小学校までに学習習慣がつけられるか不安なママは64%! 学研教室の先生の「勉強って楽しい」と思わせるコツとは?

6割以上の保護者が学習習慣がつくか不安に感じている

「はいチーズ!」会員のうちお子さんが年少以上の115名に実施したアンケート(実施期間:2021年1月14日~22日)では、64%の保護者が入学前の子どもの学習習慣に不安を感じていることがわかります。小学校生活をスムーズにスタートさせるためにも、毎日机に向かう習慣をつけたいと思う保護者は多いですが、いつごろから・どんな準備をする必要があるのでしょうか。幼児期のプログラムも充実している学研教室の運営サポートをする鈴木さんに、幼児の保護者の皆さんが気になる話題を聞いてみましたよ!

小学校入学準備は子どもに合ったタイミングが大切

――編集部:アンケートでは入学準備をまったくしなかった人はおらず、半数以上の人が年少以前から小学校の入学準備を始めています。小学校準備はやはり小さいうちからスタートしたほうがいいのでしょうか?

――鈴木さん:学研教室でも小学校の勉強につながる「ひらがな」などの学習は、年少クラスから始められるようになっています。こうお伝えすると焦ってしまう方も多いと思いますが、お子さんが文字や数字に興味を持ち始めたタイミングで学習をスタートできると楽しく学習が続けられます。
ママやパパが「うちの子は落ち着きがなくて、勉強なんて…」と思っていても、意外と教室に来ると集中できることもあるので、お子さんの様子を知るためにも自宅ではない環境でお試ししてみるのは、勉強をスタートする時期の見極めにもおすすめです。

幼児期でも保護者が体系的に勉強を教えるのは難しい

――編集部:正直、小学校入学前の勉強は自宅で親が見ればいい…と思っていました。アンケートでも保護者がお子さんの勉強を見ている方が86%と大多数ですね。

――鈴木さん:幼児期は自宅で通信教材などを使って、保護者が勉強を見ている方が多いと思います。でも幼児期はお子さんが取り組んでいる教材が、その後どんな力につながっているのかをしっかりイメージできている方は少ないのではないでしょうか。
たとえば、年少相当の教材に「間違い探し」はよくあると思います。一見「遊び」のように見えますが、イラストを見比べる力は「弁別力」という力につながっています。「弁別力」は小学校で「ひらがな」を習得するときに「は」と「ほ」の違いに気づいたり、漢字学習ではお手本通りに書いたりする力につながります。こうした学習のつながりを意識できていると、お子さんがどこでつまずくのか・何が得意なのかを見極めやすくなりますよね。学研教室では、力のつながりを体系的に意識しながら指導するので、お子さんの得意なことを見つけやすいんです。

小学校入学前に悩んでいることを聞いてみました!

「はいチーズ!」会員のアンケートによれば、小学校入学前の悩みでは「入学までにどんな力を身につけておけばいいのかわからない」が34%ともっとも多く、次いで「我が子に合った指導方法がわからない」という悩みが続きました。皆さん、不安を抱えながらも保護者が学習面はフォローしているようです。学研教室では入学前にどんなことを学んでいるのでしょうか。

小学校入学までに身につけておいたほうがいいことは?

学研教室の教材で学べること

――編集部:小学校入学までに、何がどのぐらいできればいいかが気になっているママ・パパは多そうです。

――鈴木さん:そうですね。学研教室ではこの表のように年少相当でひらがなの教材があるので、焦る保護者の方も多いです。でも実は小学校入学までにひらがなが読めて、お手本を見ながら書ける、数字が読める・書けるぐらいにまでなっていれば、まずは大丈夫です。
それでも学研教室で少し先まで勉強するのは、慣れない小学校生活の中で学習面だけでもスムーズにスタートするためです。
この表はあくまで目安で入会時点での理解度はそれぞれ違いますから、教材は「無学年方式」を採用しています。国語は年長相当だけど算数は年中からということもあります
理解度を知るためにも、年長のお子さんには無料体験の段階で「学力診断テスト」を実施します。もちろん、理解度や到達度が進んでいれば先取り学習も可能ですよ。

国語や算数よりも大切な「勉強って楽しい」

――編集部:幼児期は楽しそうに勉強していても、小学校入学以降に苦労する保護者は多い気がします…。

――鈴木さん:実は幼児期のうちに国語や算数など、目に見える力だけでなく「勉強って楽しい」という意識づけをしておくことも重要です。この「勉強って楽しい」につながるために必要なのが、意欲や思考力、判断力など、勉強の基礎になる「考えるチカラ」です。「考えるチカラ」は、文字の理解や計算など目に見えやすい力とは違い、すべての勉強の基礎になるものです。学研教室では、幼児期の運筆(鉛筆で線を書く練習)の教材1つでも、ただ線が書けるようになればいいというだけでなく、「考えるチカラ」を刺激するように作られているのも特徴です。

我が子に合った指導方法を知りたい!

