包丁なしできれいにアボカドがむける? アボカドの簡単なむき方は?
目次
アボカドの皮を上手にむくポイント
アボカドの皮をむくのが面倒だと思ったことはありませんか? 実はアボカドの皮は包丁を使わなくても、スプーンやコップなどで簡単にむくことができます。アボカドの皮を上手にむくためには、熟したアボカドを選ぶことが大切です。熟したアボカド選びのコツや簡単な皮のむき方をみていきましょう。
皮が硬いアボカドは避け熟したものを使う
アボカドがまだ熟していない状態だと、皮が硬くて途中でちぎれてしまい上手くむけません。熟したアボカドは、緑色が濃くなり黒っぽい見た目をしています。指でそっと押してみた時に、ほどよく弾力があれば熟した状態です。指で押してまだ硬いなという時は、アボカドが熟成するまで待ちましょう。
アボカドを家で熟成させる方法
硬いアボカドは常温で熟成させます。ただし、夏場の暑い時期は傷みやすいため、室温が27度以上の場合は冷蔵庫に入れておきましょう。また、アボカドを早く熟成させるには「エチレンガス」が有効です。野菜や果物が自ら放出するエチレンガスは、近くにおいてあるその他の野菜や果物にも影響を与えます。硬いアボカドは、エチレンガスをたくさん発生させるりんごやバナナと一緒に袋や密閉容器に保存しておくと、熟すスピードが早まります。
アボカドは離乳食にも使える?
アボカドを離乳食に使うのは生後7ヶ月~生後8ヶ月ごろが目安となっています。柔らかなアボカドはつぶしてペースト状にしやすく、離乳食に使いやすい食材です。パパママも一緒に食べられますので、炭水化物や野菜・果物、タンパク質を一通り食べたら、アボカドも離乳食に取り入れてみましょう。扱いやすい食材ですので、いろいろアレンジしてみてください。
アボカドの皮を簡単にむく方法
アボカドの皮をむくのは意外に簡単です。まずは、包丁を使った簡単なアボカドのむき方をご紹介します。
- アボカドを縦にして、種に当たるまで包丁を入れる
- 種を中心に包丁を回して、一周切れ目を入れる
- アボカドを両手で持って、ひねって2つにする
- 種に包丁を刺す
- 包丁をねじりながら種を取り出す
以上の工程で、アボカドを簡単に2つにできます。続いて、4種類の簡単な皮のむき方を見ていきましょう。
アボカドのむき方:スプーンを使う
少し大きめのスプーンをアボカドの皮と実の間に差し込み、そのままスプーンですくえば簡単に皮がむけます。また、サラダ用としてカットする場合は、皮がついた状態でカットすると便利です。アボカドに皮がついたまま実を格子状にカットし、切れ目にスプーンを入れてすくうと簡単に実が取れますよ。
アボカドのむき方:コップを使う
コップを使ってアボカドの皮をむくこともできます。まずは、アボカドのカーブに合うコップを用意しましょう。コップの縁を皮と実の境目に合わせて実をすくうと、簡単に皮をはがせます。
アボカドのむき方:手でむく
半分にカットしたアボカドはすくい取るようにして皮をむきましたが、細かくカットすれば手でも簡単に皮がむけます。4分の1にカットした場合、皮の端をつまんで引っ張るだけでOKです。熟したアボカドなら、簡単に皮が外れます。
アボカドのむき方:アボカドカッターを使う
アボカドカッターは、アボカドの皮むきに特化したアイテムです。半分に切る、種を取る、皮をむくといった3つの工程をアボカドカッターで実現できます。皮をきれいに外せるので、器として再利用するのもおすすめ。細かくカットできたりマッシュできる商品もあり、洗い物が一つだけで済むのも嬉しいですね。
下村工業 フルベジ アボカド カッターFAK-01
アボカドカラーで見た目にもかわいいカッターです。きれいに皮をむくだけでなく、スライスしながらすくい出せるため、実を触って崩すことなくきれいにカットできます。
次のページでは、アボカドの種の取り方、カット方法、保存方法、食べ方と簡単レシピを紹介します。