【動画・歌詞付き】保育園で子供に人気の手遊び歌20選! 年齢別や季節別のおすすめは? メリットやコツも紹介
目次
手遊び歌のメリットは?
手遊び歌は、保育園で取り入れられている遊びの1つです。手遊び歌にはどのようなメリットがあるのでしょう。
子供へのメリット
手遊び歌が子供に与えるメリットは、
- 手先が器用になる
- 脳が活性化される
- リズム感が養われる
- 手遊び歌にでてくる言葉を覚えられる
などがあげられます。
大人へのメリット
手遊び歌は、子供だけでなく、保育士さんやパパママにも以下のようなメリットがあります。
- ストレス解消
- リラックスできる
- 行動力が促進される
保育園では子供の注目を集めたい時に使ったり、子供を楽しませる時に使ったりすることができます。家庭では親子のスキンシップの機会を作れるなどのメリットもありますよ。保育園ではもちろん、家庭でもパパママが簡単に真似できるものばかりなので、ぜひ子供と手遊び歌を楽しんでみてくださいね。
手遊び歌をする時のコツ
- 初めはゆっくりな動作やリズムで。慣れてきたらテンポを変えても楽しい。
- 動作は大きくはっきりとやると子供にも伝わりやすい。
- 大人が楽しそうにやると子供も興味を持ってくれる。
- 子供が楽しめる手遊び歌を見つける。
子供に手遊び歌を教える際は、上記のポイントをおさえてやってみましょう。
お家でパパママが子供に手遊び歌を教える時は、子供が興味を持ってくれる手遊び歌を見つけてあげるのも一緒に楽しむコツです。いくつか手遊び歌を試して、子供が興味を持ってくれる手遊び歌を見つけてみてくださいね。
【0歳~1歳】おすすめの手遊び歌4選
0歳~1歳児でも楽しめる手遊び歌のおすすめを紹介します。まだ自分で手の動作が難しい0歳児の場合は、大人が手を動かしてあげたりスキンシップをしたりして楽しみましょう。
0歳児におすすめの手遊び歌「いとまきのうた」
歌詞の「こびとさんの おくつ」の部分を「あなたのぼうし」「ぞうさんのぼうし(テンポを遅く)」「りすさんのぼうし(テンポを速く)」などとアレンジしても楽しいですよ。
歌詞
いとまきまき いとまきまき
ひいてひいて トントントン
いとまきまき いとまきまき
ひいてひいて トントントン
できた できた
こびとさんの おくつ
0歳児におすすめの手遊び歌「とんとんとんとん ひげじいさん」
繰り返し歌う際に、1回目は普通に、2回目は悲しそうに、3回目は楽しそうに…と変化を付けると楽しいですよ。
歌詞
トントントントン ひげじいさん(びよーん)
トントントントン こぶじいさん(ぽろ)
トントントントン てんぐさん(ぽき)
トントントントン めがねさん(ずる)
トントントントン 手はうえに(はい)
キラキラキラキラ 手はおひざ
※()に記載の効果音をつけても楽しめます。
1歳児におすすめの手遊び歌「あたま・かた・ひざ・ポン」
繰り返し歌って、だんだんテンポを速くしていくのも楽しいですよ。
歌詞
あたま かた ひざ ポン
ひざ ポン ひざ ポン
あたま かた ひざ ポン
め みみ はな くち
※「め みみ はな くち」は「め はな くち」と歌う場合もあります。
1歳児におすすめの手遊び歌「ミックスジュース」
果物の名前やジュースなど、子供が興味を持つ言葉が出てくる手遊び歌です。ほっぺ、おめめ、おはななど、低月齢の子供向けの言葉が使われています。
歌詞
りんご りんご りんごのほっぺ
ぶどう ぶどう ぶどうのおめめ
いちご いちご いちごのおはな
おくちはチェリー ちゅっ
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるまぜて
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるまぜて
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるまぜて
ミックスジュース どうぞ!
