フェイスシールドは子供に必要? 大人用おすすめ5選 作り方も紹介
目次
フェイスシールドは手作りも可能! 簡単な作り方を紹介
フェイスシールドは手作りも可能ということはご存じですか? 実は100均にある素材で簡単にできるのです。
材料
- クリアファイル 1枚
- インシュロック(結束バンド) 2本
- 穴あけパンチ
- はさみ
- 眼鏡
作り方
- クリアファイルの耳をはさみで切る。つながっている部分は反対に折り目をつけると切りやすい。
- 切ったファイルの角を切り落とす。
- 2のファイルを横半分に折り、上から5cmくらいのところに穴あけパンチで2ヶ所穴をあける。2つの穴は少し重なるように、楕円形になるイメージで。
- インシュロックは1周余分に回し、2周目で穴に入れて留める。
- 眼鏡のアームにインシュロックを通す。インシュロックの突起が眼鏡の外側に来るように入れる。
- クリアファイルにあけた穴を眼鏡のアームに通す。インシュロックの8の字の反対側も同じように通す。
- 顔にフィットするように調整して、完成。
コクヨ ファイル レールクリヤーホルダー
一般のクリアファイルは半透明なものが多いですが、こちらのクリアホルダーは透明度が非常に高く、フェイスシールド作りの材料として人気です。ホルダー1枚につき、2枚のシールドが作れます。
エスジー工業 結束バンド
フェイスシールド作りに最適な小型のインシュロック(結束バンド)です。柔軟性が高く、丸みのあるデザインで安全に使えると評判です。サイズ展開も幅広いので、使いやすいサイズを選べるのも嬉しいですね。
フェイスシールド着脱時のQ&A
フェイスシールドを使用する際には、具体的にどのようなことに気をつければいいのでしょうか。フェイスシールドの正しい取り扱い方・使用する際の注意点をまとめました。
フェイスシールドの着脱方法
適切に着脱を行うことは、感染の拡大を防ぐために大変重要です。フェイスシールドを使用する前に、正しい着脱方法を確認しておきましょう。
装着する時のポイント
フェイスシールドを装着する前に、手洗い・アルコール消毒を行い、眼部・顔面をおおってフィットするように調整します。フレームやバンドの部分でゆるみのないように固定しましょう。
脱ぐ時のポイント
フレームまたはヘッドバンドの部分をつかみ、シールドの表面に触れないようにゆっくりと外します。また、フェイスシールドを脱いだあとは、手洗い・アルコール消毒をしっかりと行いましょう。
フェイスシールドの洗浄・消毒方法
フェイスシールドは正しい洗浄・消毒を行うことで、再利用ができます。
- 手袋を装着し、シールドの内側、次に外側を丁寧に拭く。
- アルコールまたは0.05%の次亜塩素酸を含ませたガーゼやティッシュなどを使用し、シールドの外側を拭く。
- 0.05%の次亜塩素酸で消毒した場合、シールドの外側を水またはアルコールで再度拭き、残留物を取り除く。
- 乾いた清潔なタオルで拭き、よく乾燥させる。
- 手袋を外したあとは、手洗い・アルコール消毒を行う。
フェイスシールドを使用する際の注意点
下記のポイントに注意し、フェイスシールドを安全に使用しましょう。
- シールドが目に見えて汚れた場合には、洗浄・消毒を行う。
- 一度外したら、再度装着する前に洗浄・消毒を行う。
- シールドがしっかり固定できない、視界が妨げられるなど損傷した場合には廃棄する。
- フェイスシールドを外す時には、人がいるところから離れる。
- シールドを拭き取る際には、やわらかいティッシュペーパーやガーゼ、綿などを使用する。
フェイスシールドはマスクと併用して使用しましょう
「マスクは顔も見えないし、息苦しい」と感じている人にとって、フェイスシールドはぜひ取り入れたいものでしょう。しかし、フェイスシールドだけでは感染対策としては不十分ということをきちんと理解しておく必要があります。フェイスシールドの正しい使い方を知り、マスクと併用することで、自分も周囲の人も安心して過ごせるように意識していきたいですね。
文/滝沢みゆき