――編集部:「我が子に合った指導法がわからない」という悩みも多いようです。自宅で教えていると、子どもがやる気になってくれずにけんかになってしまったり、子どもがぐずってしまうこともありますよね…。

――鈴木さん:たとえばお子さんが数に興味がないと、ママやパパは「うちの子は算数が苦手」と考えますよね。そして苦手をどうにか克服しようとするんですが、幼児期のお子さんが「どこがわからないのか」を伝えるのは難しいですし、それではママやパパも教え方がわからない…と結局は険悪な空気になりがちですよね。
実はそういうお子さんが学研教室に来てみたら、算数の中でも図形は得意だとわかって、図形から算数への興味を引き出せることもあります。お子さんは自己肯定感を高めて1年生を迎えるし、保護者も「うちの子の得意はここだ」という認識を持って小学校入学を迎えられるのは、学習面を第三者が見る大きなメリットです。

経験とツールで子どものタイプを見極め

――編集部:苦手が気になる一方で、我が子の可能性を伸ばしたいというママ・パパも多そうです。それぞれの子どもに合った勉強方法や指導方法は、先生方はどうやって見つけているのですか?

――鈴木さん:お子さんへの接し方も保護者であれば、自分のお子さんの数しかパターンを知りませんが、学研教室の先生は日々いろいろなお子さんと接しています。その子が褒めて伸びるのか、お友だちと一緒にやらせると伸びるのかなどを見極めるノウハウを経験として持っているのも大きいですね。新1年生(現年長)に対しては「簡易版HUCRoW(フクロウ)」*というアセスメントツールを使って、お子さんが「視覚優位」か「聴覚優位」なのかをデータを使って見極めることも取り組んでいます。

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※簡易版HUCRoWとは、広島大学 湯澤正通教授が開発したアセスメントHUCRoWの簡易版です。

家でもできる学習習慣をつけるためのコツは?

――編集部:毎日の学習習慣をつけるために、自宅でできることはありますか?

――鈴木さん:学習の時間を習慣化させるためにも、毎日時間を決めて取り組むことが大切という指導は教室でもしています。ママやパパが読書をしたり、勉強する姿を見せることも効果的ですよ。
あとはお子さんへの声掛けの仕方を第三者に聞いてみるといいと思います。学研教室では、お子さんごとにどんな声掛けが効果的なのか、保護者の方にもフィードバックしていて、それがきっかけでお子さんが机に向かうようになることもありますよ。

しっかり続けられる価格も大切!

――編集部:鈴木さんのお話から、保護者ではなかなか学習習慣をつけるのが難しいということがわかりますね…。正直、習い事でやっぱり気になるのは費用面です!

――鈴木さん:学研教室のポイントの一つは続けやすい価格設定もあるんです。年少~年長時期であれば、週に1回2教科で6600円なので習い事の中ではリーズナブルな価格設定かと思います。初回の無料体験以降は保護者同席ではないのと、宿題も保護者には「取り組んだかの確認のみ」をお願いしているので、ママやパパの負担が少ないことも選ばれる理由の一つです。

我が子の学習を客観的に見たいなら「無料体験教室」へ!


学研教室の無料体験では、1回だけではなく全3回も体験できるので、お子さんに合った学習方法をしっかり見極めます。年長のお子さんは初回に学力診断テストを行い、年少・年中は保護者にヒアリングをし、お子さんにあった教材に取り組みます。
2回目以降は原則としてお子さんだけで入室するため、その間に保護者はお買い物や一人の時間を過ごし、小学校同様に保護者と別れて勉強する練習にもなります。もちろんテストの結果をもとに個別の学習相談にも対応。小学校入学に向けて我が子の学習について、客観的な視点が欲しいパパママにおすすめです!

はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!