【排卵検査薬のおすすめ5選】排卵検査薬はいつから使用する? 日本製と海外製の違いは?

排卵検査薬とは?

そもそも排卵検査薬ってなに?
排卵検査薬とは、女性が最も妊娠しやすい時期を判定してくれる検査薬です。妊娠しやすい時期は排卵の前後ですが、排卵がいつ起こるかを正確に判断するのは難しいです。排卵検査薬を使用すると「これから排卵がある」という予測ができるため、妊娠するタイミングをとりやすくなります。

排卵検査薬の検査方法

排卵検査薬の検査方法
市販されている排卵検査薬は、スティックタイプ状の検査薬に、直接尿を5〜10秒程かけるだけの簡単な検査です。排卵日前後の尿に含まれる黄体形成ホルモンの濃さを測ることで、排卵日を予測します。
より妊娠の可能性を高めるには、排卵検査薬で陽性の反応が出たときに、なるべく早めに、そして続けて複数回の性交渉を試みる試みるといいでしょう。

排卵検査薬の購入は薬剤師からの説明が必須


排卵検査薬は2016年まで医療用医薬品に分類されていたため、一般の人が購入するには難しくネットで並行輸入品などを購入する人が後を絶ちませんでした。しかし2016年9月に「第1類医薬品」に分類され、ドラッグストアや薬局で購入できるようになりました。ただし妊娠検査薬などの「第2類医薬品」とは異なり、薬剤師の説明が義務付けられているため、薬剤師のいないドラッグストアなどでは購入できません。このため、店頭で排卵検査薬を探しても見つからないことがあります。またインターネットでも購入できますが、必ず既往歴など薬剤師とのやりとりが発生し、承認されないと購入することができないので注意しましょう。

排卵検査薬はいつから使うの?

排卵検査薬はいつから使うの?
排卵検査薬を使うタイミングは、生理予定日の17日前からとされています。ただし生理周期が不規則な人は排卵日が予測しにくいため、排卵日検査薬を使用しても正しく計測できない場合があります。生理不順がある人は、一度専門の婦人科に相談してください。生理周期を安定させることや、その他婦人科系の病気が隠れていないかチェックしてもらう必要があります。

排卵検査薬の使い方と注意点

排卵検査薬の使い方に注意!
排卵検査薬は、使い方を間違えると正しく判断できないこともあります。取扱説明書を確認し、正しい使い方で検査してください。また、製品の取り扱い方法だけでなく、排卵検査薬の使用前後に注意したい点を確認しておきましょう。

毎日同じ時間に検査する

人の尿は生活のリズムによって濃度が変わるため、排卵検査薬は、毎日同じ時間に使うことが推奨されています。より正確な排卵日予測をするためにも、判定結果への影響をできるだけ少なくすることが大切です。

水分補給や運動量に気をつける

水分補給や運動量に気をつける
排卵日検査薬を使用する前は、水分を過剰に摂取したり、汗をたくさんかくような激しい運動をしないように気をつけましょう。水分のバランスは、黄体形成ホルモンの濃度に誤差でが出てしまうため、正しい判定が出なくなります。水分の摂取量や発汗量には注意が必要です。

検査前の4時間は排尿しない

検査前の4時間は排尿しない
できる限り、検査前の4時間は排尿を避けてください。正しい黄体形成ホルモンの濃度を測定するためには、ある程度の濃さがある尿を採取する必要があります。1日1回同じ時間に検査をする必要があるため、時間を決めるときは排尿の間隔を考慮して慎重に決めるようにしましょう。また、起床直後の尿は前日の生活リズムによって濃さが違うことがあるので、朝一番の尿は避けたほうがよいです。

検査後は平らな場所へ置き判定を待つ

検査薬は平らな場所へ置き判定を待つ
排卵検査薬の使用後は、平らな場所へ置き判定が出るのを待ちます。判定が出るまでの時間は数分間ですが、商品によって異なるため説明書をしっかり読むことが大切です。

【医師監修】妊娠検査薬の陽性、陰性判定の仕組みは? 陰性なのに生理が来ないのは? 病院受診の目安も解説
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生理予定日を過ぎても生理が始まらないとき、「妊娠したかも?」と思って妊娠検査薬を使う場合もありますね。妊娠検査薬の結果が陰性でも生理が来ない場合、どんな原因が考えられるのでしょうか。病院受診の目安や、後から検査薬の結果が陽性になったママの体験談も紹介します。

次のページでは日本製と海外製の排卵検査薬の違い&おすすめ商品を紹介します

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!