子供の写真で作るフォトブック人気6選 スマホアプリから作成可能なサービスも紹介 

家族の思い出をフォトブックで残そう

フォトブックとは、スマホやデジカメで撮影した写真データで作るアルバムのことです。自宅にいながらスマホやパソコンで手軽に作成・注文でき、価格がお手頃なものもたくさんあります。毎日スマホで子供を撮影しているパパママや、たまった写真データを整理したいという人は、ぜひフォトブックサービスを活用してみましょう。

どのくらいの頻度でスマホで写真を撮る? スマホの中に何枚くらい写真が保存されている?
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パパママのスマホカメラ事情についての記事になります。スマホカメラで撮影する頻度は毎日?週に何度? 撮影画像のスマホでの編集加工は行う? 写真をスマホ以外にバックアップしている?などをパパママにアンケート調査してみました。
子どもの写真撮影ってどうしてる? あなたはスマホ派? デジカメ派?
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子どもとの思い出の残し方について、パパママにアンケート調査してみました。写真はスマホ、デジカメどちらで撮影しているのか、フィルムカメラを使う人は今もいるのか、など意外と気になる他の家庭の写真事情についてまとめてみました。

フォトブックを選ぶ時のポイント

フォトブックにはさまざまな商品があり、製本方法や画質などに違いがあります。まずはフォトブックを選ぶ時のポイントを押さえておきましょう。

フォトブックの選び方:最大写真数

1冊のフォトブックに使用できる写真の枚数は10〜1,000枚前後と、商品によって大きく差があります。フォトブックを作る時には、まず使用する写真の枚数を考えましょう。「誕生日」「夏休み」など1冊につき1つのテーマを決めると写真の枚数が定まり、商品を選びやすくなります。

フォトブックの選び方:カバー・製本方法

カバーや綴じ方など製本方法を選べる商品もあります。カバー・綴じ方はフォトブックの見た目の印象や写真の見やすさに影響するので、それぞれの種類と特徴を確認しておきましょう。

【カバー(表紙)】

カバー 特徴 メリット デメリット
ハードカバー(上製本) 固く厚みがある紙質 ・耐久性が高い・高級感がある・長期保存が可能 ・価格が高い・収納スペースをとる
ソフトカバー(並製本) 柔らかい紙質 ・価格が安い・コンパクトに収納できる・持ち運びに便利 ・折れやく劣化しやすい

【綴じ方】

綴じ方 特徴 メリット デメリット
合紙綴じ 隣り合うページ同士を貼り合わせるため、ページに厚みがある ・180度フラットに開く・見開きのレイアウトが可能・背表紙をつけられる ・価格が高い・収納スペースをとる
無線綴じ 冊子の背の部分をのりで接着する方式で、フォトブックで最も多い綴じ方 ・価格が安い・ページ数が多くなっても丈夫・背表紙をつけられる ・中央部分が見えづらい・見開きのレイアウトには不向き
中綴じ 2つ折りにした用紙の中央部分を、糸や針金で留める ・価格が安い・180度フラットに開く・見開きのレイアウトが可能 ・ページ数が増えると強度が落ちる・背表紙がつけられない
リング綴じ 冊子の背の部分に穴を開けてリングで綴じる ・価格が安い・360度開閉できる ・見開きのレイアウトには不向き・収納スペースをとる

例えば七五三や入学式の写真など長く保存したいフォトブックには、丈夫で高級感のある「ハードカバー」「合紙綴じ」の製本がおすすめです。旅行の写真や毎日の成長記録など、たくさんの写真を手軽にプリントしたい場合には「ソフトカバー」「無線綴じ」のような低コストの製本方法がいいでしょう。

フォトブックの選び方:印刷方式(画質)

フォトブックの印刷方式は、「写真仕上げ」と「印刷仕上げ(オンデマンド印刷)」の2種類にわけられます。

写真仕上げ

写真用印画紙を使用して、通常の写真と同じ仕上がりにする印刷方式です。高画質で耐久性・保存性が高く、印刷仕上げに比べて価格は高め。大切な写真や長期保存したい写真におすすめのプリント方法です。「銀塩プリント」や、「デジタル銀塩プリント(レーザー露光方式)」と表記されることもあります。

