ジュニアシートの選び方とおすすめ10選! いつからいつまで必要?
目次
おすすめのジュニアシート6:GRACO (グレコ) ジュニアシート ジュニアプラス カラーズ
手頃なチャイルドシートを販売しているGRACO (グレコ)のカラフルなデザインが特徴の人気ジュニアシートです。ヘッドレストの6段階、アームレストの2段階の調整機能で子供の成長に合わせて使用することができますし、丸洗いできるウォッシャブルシートを採用。汚れを気にせず使用することができます。カップホルダーが収納式になっているのもパパママには嬉しいポイントですね。子供が大きくなってからも座面部分だけを残してブースターシートとして使うことができるのもポイントです。
GRACO (グレコ) ジュニアシート ジュニアプラス カラーズの商品詳細 | |
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固定方式 | シートベルト固定式 |
適合年齢 | 3歳~11歳頃 |
適合身長 | – |
適合体重 | 15kg~36kg |
製品重量 | 3.6kg |
サイズ | ハイバック時:幅40cm × 奥行40cm × 高さ69~82cm ブースター時:幅40cm × 奥行38.8cm × 高さ24.5cm |
洗濯機での洗濯 | 〇 |
ブースターシート単体での使用 | 〇 |
メーカーHP | こちら |
おすすめのジュニアシート7:cbxソリューション2フィックス
cbxソリューション2フィックスは、世界中で評価されている育児用品ブランド「cybex(サイベックス )」のチャイルドシート兼ジュニアシートです。1歳から小学6年生まで長期間使えるので、途中で買い換える必要がありません。また、シートベルトの他、ISOFIX固定も可能なので、簡単でありながらしっかり装着できます。
カーシートの形状に合わせてリクライニングができるので、ジュニアシートを取り付けてもグラグラする心配がありません。また、お出かけ中に子供が眠ってしまった時もシートを倒して使えるので便利です。事故が起きても側面衝撃から子供を守る「ダブルウォールシステム」をcbx独自搭載しているので、万が一の時も安心です。
BRAXX SmartKidBelt(スマートキッズベルト)の商品詳細 | |
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固定方式 | ISOFIX固定式、シートベルト固定式、どちらも対応 |
適合年齢 | 1歳から最大で12歳頃 |
適合身長 | ‐ |
適合体重 | 15~36kg |
製品重量 | 8kg |
サイズ | 幅43cm x 奥行49cm x 高さ65cm |
洗濯機での洗濯 | ‐ |
メーカーHP | こちら |
おすすめのジュニアシート8:GRACO(グレコ) コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシート
1つ上で紹介したジュニアプラス カラーズの座面部分のみが購入できるのが「コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシート」です。ベビーシート、チャイルドシート兼用モデルを使用しているママも、6歳を過ぎたからといって大人用の座席でシートベルトを使用させるのは危険です。3000円程度で子供の安全を保障してくれるブースターシートが購入できるので、せめて身長140cmを超えるまではこのようなブースターシートを使うようにしてください。
GRACO(グレコ) コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシートの商品詳細 | |
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固定方式 | ‐ |
適合年齢 | 3歳~11歳頃 |
適合身長 | ‐ |
適合体重 | 15kg~36kgまで |
製品重量 | 2.0kg |
サイズ | 幅41cm x 奥行41cm x 高さ22cm |
洗濯機での洗濯 | 〇 |
メーカーHP | こちら |
おすすめのジュニアシート9:リーマンジュニアEX
