ガラス絵の具の使い方! ステンドグラス風など手作り作品アイディアも紹介
目次
ガラス絵の具の魅力
ガラス絵の具は、乾くと透明感のある色味になる着色剤です。ステンドグラスのような質感はまるでガラスのよう。誰でも簡単に扱えるお手軽な画材でありながら、完成度の高い作品に仕上がるのが魅力です。
ガラス絵の具は、100均で揃えられてアレンジが無限大!
ガラス絵の具の利点は、なんといってもアレンジ方法が無限大であることです。『貼ってはがせるシール』といった簡単なアレンジから、「ハンドメイドには見えない!」と驚くようなプロ並みのアレンジも可能。ガラス絵の具を使って「何を作ろうかな」と、考えるだけでもワクワクしてきますね。ガラス絵の具は、ダイソーやセリアなど100均でも揃えられ、コスパが良いのも嬉しいところですね。
ダイソーのガラス絵の具『GLASS PAINT』
ダイソーのガラス絵具は原色のラインナップになっています。
- ブラック
- ブルー
- レッド
- イエロー
- ホワイト
以上5色セットや、容量の多い単色タイプも販売されています。ふち取りによく使うブラックは単色で1本持っておくと便利です。
セリアのガラス絵の具『パステルカラー水性ガラス絵の具』
- ピンク
- ブルー
- イエロー
- パープル
- イエローグリーン
ダイソー商品とは違い、淡いパステルカラーが特徴。ガーリーで柔らかい雰囲気の作品にピッタリです。
ガラス絵の具の使い方
ガラス絵の具は、水に溶かさずそのまま使い、他の色と混ぜることもできます。ガラス絵の具の本体容器は、お菓子作りに使うチョコペンのような形をしているので、筆などは使わなくても線を描いたり着色したりすることができます。黒いガラス絵の具でイラストを縁取り、その縁取りの中を赤青黄などのカラフルなガラス絵の具で着色します。着色後に乾燥させることで、透明感のある色に変化し、ステンドグラス風のアートができます。ガラス絵の具は木工用ボンドのような匂いがするので、制作中は換気をしましょう。
ガラス絵の具ステンドグラス風アートの作り方
用意するもの
- ガラス絵の具
- 下書き用紙
- 筆記具または爪楊枝
- フォトフレーム
- 型板ガラス(なくてもOK)
フォトフレームは100均でも手に入るアイテムです。フォトフレームのアクリル板にイラストを描きちゅく職するので、そのまま飾ることもできますよ。型板ガラスは、アクリル板のように表面がつるつるしているのではなく、でこぼこしています。型板ガラスを使うとアンティーク調になるので、お好みで使ってみてくださいね。
手順
- 紙にガラス絵の具で着色するための枠線を下書きをします。
- 下絵の上にアクリル板(または型板ガラス)を乗せ、マスキングテープなどで固定します。
- アクリル板(または型板ガラス)に、黒いガラス絵の具で下絵をなぞって描きます。
- 下絵の線が乾いたら赤青黄色などのカラフルなガラス絵の具で着色します。
- 着色したガラス絵の具にぷつぷつと気泡が入ったら爪楊枝などでつぶします。
- 着色したガラス絵の具がしっかり乾いたら完成です。フォトフレームに入れて飾りましょう。
参考動画
ガラス絵の具シールの作り方
子供も楽しめる、ガラス絵の具シールの作り方を紹介します。
用意するもの
- ガラス絵の具
- 下書き用紙
- 筆記具または爪楊枝
- クリアファイル
手順
- 紙にガラス絵の具で着色するための枠線を下書きをします。
- 下絵の上のクリアファイルをのせ、黒いガラス絵の具で下絵の線をなぞります。
- 下絵の線が完全に乾くまで待ちます。
- 乾いた下絵の線の中に好きな色のガラス絵の具で着色していきます。薄く塗ると透明感の高い色に、暑くぷっくり塗ると濃くはっきりした色になります。
- 着色したガラス絵の具にぷつぷつと気泡が入ったら爪楊枝などでつぶします。
- 着色したガラス絵の具がしっかり乾いたら完成です。シールのようにはがし貼ることができます。
次のページでは、ガラス絵の具を使ったアイディア10選とおすすめのガラス絵の具をご紹介します。