※動画の歌詞は少し異なりますが、上記に記載の歌詞が一般的のようです。
【2歳~3歳】おすすめの手遊び歌4選
2歳~3歳くらいになると、どんどん言葉を覚える時期なので、いろいろな手遊び歌で遊んでみてもいいですね。ちょっと難しいかな、と思う動作でも、何回も繰り返しやっているとできるようになりますよ。
2歳児におすすめの手遊び歌「パンダうざぎコアラ」
手で動物の耳を作って遊ぶ手遊び歌です。動物の特徴を手で表現するので、想像力も養われますね。
歌詞
おいでおいでおいでおいで パンダ
おいでおいでおいでおいで うさぎ
おいでおいでおいでおいで コアラ
パンダ うさぎ コアラ
「じゃあもう1回やってみよう」
※繰り返し
「次はパンダとうさぎとコアラを順番に言ってみよう」
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
パンダ うさぎ コアラ
「次は(最後は)もっとはやく言ってみよう」
※繰り返し
2歳児におすすめの手遊び歌「グーチョキパーでなにつくろう」
グー・チョキ・パーの組み合わせでいろんなものを作ってみましょう。
歌詞
グーチョキパーで
グーチョキパーで
なにつくろう なにつくろう
みぎては チョキで
ひだりても チョキで
カニさん カニさん
※組み合わせの種類
グー × チョキで「かたつむり」
グー × パーで「めだまやき」「たこさん」
グー × グーで「ゴリラ」「ゆきだるま」
パー × パーで「ちょうちょ」「おすもうさん」「おばけ」
パー × チョキで「ラーメン」など。
3歳児におすすめの手遊び歌「おべんとうばこのうた」
繰り返して歌う際に、「次は小さいありさんお弁当を作るよ!」「次は大きなぞうさんのお弁当を作ろう!」などと声掛けをして、動作の大きさに変化を付けて楽しむこともできます。
歌詞
これっくらいの おべんとばこに
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
きざみしょうがに ごましおふって
にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん
あなのあいた れんこんさん
すじのとおった ふき
「次は小さいありさん(大きなぞうさん)のお弁当を作ろう!」
※繰り返し
3歳児におすすめの手遊び歌「パンやさんにおかいもの」
2番の歌詞の時は、パンやのおじさんになりきって、声を低くして歌っても楽しいですよ。手遊び歌の中でパンの名前を覚えられますね。
歌詞
パン パン パンやさんで おかいもの
サンドイッチに メロンパン
ねじりドーナツ パンのみみ
チョコパンふたつ くださいな
ホイホイたくさん まいどあり
サンドイッチに メロンパン
ねじりドーナツ パンのみみ
チョコパンふたつ ハイどうぞ
【4歳~5歳】おすすめの手遊び歌4選
4歳~5歳の子供には、少し頭を使う手遊び歌がおすすめです。手遊び歌の中で数を数えたり、自分で歌の歌詞をアレンジしたり、考えながらできる手遊びで遊んでみましょう。
4歳児におすすめの手遊び歌「おおきくなったらなんになる」
歌詞
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
1のゆびでなんになる
チクッとちゅうしゃの おいしゃさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
2のゆびでなんになる
かみのけきります(チョキチョキきるよ) とこやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
3のゆびでなんになる
クリームまぜるよ ケーキやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
4のゆびでなんになる
みんなをまもるよ おまわりさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
5のゆびでなんになる
どすこいどすこい おすもうさん
4歳児におすすめの手遊び歌「5つのメロンパン」
歌詞
パン屋に5つのメロンパン ふんわりまるくておいしそう
子どもがひとりやってきて
おばさん、メロンパンちょうだい!
はい、どうぞ
メロンパンひとつ買ってった
パン屋に4つのメロンパン ふんわりまるくておいしそう
子どもがひとりやってきて
おばさん、メロンパンちょうだい!
はい、どうぞ
メロンパンひとつ買ってった
パン屋に3つのメロンパン ふんわりまるくておいしそう
子どもがひとりやってきて
おばさん、メロンパンちょうだい!
はい、どうぞ
メロンパンひとつ買ってった
※メロンパンが0個になるまで繰り返す
うりきれです!
5歳児におすすめの手遊び歌「かみなりどんがやってきた」
歌いながら体を隠していく手遊び歌です。隠す場所を変えたり、増やしたりして難しくして楽しむことができます。
歌詞
かみなりどんがやってきた
かくさないととられるぞ
どんどこどんどんどん
かくすのは
おへそ
かみなりどんがやってきた
かくさないととられるぞ
どんどこどんどんどん
かくすのは
おへそ
おしり
※かくす場所は
「おへそ」「おしり」「おみみ」「おむね」と順番に増やしていく。
5歳児におすすめの手遊び歌「やおやのおみせ」
お店やしなものはオリジナルで変えて遊んでも楽しいですよ。
歌詞
やおやのおみせにならんだ
しなもの みてごらん
よくみてごらん かんがえてごらん
あったらふたつてをたたこう
トマト(あるよ)
きゅうり(あるよ)
にんじん(あるよ)
キャベツ(あるよ)
じてんしゃ(ブブー)
パンやのおみせにならんだ
しなもの みてごらん
よくみてごらん かんがえてごらん
アンパン(あるよ)
メロンパン(あるよ)
しょくパン(あるよ)
ジャムパン(あるよ)
パンダ(ブブー)
次のページでは、おすすめの手遊び歌を季節別にご紹介します。