A型ベビーカーの選び方とおすすめ11選! 人気な軽量でコンパクトなタイプも紹介
目次
A型ベビーカーの特徴は? B型ベビーカーとの違い
ベビーカーはA型とB型の2種類あり、利用できる赤ちゃんの月齢や機能、金額に大きな差があります。
A型のベビーカーは生後1ヶ月の首がすわっていない赤ちゃんでも使用可能です。
B型のベビーカーは軽くて小回りがきき、安価で持ち運びに便利です。しかし、首や腰がすわった生後7ヶ月以降からしか使えません。
A型ベビーカーの選び方
A型ベビーカーの選び方は「価格」「機能」「軽さ」「安定感」「畳みやすさ・広げやすさ」「大きさ」などが選ぶポイントとしてあげられます。
重さ|軽量タイプは3~5kg
A型ベビーカーを使うのがママ中心なら、気をつけたいのが重さです。
お出かけの時には、赤ちゃんを抱っこしながら、A型ベビーカーを持ち上げて階段を上る場面があります。重さは一緒でも、持ち手の有無やベビーカーの形状によっては重たく感じるA型ベビーカーもあります。
軽量タイプと一言でいっても3~5kgの幅があるため、重量だけを見るのではなく実際に持ちあげてみることが大切です。
開閉しやすさ|ワンタッチ式も
赤ちゃんが歩けるようになるまでは、片手で開閉できて、かつ持ち運びできるものが便利です。
ワンタッチ式で簡単に開閉するベビーカーもありますが、慣れないうちは開閉するのが大変なこともあります。海外製だと説明書が英語だったり、説明書自体が無かったりするメーカーもあるので、YouTubeや公式サイトで開閉の仕方を動画でチェックしましょう。
走行性|3輪か4輪か
3輪は走行性が高く小回りもきき、安定感があります。3輪のベビーカーは自転車のタイヤのようにゴム製のタイヤに空気が入っている「エアタイヤ」を使っているベビーカーが多く、乗っている赤ちゃんへの衝撃が少なく安定した走りです。
一方4輪のベビーカーは、プラスチック製のタイヤを使用していることが多いです。プラスチック製のタイヤだと、衝撃が赤ちゃんに伝わりやすく走行性も3輪のベビーカーには劣ります。プラスチック製のタイヤは軽量なので、軽さを重視したベビーカーが欲しいパパママは4輪のベビーカーをチェックするといいですよ。
シートの向き|両対面式か
A型ベビーカーには両対面式と背面式の2種類があります。対面式は赤ちゃんがママの方を向くため、いつでもお互いの顔を見ることができる安心感があります。両対面式は、赤ちゃんが進行方向を向く背面式とベビーカーを押しているパパママの方を向く対面式をハンドルで切り替えられるA型ベビーカーです。
両対面式は4輪のものがほとんどで、3輪のものはブランドや種類が限られます。ただ、両対面式のベビーカーは、背面式にくらべると、畳んだ時にコンパクトになりづらく場所を取る点がデメリットです。
シートの高さ|ハイシートがおすすめ
シートの高さは月齢の小さい赤ちゃんにとって実は重要な意味があります。太陽の光がコンクリートに反射した反射熱で赤ちゃんの体温が上がることを抑えてくれ、かつホコリや花粉の舞い上がりの影響も最小限で済みます。
また、ママの顔と近くなるので赤ちゃんに安心感があり、パパママがお世話する時の腰の負担が軽減されることもメリットです。
機能性|キャリーシート対応、荷物入れの容量など
ほかにもA型ベビーカーの性能にはいろいろあります。取り外し可能で移動にも便利なキャリーシートに対応してるもの、シートのクッション性や帆の部分がUVカット・撥水性があるかどうか、ハンドルブレーキがついているものや、リクライニングの角度、荷物入れの大きさなどです。
キャリーシートは、ベビーカー、チャイルドシート、キャリー、バウンサー、チェアなど、さまざまな場面で役立ちます。赤ちゃんがベビーカーで寝てしまってもキャリーシートを取り外して移動できるため、赤ちゃんを起こさないで済みますね。
大きな帆は、日差しや眩しい太陽から赤ちゃんを守ります。外をアクティブに散歩したいパパママに取っては大切なポイントです。自分自身のライフスタイルに合わせてどうしても外せない機能はどれなのか考えてみましょう。
価格|1~10万円台の商品まで
A型ベビーカーは1万円台後半から10万円以上するものまであります。高いから安全で丈夫、安いから安全ではない、壊れやすいということはありません。
A型ベビーカーは使用時期も限られており、テーマパークやスーパーではカートが自由に使えるところもあります。普段は使う予定がないならレンタルという選択肢もあります。
特にA型ベビーカーはサイズが大きく収納場所が必要で廃棄しにくいため、必要な時はA型ベビーカーをレンタルして、その後生後6ヶ月を過ぎてからコンパクトなB型のベビーカーを購入するのもありですね。
移動スタイル|電車移動か車移動か
A型ベビーカーを選ぶ時は、ベビーカーを使うシーンを考えてみましょう。
赤ちゃんとベビーカーで電車に乗ることが多い場合は、A型ベビーカーが改札を通る大きさかどうかも重要です。車移動をメインにしているパパママだと、A型ベビーカーを折りたたんだ時に車に入るかどうかもポイントですね。
次のページではA型ベビーカーのおすすめ商品や発売予定のA型ベビーカーについてご紹介します。