洗濯グッズをひとまとめにしたい。便利な収納グッズ10選
洗濯に必要なアイテムの収納はどうしてる?
洗濯グッズはそれぞれに用途が違うため減らすわけにもいかず、散らかりがちな傾向にありますよね。まず、アイテムごとに陥りやすい収納についての悩みを確認してみましょう。
洗濯ばさみの収納での悩み
洗濯ばさみは、細々としていて数も多くなりがちなため、収納しにくいアイテムですよね。定位置が決まらず、結局無造作に置きっぱなしの状態という人も多いのではないでしょうか。ハンガーなどと組み合わせて使用することも多いため、他のアイテムとまとめて収納しておくと使い勝手が良くなります。
ちなみに、洗濯ばさみはキッチンやリビングでも有効活用できるアイテムです。レシートやメモをまとめておくのに使ったり、布巾やスポンジを干したり、使いかけの調味料の袋を閉じたりと意外と活躍の場が多彩です。ピンチハンガーから外れた洗濯ばさみなど、持て余している洗濯ばさみは別の場面で使用するのも良いですね。
ピンチハンガーの収納での悩み
子供のいる家庭では、通常のハンガーだと大きすぎて干しにくい衣類が多いため、ピンチハンガーの出番が特に多いですよね。ひとつで大量の小物を干せるピンチハンガーですが、収納に関しては少し厄介なアイテムと言えます。大きくて片付けようがなく、物干し竿に吊るしっぱなしという人も多いですよね。洗濯ばさみ同様、他のアイテムと併用することが多いため、まとめて収納すると機能性が向上します。
ハンガーの収納での悩み
ハンガーは、どの家庭も結構な本数を所有している傾向にありますが、収納方法が確立されづらいので物干し竿に掛けっぱなしになりがちです。掛けっぱなしだと、使いたいサイズのハンガーを素早く選ぶことができないですし、生活感が出すぎてしましますよね。見た目ももちろんですが、洗濯時の動線をスムーズに保つためにも、他の洗濯グッズと併せて収納しておきたいアイテムです。また、サイズを最小限の種類で統一することも、まとまりを出すために大切なポイントと言えます。具体的な方法については、次章でご紹介しています。
洗剤の収納での悩み
洗濯機まわりの印象を左右するのが洗剤の収納です。大人用と赤ちゃん用で洗剤を分けている場合や、おしゃれ着用洗剤も使うという場合、ボトルの数が多くなりがちですよね。洗剤ボトルは、商品によって大きさや色が全く違うため、数種類を普通に並べるていると煩雑な印象になってしまいます。見た目を整然とさせるためにも、ひとまとめにしておきたいアイテムですね。
柔軟剤の収納での悩み
洗剤同様、柔軟剤もデザインが異なるとごちゃごちゃした雰囲気になりがちです。小さな子供がいる場合、柔軟剤も分けていることが多いですよね。洗剤と合わせると、ボトルの数だけでも結構な量になってしまうことが多々あります。洗濯の際、どれを使うのかすぐに判断できないとストレスに繋がってしまうため、こちらもまとめて収納しておきたいアイテムです。
洗濯グッズを収納できる便利アイテム
上記のように、洗濯グッズにはそれぞれに収納時の悩みがありますが、続いては、そういった問題を解決してくれる便利なアイテムをご紹介します。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム1:洗濯機横マグネット収納ラック
こちらはマグネット式で、洗濯機に直接取り付けられるためスペースの無駄がありません。棚とフック部分に分かれており、洗剤から小物まで一括収納できる便利アイテムです。洗濯機横のデッドスペースを有効活用できて、洗濯機まわりに余裕が生まれます。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム2:ハンガーも掛けられるランドリーラック
洗剤や小物を収納できるランドリーラックは多いですが、こちらはハンガーまで収納可能な伸縮タイプのラックです。洗濯機上のスペースを最大限に活かせて、小物類を全て置いてもうるさい印象になりません。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム3:つっぱり式ランドリーラック
