1歳の誕生日のご飯はどうする? インスタで話題の「赤ちゃん寿司」がおすすめ
目次
1歳の誕生日に人気! 「赤ちゃん寿司」って?
赤ちゃん寿司とは、生ものがNGの赤ちゃんや小さな子供が食べられる食材を使って作る、本物そっくりのお寿司のこと。赤ちゃん寿司は軟飯で作れるので、まだ離乳食を卒業していない1歳の赤ちゃんのお誕生日メニューとしても人気です。赤ちゃんが自分で手づかみ食べができるのが嬉しいですね。
具材を工夫すれば2歳や3歳の子供も楽しめます。赤ちゃんがパパママやお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒にお寿司を食べている気分が味わえるので、いつもよりもパクパク食べてくれるかもしれません。
先輩ママに聞いた! 赤ちゃん寿司の作り方
yui.manmaさんがインスタグラムで、とっても美味しそうな赤ちゃん寿司の写真を投稿しています。今回は、yui.manmaさんの赤ちゃん寿司の作り方をご紹介。子供が食べられる食材や好き嫌いに応じて食材をアレンジしてみてくださいね。
シャリの作り方
- 前日までにご飯を炊いてラップなどで棒状に包み、冷凍しておく
- 当日、棒状にしたご飯をレンジで10秒ほど加熱して少しだけ解凍する
- ご飯を10gずつくらいにスライスしてお皿に並べ、ご飯が温まるまでレンジでしっかり加熱する
※時間がない場合は当日早めにご飯を炊いて棒状に包み、少し冷凍してから切ってもOK!
ネタ・薬味の作り方
- いか
- まぐろ
- サーモン
- 白子
- うに
- 玉子
- ねぎとろ
- ガリ
- わさび
柔らかく煮た大根。シャリと大根の間に大葉に見立てたサラダ菜を挟むとより本物に近い雰囲気が出ます。
湯むきしたフルーツトマト。濃い赤色のトマトを使用すると、よりマグロっぽくなります。
柔らかく煮た人参。縦に短冊切りをするとサーモン感がでます。
茹でてほぐした鯛と刻んだきゅうり。ポン酢ジュレなどを少しのせてもOK!
かぼちゃを柔らかく煮て、ほぐします。
玉子焼きを薄く切ってのせます。卵に少し豆腐を混ぜると柔らかくなります。
刻んだ湯むきトマトの上に、刻んだきゅうりをのせます。
ピーラーで薄くむいた大根をしっかり煮て、柔らかくします。
茹でて柔らかくした枝豆をすりつぶします。
上記のほか、きゅうりや納豆、しらすなどのネタは本物のお寿司でも定番ですね。これらの食材を赤ちゃん寿司にする時は必要に応じて食材を小さく刻んだり、湯通ししたりしてください。また、茹で野菜を天ぷら風にして添えたりサイドメニューに茶碗蒸しを添えたりするとぐっと本物感が増します。
細巻き寿司の作り方
- 縦に半分に切った焼きのりを巻きすにのせ、その上にご飯を薄く広げます。この時、奥側に1cmほど何ものせないスペースを作っておきます。
- 真ん中あたりに細く切ったネタを置き、巻きすを巻いていきます。この時先ほど空けておいたスペースに軽く水をつけておくと崩れにくくなります。
- 赤ちゃんの口のサイズに合わせて切り、お皿に盛りつけます。
赤ちゃん寿司を作る際の注意点
赤ちゃん寿司を作る時、本物のお寿司のように一つ一つ手で握ってしまうと雑菌が繁殖する原因になります。yui.manmaさんのようにご飯を棒状にフリージングしてカットする方法が衛生的。カットしたご飯を解凍する時はしっかり加熱してください。
次のページでは、赤ちゃん寿司を作る際のポイント、さらにリアルなお寿司にするためのポイントを紹介します。