印刷仕上げ(オンデマンド印刷)

業務用プリンタを使用して紙に印刷する方法で、雑誌のように仕上がります。フォトブックで採用されている印刷仕上げのプリント方法は、画質の高い順に次の4種類あります。

  • インクジェット7色印刷
  • 液体トナー6色印刷
  • 液体トナー4色印刷
  • 粉体トナー4色印刷

インクジェット7色印刷はコストが高いですが、写真仕上げと変わらない高画質のプリントが可能です。粉体トナー4色印刷は他の印刷方法に比べて画質が荒くなりますが、低コストで手軽に作れるというメリットもあります。

フォトブックの選び方:編集方法

フォトブックの編集ツールはメーカーにより異なります。編集ツールの使いやすさも忘れずにチェックしておきましょう。「こだわりの1冊を作りたい」という人には編集の自由度が高いものがおすすめ。パソコンで編集できるフォトブックでは、デザインや写真の位置などを細かく設定できることが多いです。「時間をかけずに簡単に作りたい」という人には自動レイアウト機能がついている編集ツールがいいでしょう。特にスマホ用のフォトブックアプリは編集操作がシンプルなものが多く、細かな作業が苦手な人にもおすすめですよ。

おすすめフォトブック作成サービス3選

パソコン・スマホのどちらからも編集できるフォトブック作成サービスを紹介!商品価格には配送料やオプションサービス料などが追加される場合があるので、詳細は公式ホームページを確認してください。

DNPフォトブック DreamPages



大手印刷会社の大日本印刷が提供するフォトブックサービス。4種類の編集ツールがあり、手間をかけずに簡単に作りたい人にも、時間をかけて本格的に作りたい人にも幅広く対応しています。1,000円以下のお手頃価格で画質のきれいな商品も多く、コスパの面でもおすすめです。

価格(税込) 280円~
最大写真枚数 960枚(フォトブックA5・A4タテ仕様)
カバー ハード、ソフト
製本方法 無線綴じ、リング綴じ
印刷方式 インクジェットプリント、液体トナー印刷(6色、4色)
編集方法 パソコン、スマホ(自動レイアウト機能あり)
最短納期 7~10日
支払い方法 クレジットカード、代金引換、デビットカード

DNPフォトブック DreamPages

カメラのキタムラ



写真専門店ならではの高画質商品から、フォトブック初心者も手軽に購入できるプチプラ商品まで、ラインアップが充実しています。商品によっては注文当日に受け取りが可能なのも、他社サービスにはない魅力です。

価格(税込) 660円~
最大写真枚数 1,100枚(PhotoZINE SlimタイプA4サイズ仕様)
カバー ハード、ソフト
製本方法 無線綴じ、合紙綴じ、中綴じ、リング綴じ
印刷方式 写真仕上げ、印刷仕上げ
編集方法 パソコン、スマホ(自動レイアウト機能あり)
最短納期 30分(フォトブックリングお店注文)
支払い方法 店頭払い、クレジットカード、代金引換

誰かに見せたくなるフォトブック「カメラのキタムラ」

BON



無印良品MUJIBOOKSが推奨するフォトブックサービス。表紙にはクラフト紙または麻布が使用されていて、上品なデザインが特徴です。写真の位置やデザインが決まっているので、「一からデザインを考えるのは難しい」という人にもおすすめ。

価格(税込) 1,980~8,800円
最大写真枚数 192枚(S・Mサイズ48ページ仕様)
カバー ハード
製本方法 無線綴じ
印刷方式 印刷仕上げ
編集方法 パソコン、スマホ(自動レイアウト機能あり)
最短納期 2~3週間
支払い方法 クレジットカード、コンビニ決済(前払い)

MUJIBOOKS(無印良品)推奨のフォトブック『BON』

次のページではフォトブックが作れるアプリを紹介!

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!