上げるほどの粘着力で、あらゆる場所の汚れを吸着します。
コロコロミニ 洋服用
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B000X3NPVA” title=”ニトムズ コロコロ 本体 ミニ 洋服用 生地を傷めない テープ幅80mm 90周 1巻入 ピンク C0020″ search=”コロコロミニ 洋服用(1コ入)【コロコロ】”]
布地を傷めない特殊な粘着テープにより、洋服に付いている髪の毛やゴミ取りに便利です。ケース付きで見た目も可愛く、洋服用なのでサイズがコンパクトで使いやすいですよ。
コロフル モバイル
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00AKHM330″ title=”ニトムズ コロコロ 本体 コロフルモバイル 携帯用 洋服用 生地を傷めない テープ幅75mm 25周 1巻入 パール…”]
長さ約12cmでポーチなどにも入るコンパクトサイズなので外出先に持ち運ぶことができ、気になった時にすぐ使えるのが嬉しいですね。カラーバリエーションもあるので好みの色を選べます。
まとめ

掃除のアイテムとして便利で欠かせないコロコロは、場所によって使い分けすることで快適に気になるところのゴミを取ることができます。いつも使っているのに知らなかった情報もあったかもしれませんね。コロコロの便利なところを改めて確認できたところで、選び方やおすすめ商品を参考にあなたにぴったりのコロコロを探してみてくださいね。







