療育センターとは? サポート内容や費用は? 通所を決めた理由は?

療育センターとは

療育センターとは
療育センターという言葉を聞いて、どんな場所なのか気になったり、そもそも療育の意味もよくわからなかったりするママもいるでしょう。

「療育」とは、障害のある子供に対して適切な教育や治療を行い、自立して社会で生きる力を身につけてあげることです。その教育や治療をいろいろな方法で行う場所が療育センターですが、そのプログラムや方針はさまざまで、施設や自治体で大きく異なります。

療育センターの種類

療育センターの種類
療育センターは児童福祉法のもと大きくわけて「障害児通所支援」と「障害児入所支援」の2つがあり、その中でも目的の異なる施設にさらにわかれます。それぞれ2つの支援内容や特徴を確認しますので、ぜひ全体像をつかんでみてくださいね。

障害児通所支援

障害児通所支援の施設の特徴をそれぞれ見ていきます。

児童発達支援 医療型児童発達支援 放課後デイサービス
支援内容 生活で必要な動作や知識、技能を身につけるための支援を行う 児童発達支援の要素に加えて理学療法の訓練など医療的な支援も行う 授業終の放課後や夏休みなど学校休校日に、日常生活の向上に向けて訓練を行ったり社会との交流促進を行ったりする
利用可能な年齢 0〜6歳 6歳〜18歳
対象者 障害のある未就学児 上肢、下肢や体幹の機能に障害のある未就学児 障害のある児童(小・中・高)
利用料金 ・3歳になって初めての4月1日から3年間無料(おやつや医療費は実費など施設によって異なる)
・それ以外の年齢は世帯の所得によって決定
自治体によって料金が異なる(負担額は世帯の所得でそれぞれ上限が決められている)

児童発達支援

6歳までの未就学児に対して集団生活に適応するための訓練や、日常での動作や技能、知識をつけるための支援が行われます。プログラムを提供して子供の社会的自立を促す場所です。内容はボディペイントだったり体を使った全身運動だったりと施設によって異なります。一人ずつ個別に支援計画書がつくられ、その内容に対して適切な支援が行われます。

医療型児童発達支援

6歳までの未就学児で上肢、下肢、体感機能に障害のある児童が通います。日常で必要な動作や知識、技能をつける訓練などに加え、理学療法や医学的な管理のもと必要な支援が行われるのが特徴です。

放課後デイサービス

障害のある6歳から18歳の児童が通う場所です。授業後や夏休みなど長期学校休校日に利用でき、日常生活の向上に向けてさまざまな支援が行われます。社会との交流を促進する活動をしたり、パソコン教室やトランポリンだったり習い事のような支援が行われている施設もあります。

障害児入所支援

障害児入所支援
障害児入所支援の特徴をそれぞれ見ていきます。

福祉型障害児入所施設 医療型障害児入所施設
支援内容 障害のある児童に対して生活に必要な動作の指導や身体能力向上の訓練や保護など福祉的支援を行う 障害のある児童に福祉的支援を行い、病気の治療や看護、食事や排泄に入浴の介護など医学的な管理のもとでさまざまな支援を行う
利用可能な年齢 18歳未満の児童
対象者 知的、身体的に障害がある、または精神に障害がある児童 自閉症児、重症心身障害児、重症心身障害児
利用料金 世帯の所得により決定(負担上限あり)

福祉型障害児入所施設

身体や知的障害のある18歳未満の児童が入所できます。日常生活に必要な能力の訓練、食事や排泄、入浴などの介護などや、音楽療法や健康体操など行う施設など特色はさまざまです。地元の小・中学校と交流をするなど社会との交流促進も取り入れています。

医療型障害児入所施設

18歳未満の知的障害がある児童(自閉症児)、重症心身障害児、肢体不自由児が入所できます。疫病の治療や看護、医学的な管理のもとでの食事や排泄、入浴などの介護など、医療、看護が行われるのが特徴でしょう。ベッドサイドで光あそびをしたり、花見をしたりなど施設によって支援は異なります。

障害児支援施策|厚生労働省

療育センターは保育園・幼稚園と何が違うの?

療育センターは保育園・幼稚園と何が違うの?
療育センターでは、保育士、医師、作業療法士、理学療法士などその分野に精通したスタッフが在中しているため、支援内容に合わせて的確なサポートやアドバイスを受けることができます。一人ひとりの特性に合わせたきめ細かな支援を行う場所と言えるでしょう。

次のページではママたちに聞いた「療育センターに通うきっかけになったことは?」について紹介します。

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はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!