洗濯機の両脇や後部のスペースに余裕がない場合おすすめなのが、こちらの突っ張り式のラックです。脚部分がとてもコンパクトなため設置場所を選ばず、パーツも少なくシンプルな構造になっています。洗剤や洗濯ばさみ収納などの小物を置いても、まだ余裕のある収納力が魅力です。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム4:ワゴン型ランドリーラック
こちらはワゴンタイプのランドリーラックです。幅20センチのコンパクトな設計で、洗濯機横のデッドスペースを活かせます。下の2段は引き出しになっており、取り出しやすさがポイントです。 収納を洗濯機より下の位置で完結させることで、洗濯機まわりの雰囲気がゆったりした印象になりますよ。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム5:洗濯機横ハンガーラック
こちらもマグネット式で、洗濯機のどの面にも取り付けが可能です。入れるだけでハンガー特有の生活感がなくなり、おしゃれな雰囲気が漂います。傾斜がついていて取り出しやすく、下のバーの部分を活用すればサイズ違いのハンガーも管理できる優れもの。スリムな設計なので他のラックと併用しても違和感がなく、小物の一括管理に有効です。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム6:立てかける収納
こちらは少し珍しい立てかけるタイプの収納です。高さがあるのでピンチハンガーを畳んで掛けておくこともできますし、ハンガーも大量にかけられます。棚があるのでボトル類も置けて、洗濯グッズの一括収納が可能です。大きさの割に圧迫感がなく、見た目も秀逸なアイテムと言えます。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム7:ポケットタイプ
マグネット式で、冷蔵庫用ですが洗濯機横にも応用可能な収納です。差し込むだけの便利なポケットタイプで、扱いづらい小型のピンチハンガーも差し込んでおくだけでコンパクトに収まります。ハンガーや洗濯ばさみなどの小物をまとめておきたい人に特におすすめです。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム8:引き出し収納
収納は設置したいけどスペースがあまりないという場所におすすめなのが、こちらのスリムストッカー。省スペース向きながらも収納力が高く、洗剤や柔軟剤はボトルだけでなく詰め替え用のストックまで収納しておくことができます。キャスター付きで掃除がしやすく衛生的です。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム9:壁付けシェルフタイプ
とにかくミニマルな雰囲気を求めている人におすすめなのが、シェルフタイプの収納です。ラックほど大袈裟な印象にならず、シンプルさを追求したデザインになっています。両サイドにフック取り付け可能なフレームがついているので、洗濯ばさみ用のかごやハンガーなども収納可能です。
洗濯グッズの収納お役立ちアイテム10:曲線デザインのラック
収納アイテムはどうしても似たようなデザインに偏ってしまう傾向にありますが、こちらは個性的なフォルムがセールスポイントのラックです。曲線の美しさが、洗濯時の気分を上げてくれますよ。デザイン性に富んでいるだけでなく、棚が3段と大容量のバーがついていて収納力も抜群です。
洗濯グッズを見せる収納でおしゃれに
種類が多く散らかった印象になることが多い洗濯グッズですが、あえて見せる収納方法を選ぶことで、おしゃれな空間をつくることも可能です。続いては、おしゃれな収納法をご紹介します。
無印良品の製品を使ったおしゃれな収納方法
シンプルで洗練されたアイテムが揃う無印良品の製品を使用した、おしゃれな収納方法をご紹介します。
半透明ボックス
完全に隠してしまう収納も素敵ですが、こちらはあえて半透明の容器にすることで、使用時の選びやすさも実現しています。全てクリアに見えていると散らかった印象になりがちですが、透ける程度であればあまり空間に影響を与えません。視認性とおしゃれさを両立させた上手な収納ですね。
