子供のお小遣いの平均額はいくら? お小遣いの使い道やあげるときのポイント
目次
子供にはいくらお小遣いをあげるべき?
小学校入学前や小学生の子供がいる家庭では、お小遣いについて悩み始める時期ですね。子供のお小遣いはどのくらいが妥当なのでしょうか? 今回はお小遣いに悩んでいるパパママへ向けて、子供の平均額や使い道などを紹介します。
子供には何歳からお小遣いをあげる?
お小遣いは、子供の小学校入学を機にあげる家庭が多いようです。小学校に入ると数字を学び始めるため、子供は自然にお金に興味を持ち始めます。お小遣いをスタートすれば、数字や足し算・引き算に慣れたり、金銭感覚が身についたりと、子供が多くのことを学ぶきっかけになるでしょう。また、お小遣いは親からだけでなく、子供の約4人に1人は祖父母からお小遣いをもらっているという家庭も多いようです。
子供のお小遣いの平均額
ここからは、子供のお小遣いの平均額を見ていきましょう。
定期的なお小遣いの平均
小学1~3年生 | 小学4~6年生 | 中学生 |
---|---|---|
1207円 | 1996円 | 2449円 |
小学校までの定期的なお小遣いは、1ヶ月平均で2000円以内となっています。小学校低学年のうちは、金銭的な感覚がまだつかめていないため、お小遣いが少ない傾向にあります。小学校4〜6年生になると、お金の価値もしっかり理解できるようになるころですね。友達と遊ぶ機会や活動範囲が広がることもあり、お小遣いを増やす家庭が多いようです。
お手伝いのお駄賃など不定期なお小遣いの平均
小学1~3年生 | 小学4~6年生 | 中学生 | |
---|---|---|---|
親からもらう平均金額 | 108円 | 157円 | 532円 |
祖父母からもらう平均金額 | 448円 | 706円 | 1800円 |
小学生の子供がいる家庭では、親のお手伝いや祖父母からのご褒美など、お駄賃をもらうことも少なくありません。平均金額はパパママよりも、祖父母からもらうお小遣いの方が多いことが分かります。
小学生の子供のお小遣いの使い道ベスト10
バンダイこどもアンケートレポートによると、小学生のお小遣いの使い道は、お菓子やジュースなどの飲食物が1位となっています。男女別で見ると、男の子が遊ぶ目的での使い道が多い一方で、女の子の使い道は文房具や服・ファッション、友達へのプレゼントなどもランクインしています。
小学生のお小遣いの使い道 | |
---|---|
1位 | お菓子やジュースなどの飲食物 |
2位 | 文房具 |
3位 | マンガ(雑誌・コミック) |
4位 | 貯金 |
5位 | おもちゃ |
6位 | ゲーム(アミューズメント施設内) |
7位 | 書籍(マンガ以外) |
8位 | ゲームソフト |
9位 | カードゲーム |
10位 | 服・アクセサリー |
男女別
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1位 | お菓子やジュースなどの飲食物 | お菓子やジュースなどの飲食物 |
2位 | マンガ(雑誌・コミック) | 文房具 |
3位 | 貯金 | マンガ(雑誌・コミック) |
4位 | ゲームソフト | 貯金 |
5位 | 文房具 | 書籍(マンガ以外) |
6位 | おもちゃ | 友達へのプレゼント |
7位 | ゲーム(アミューズメント施設内) | 服・アクセサリー |
8位 | 書籍(マンガ以外) | ゲーム(アミューズメント施設内) |
9位 | カードゲーム | 外出時の交通費 |
10位 | 外食 | 映画を観に行く |
次のページでは子供にお小遣いをあげるときのポイントやママたちのお小遣い事情についてご紹介します。