リーマンジュニアEXは、背もたれのないコンパクトタイプのジュニアシートです。座面は30mmの低反発クッションがあり、生地は立体メッシュなので、汗ムレの心配なく快適な乗り心地でドライブを楽しめるでしょう。
またシートベルトのみで固定するのですが、フック部分が簡単に外れないように深みがあるので、急ブレーキをかけたり追突事故による衝撃を受けたりしても、子供をしっかり支えてくれます。使い方はカーシートにポンと乗せるだけなので、ほとんどの車種に対応可能です。底面はフラットでカーシートを傷つける心配がないので、セカンドカーやレンタカーへ移動させる時も便利です。
年の差の子供を育児中の筆者も長年愛用しているのですが、とにかく使いやすいの一言です。約15年間使い続け、今も現役で活用しています。シートカバーは脱着可能で、手洗いのみですが洗濯できるので衛生面の心配がありません。
BRAXX SmartKidBelt(スマートキッズベルト)の商品詳細 | |
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固定方式 | シートベルト固定式 |
適合年齢 | 3歳から最大で10歳頃 |
適合身長 | 100~138cm |
適合体重 | 15~36kg |
製品重量 | 1.2kg |
サイズ | 幅42cm x 奥行35cm x 高さ21cm |
洗濯機での洗濯 | ○(手洗いのみ) |
メーカーHP | こちら |
おすすめのジュニアシート10:メテオAPAC株式会社 SmartKidBelt(スマートキッズベルト)
スマートキッズベルトを車のシートベルトに装着するだけで、身長が低い子供でも安全に大人用シートベルトが使用できるようになる、驚きのアイテムです。ポーランドで開発されたスマートキッズベルトはEUやUS基準での厳しいクラッシュテストに合格し、安全認証を取得しています。日本国内でもEマーク適合と認められており、安心して子供のために使っていただいて大丈夫です。また、スマートキッズベルトは通常のジュニアシートのように設置スペースが取られることはないため、後部座席が3人乗りの車の場合、子供を3人載せてスマートキッズベルトを使用しても窮屈にはなりません。
他に優れている点は、スマートキッズベルトは脱着が非常に簡単で、製品重量がたった120gのため、携帯性に優れていることです。自家用車での利用も便利ですが、取り外せば荷物の中にコンパクトに収まるため、実家の車やレンタカーでの利用も非常に簡単です。現在、世界で唯一の携帯型子供用シートベルトのため、この種類のジュニアシートを利用したい場合はこの製品しかありません。
スマートキッズベルトは大人用のシートベルトが子供に使用できる製品ですが、ある程度子供が大きくなってからではないと安全に使用できません。使用の目安は子供の年齢が3歳頃~、もしくは体重が15㎏を超えてからとなっていますのでご注意ください。
BRAXX SmartKidBelt(スマートキッズベルト)の商品詳細 | |
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固定方式 | シートベルト固定式 |
適合年齢 | 3歳~12歳頃 |
適合身長 | ‐ |
適合体重 | 15~36kg |
製品重量 | 120g |
サイズ | ‐ |
洗濯機での洗濯 | 〇 |
メーカーHP | こちら |
ジュニアシートは安全? 基準の決め方は?
世界共通の安全基準をクリアしている商品のみ販売
日本で販売されているジュニアシートはヨーロッパで主流となっている「ECE R44/04」という安全基準をクリアしています。2006年6月以前は日本は国土交通省が国内販売をしても問題ないかの検査を行い、認定する形を取っていました。しかし、2006年6月に「ECE R44/04」の安全基準を日本でも採用。2012年7月までの移行期間を経て、現在、新品で国内販売中のジュニアシートはすべて「ECE R44/04」の基準を満たしています。この「ECE R44/04」基準をクリアしたジュニアシートが日本で販売される際には国土交通省が販売を許可した証明として「Eマーク」もあわせて記載されています。
ジュニアシートの安全基準は新基準へ移行!