ファイルケース
こちらは無印良品のファイルケースをハンガー収納として活用する方法です。自立しないハンガーも綺麗に整列させることができ、出し入れもしやすくなります。小型のピンチハンガーや布団用洗濯ばさみなども一緒に収納できて、とても機能的です。この状態でラックなどに収納すると、他アイテムとの連携もとれて、より便利に使えます。
ニトリの製品を使ったおしゃれな収納方法
収納アイテムと言えばニトリ、というイメージを持つ人も多いですよね。リーズナブルな商品が多く、すぐに導入できるのもニトリの利点です。続いてはニトリ製品を使用した見せる収納法をご紹介します。
ランドリーラック
ニトリのランドリーラックは、とてもシンプルなつくりなので見せる収納にも適しています。中身の見えるバスケットとも相性が良いですし、洗剤のボトルをそのまま置いても違和感なく空間に馴染んでいますよね。
ウォールシェルフ
ニトリのウォールシェルフは木目調だけでなくホワイトもあるため、清潔感を重視したいランドリーアイテムにぴったりです。洗剤や洗濯小物をディスプレイとして収納する方法で、見た目と使い勝手の良さの両方を実現しています。
ワゴンタイプの製品を使ったおしゃれな収納方法
ワゴンタイプの収納は、物の出し入れがしやすく、物を目線より下の部分に集めるので空間を広々見せられるのが魅力です。 それでは、限られたスペースを有効活用できるワゴンの収納方法をご紹介します。
壁面対応ワゴン
こちらは壁に寄せて使えるワゴンを活用している収納例です。このように片側がフラットなワゴンを選べば、中身が見える状態でもスタイリッシュさを保つことができます。開口部が広いタイプだとボトル類も綺麗に整列させることができて、見せる収納としても十分に使えますね。
スチールワゴン
こちらはニトリのワゴンを使用した収納です。商品数が豊富なニトリでは、ワゴン型の収納もいくつか展開されています。デザインの異なるボトルを複数入れても、半分ほどが縁で隠れるため雑然とした印象になりません。上からも横からも中が見やすく、実用的な収納方法です。
100均アイテムを使ったおしゃれな収納方法
整理整頓の強い味方である100均。セリアやダイソーなど、おなじみの100均にも洗濯用品を収納するアイテムが多数存在します。安いので自分に適した収納方法を試しやすいのが嬉しいですよね。それでは、100均製品を使用した収納方法をご紹介します。
ダイソーのバスケット
ダイソーのバスケットを使った、統一感あふれる収納です。同じデザインのもので揃えることで、扉や目隠しなどを付けなくてもすっきりとした見た目になります。
突っ張り棒
こちらは100均の突っ張り棒を使用した収納です。ピンチハンガーや、他のアイテムの質感を統一することで、ただ掛かっているだけでもどこかおしゃれな雰囲気が出ています。突っ張り棒は、セリアやダイソーなどメジャーな100均であれば必ず売っているので取り入れやすいですね。
モノトーンアイテムを使ったおしゃれな収納方法
最近SNSなどで、インテリアを白と黒で統一している人の投稿がとても注目されています。生活感をなくし、都会的な雰囲気と清潔感を感じられるため、今モノトーンアイテムが非常に人気です。それではモノトーンにこだわった収納をご紹介します。
ワイヤーネットを活用した収納
こちらは、モノトーンのスマートな雰囲気をより強調させるワイヤー使いが特徴的です。このように直線的なアイテムを、見せる収納として多用することでシックで大人っぽい空間を演出することができます。
ラベルを統一した収納
洗剤や柔軟剤は、本数が多いと雑然としてしまうことが多いのですが、このようにボトルとラベルを統一することでおしゃれなディスプレイに変化します。一見、洗濯用品に見えない高級感漂う収納方法です。
まとめ
洗濯グッズの収納は、生活動線の無駄を失くすためにも極力ひとまとめにしておきたいものですよね。生活感が出やすく雑多な雰囲気になりやすい洗濯グッズですが、実はアイテムやアイディア次第で一気にまとまりが生まれる部分でもあります。ご紹介したアイテムや収納方法を参考に、洗濯グッズのスマートな管理方法を見つけてみてくださいね。