ベビーベッドは必要? コンパクトなミニベビーベッドの選び方やおすすめは?
目次
ベビーベッドって?
ベビーベッドは一日中寝ている赤ちゃんのために作られた専用のベッドです。赤ちゃんの眠りを妨げない工夫や、お世話に便利な機能が盛りだくさん。一回り小さいタイプのミニベビーベッドなら、圧迫感が少なく置くスペースにも困りません。
ベビーベッドの役割とは?
赤ちゃんは一日のほとんどを寝て過ごすので、睡眠時の環境作りはとても重要ですが、そこで役立つのがベビーベッド。赤ちゃんを床から舞い上がるホコリやダニから守れるので衛生的です。きょうだいやペットの手から遠ざけ、安心できるスペースの確保にも繋がります。また、ママが座ったり立ったりする動作が減るので、お世話がスムーズになるメリットもありますよ。
ベビーベッドとミニベビーベッドの違いは?
一般的なベビーベッドは120cm×70cmのベビー布団が入るのに対し、ミニベビーベッドは90cm×60cmのベビー布団に対応しています。ミニベビーベッドはコンパクトさが魅力なため、収納スペースに困らず、折りたためたり持ち運べたりする商品が豊富です。しかし、ベビーベッドよりもサイズが小さいので、長期間の使用には向きません。
ミニベビーベッドの種類は?
ミニベビーベッドはバリエーションが豊富です。ここからは使い方にあった種類を見ていきましょう。
ハイタイプのミニベビーベッド
ベッドの高さが通常のベビーベッドよりも高いため、パパママが立ったまま赤ちゃんのお世話ができます。腰への負担も少なく、腰痛持ちのママにもぴったり。きょうだいがいる家庭にもおすすめです。
折りたためるミニベビーベッド
折りたためるタイプは組み立てが簡単なので、里帰り出産を考えているママに特におすすめです。車で持ち運ぶこともできますし、ワンタッチで組み立てられるものを選べば、設置や収納時も楽ですね。
添い寝可能なベッドサイド用ミニベビーベッド
ミニベビーベッドには、大人のベッドに取り付けて添い寝ができる種類もあります。ベッドに寝転んだ時、目線の高さに赤ちゃんがいるとママも安心できますよね。赤ちゃんもママが隣にいる安心感で、家族みんなでスヤスヤと眠れるでしょう。
スモールサイズのミニベビーベッド
スモールサイズはミニベビーベッドよりもさらに小さい60cmほどの幅で作られているため、寝室やリビングなどの部屋の出入りがスムーズにでき、寝たまま赤ちゃんを移動できます。アパートやマンション住まいの人、常に目の届く範囲に移動させたい人におすすめです。
セカンドミニベビーベッド
ベビーベッドはあるけれど、リビング用にもう一つベビーベッドが欲しいという人もいるでしょう。そんな時は、リビングに置いても圧迫感が少ないミニベビーベッドがおすすめです。ベビーベッド用の敷布団を半分に折って敷けるものを選べば、新しい敷布団を買う手間とコストも省けますよ。
ミニベビーベッドの選び方は?
ミニベビーベッドを選ぶ時は、2つのポイントに着目してみましょう。
「安全基準」「安全規格」マークを確認
国の「安全基準」「安全規格」を満たしたミニベビーベッドには、商品にマークが表示されています。SGは一般財団法人製品安全製協会の安全基準を満たしたもの。PSCは国が定めた技術上の基準に適合した商品に表示されるマークで、どちらも安心安全に使える商品であるという証明です。また、ベビーベッドはPSCの制度で特別特定製品に位置付けられており、検査が義務化されている商品であることから、必ず確認しておきたいマークでもあります。赤ちゃんが普段使いするベビーベッドで事故やケガを未然に防ぐためにもSG、PSCなど安全基準を満たした商品を選ぶように心がけましょう。
ミニベビーベッドを置く場所を考える
ミニベビーベッドは幅、奥行き、高さのサイズがさまざまなので、置き場所のスペースに合うものを選んでください。リビングは家族で共有するスペースなので、圧迫感の少ないものがおすすめ。寝室や大人のベッド脇にミニベビーベッドを置く場合は、ドアやクローゼットの引き戸など周囲の必要な空間を考慮したうえで、適したサイズ選びをすると失敗がありません。
ミニベビーベッドはいつからいつまで使えるの?
一般的に新生児から24ヶ月まで使える商品が多いです。しかし、ミニベビーベッドは寝返りがしにくいサイズ感なので、実際のところあまり長く使用できません。ベビーサークルや、育児用品の収納スペースになるものなど、ベッド以外の使い方ができるタイプを選べば、赤ちゃんがミニベビーベッドを卒業したあとも長く育児をサポートしてくれるでしょう。
次のページでは、おすすめのミニベビーベッド7選、購入とレンタルはどちらがいいの?、おすすめのレンタルショップをご紹介します。