樹脂粘土の作り方動画5選! ダイソーがおすすめ? セリアとの徹底比較も!
目次
樹脂粘土とは?
樹脂粘土とは、樹脂がベースになっている粘土で自然乾燥することで硬くなる粘土のことです。乾燥した後は、透明感や弾力があり、水に強いのが特徴。光沢感が出るので、スイーツデコやアクセサリーにもぴったりな粘土です。樹脂粘土の種類には、オーブン粘土や軽量粘土があります。
オーブン粘土
オーブン粘土は、120℃~130℃のオーブンで加熱することで硬くなり、プラスチック素材になる粘土のこと。アクセサリーやミニチュア、フィギュア製作などに適しています。
軽量粘土
軽量粘土は、乾燥前はとても柔らかく、乾燥後は弾力があって軽いのが特徴です。マカロンやケーキ、アイスクリームなどのスイーツ作品を作るのにおすすめの粘土です。
樹脂粘土は何歳から使えるの?
使用する樹脂粘土の素材や、仕上げ方などによっても樹脂粘土を使用できる年齢が異なります。同じ製品でも、白色の樹脂粘土は3才以上、カラー樹脂粘土は6才以上と、対象年齢が異なる場合もあります。使用上の注意や成分、素材などがパッケージ裏面などに記載されているので、よく確認してから購入しましょう。
ダイソーが人気? セリアの樹脂粘土と徹底比較!
樹脂粘土は100均でも購入できるアイテムです。ダイソーとセリアの樹脂粘土は、樹脂粘土と言っても質感や縮み具合など異なる点があります。双方の商品の違いを表にして比較してみました。
ダイソー | セリア | |
---|---|---|
容量 | 30g | 40g |
色の種類 | 12色 | 1色(ホワイトのみ) |
仕上げ方法 | 自然乾燥 | 自然乾燥 |
質感 | ツヤ | マット |
感触 | 伸びにくい | 伸びやすい |
見た目 | 透明感がある・ツルツルしている | マット感がある・サラサラしている |
におい | きつめのにおい | 石鹸のようなにおい |
乾燥具合 | 乾燥しにくい | 乾燥するのが早い |
特徴 | 水に強い | 水に強い |
ダイソーの樹脂粘土は色の種類が豊富で透明感があるのが特徴。お花やケーキ、フルーツなどのモチーフを作るのに適しています。一方、セリアの樹脂粘土は乾燥するのが早く、乾燥前・乾燥後の色味の変化が少ないのが特徴です。焼き菓子やアイス、パンなどのモチーフを作るのにおすすめです。
樹脂粘土を使う前の準備
樹脂粘土を使う際に、事前に用意する物や準備する物があります。スムーズに樹脂粘土で作品を作るためにも、あらかじめ必要な物を確認しておきましょう。
樹脂粘土作品を作る時に必要な材料
まずは、どのような作品を作りたいのかを明確にします。樹脂粘土のなかにはあらかじめ色がついたものもあれば、白い樹脂粘土に絵の具で色つけができる粘土もあります。色つきの樹脂粘土を使う場合は、作品作成に必要な色を用意しておきましょう。
型にはめて作る場合は「型」、照りやツヤを出したい時は仕上げに塗る「ニス」、「粘土板」、「つまようじ」、「ボンド」などが必要です。アクセサリーにするのであれば「アクセサリー用のパーツ」、スイーツデコを作るなら「スイーツデコパーツ」などの装飾を用意しておくと作品の完成度が上がります。
そのほか、粘土が硬い時に水を練りこんで柔らかくする場合があるため、少量の水を用意しておきましょう。水の使い方は、樹脂粘土に水を直接たらしたり、水をつけた指で粘土をこねたりとやりやすい方で行いましょう。水をつけすぎてしまうと樹脂粘土が柔らかくなってしまうため、少しずつ混ぜ込んでください。
樹脂粘土セット
初めて樹脂粘土を始める方にぴったりな樹脂粘土の24色セット。細工道具とアクセサリー用部品もついているため、これ1つあれば、いろいろな樹脂粘土作りを楽しめます。
ドーナツの型
ハンドメイド作品を作る際の、石鹸や粘土用のドーナツ型のシリコンモールドです。完成品のサイズは7cm×7cm×深さ2cm。
イチゴタルトセットの型
イチゴのタルトが作れるシリコンモールドです。完成品のサイズは、タルト台:直径23mm、イチゴ:9mm、ホイップ:7mm、ブルベリー:6mm、ミント:6mm。
樹脂粘土を使う前に手順をチェック
樹脂粘土は商品を袋から出してしまうと、硬くなりはじめるので注意が必要。作品を作る前にあらかじめ手順や完成像を把握しておき、いくつかの作品を同時に作る時も、使わない樹脂粘土は一旦ラップなどに包んでおきましょう。爪の間に粘土が入ってしまうことがあるので、爪は切って整えてから行いましょう。樹脂粘土を触った後の手洗いも忘れずに。
樹脂粘土を使う前に子供に伝えておきたいこと
樹脂粘土はカラフルでお菓子のように見えるものが多いので、子供が間違えて口に入れてしまうことも。樹脂粘土を扱う前に、子供に口に入れてはいけないことをしっかりと伝えておきましょう。樹脂粘土を使っている間もしっかりと見守り、声をかけるようにしてください。また、樹脂粘土を触った手で目をこすったり、鼻や口に触れたりしないことも大切。注意事項を事前に子供に伝え、理解させた上で樹脂粘土を使った方が安心して楽しく作品を作れますね。
次のページでは、おすすめの作り方の動画5選、片づけ方、おすすめの本を紹介します。