ジュニアシートのこの安全基準がヨーロッパでは「ECE R44/04」から「i-Size(アイサイズ)R129」という新基準に移行しつつあります。旧基準の「ECE R44/04」と新基準「i-Size(アイサイズ)R129」の違いは衝突安全検査の違いです。旧基準の「ECE R44/04」は前後からの衝突でどれだけの安全性が確保されているのかをテストしていました。新基準「i-Size(アイサイズ)R129」を満たすジュニアシートは、前後からの衝突試験に加え、側面からの衝突試験もクリアしており、より安全なジュニアシートです。
なお、このジュニアシートの安全性テストはヨーロッパでは車の衝突試験なども行う専門機関で行っています。メーカーが独自に行う試験ではありませんので、「ECE R44/04」や「i-Size(アイサイズ)R129」をクリアするジュニアシートは確かに安全な製品だと考えていいでしょう。上で紹介している衝突試験の映像を見ていただくと横からの衝突試験が行われているのがわかります。
テストに使用される人形には体の各部にどれだけの衝撃が伝わったのか、などを測定するセンサーが取り付けられ、販売前のジュニアシートがどれだけ子供を守ってくれるのか細かくテストされています。最近ではジュニアシートメーカーも新製品が新基準の「i-Size(アイサイズ)R129」をクリアしているかどうかはメーカーWebサイトやパンフレットなどに記載されています。もし、皆さんが購入予定のジュニアシートが「i-Size(アイサイズ)R129」をクリアしているのなら、そのジュニアシートは世界最先端の安全性が担保されていると考えていいでしょう。
ジュニアシートを助手席に取り付けるのは危険!
ジュニアシートは子供の安全を考えると、後部座席への設置がおすすめです。助手席に子供を座らせた場合、子供がぐずったり暴れたりして運転の集中力が乱れる可能性があります。他にも、助手席に取り付けると危険な理由があります。
エアバックが作動すると危険
最近では車の助手席にもエアバックが装備されることが多くなってきました。エアバックはふわふわしたクッションのようなものではなく、衝撃を受けると急激に膨らみ、周囲に強い衝撃を与えます。エアバックからの距離が近いほどその衝撃も増していきます。助手席に設置したジュニアシートに座っている状態でエアバックが作動すると、子供にはかなりの衝撃になってしまい、大変危険です。そのため、子供の安全を考えるとジュニアシートは後部座席に設置した方が安心です。
事故の際、助手席での死亡率が高い
前方から衝突された際に最も被害を受けるのは前列の運転席と助手席です。助手席のエアバックが普及してきたため以前よりも安全にはなってきていますが、それでも後部座席のほうが前列に守られているため、ジュニアシートの設置にはもっとも安全な場所といえるでしょう。
2シーターで後部座席がない車や、やむを得なく助手席にジュニアシートを設置する場合は、エアバックが膨らんだ際に子供への衝撃を最小限に抑えるため座席を一番後ろまで下げてジュニアシートを装着してください。助手席での使用を検討する際には取扱説明書をしっかりと確認して、できるだけ安全に設置するように心がけましょう。
ジュニアシートはチャイルドシート兼用モデルが人気
最近のジュニアシートをチェックすると、1歳前後から使用できる幼児用チャイルドシートと学童用ジュニアシートの兼用モデルも多く見られるようになりました。シートやヘッドレストの高さ調整、パーツの取り外しなど、状況に合わせてシートの仕様を変えることができます。チャイルドシートとジュニアシートの大きな違いはベルトの使い方です。チャイルドシートは体の小さな子供が対象のため、シートの本体に付属しているベルトを使用してシートと体を隙間なく固定します。
一方ジュニアシートになると子供の体もある程度大きくなってくるため、ジュニアシートでは子供がある程度大きくなったら車のシートベルトを使って子供の体を固定します。チャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルではベルトの使用方法も年齢に合わせて使い分けることができ、安全面にもしっかり配慮。年齢ごとに買い換える必要がなく家計にも優しいチャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルはパパママの人気が高いです。
まとめ:ジュニアシート着用で子供のケガを守ろう
車はちょっとした衝突でも大きな怪我に繋がります。法律上の着用義務は6歳未満とされていますが、子供が安全な状態でシートベルトを装着できるようになるまではジュニアシートでサポートしてあげたほうが良いですね。万が一の事態にしっかり備えて、快適なドライブを楽しみましょう。