子供の撮影に人気のアクションカメラ5選! 選び方は? ママにおすすめのアクションカメラを紹介
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ママにおすすめ! 子供の写真撮影には「アクションカメラ」がいい
気軽にダイナミックな撮影ができると、SNSを中心に人気を集めているアクションカメラ。主にロードバイクやウォータースポーツなどのアクティブシーンに使われるビデオカメラですが、元気に動きまわる子供の撮影やアウトドア好きの家族にも適しています。
アクションカメラって何?
アクションカメラとは、アウトドアスポーツの撮影に適した小型デジタルカメラの総称です。体の一部やバイク・自転車などの乗り物、ヘルメットなどの道具に装着して使います。身に付けることができるという性質を意味する『ウェアラブル』から「ウェアラブルカメラ」とも呼ばれることもあります。
アクションカメラの魅力は?
アクションカメラの最大の魅力は、撮影者の体の一部や乗り物に装着して、躍動感あふれる動画が撮影できること。一般的なデジタルカメラよりも小型で、重量は70g〜130g程度しかありません。過酷なシーンでも対応できるように防水性や耐久性にも優れており、多くのモデルに耐衝撃機能が搭載されています。
一方、一般的なビデオカメラは、撮影者は基本動かずに手ぶれ防止機能とズーム機能をつかって被写体を撮影します。撮影者が派手に動きまわることはないため、家族旅行や子供のイベントなどを撮影するのに適しています。
子育て世代におすすめのアクションカメラの魅力
サイクリングやハイキングをしながら動画撮影をしたいと思っても、一般的なビデオカメラですと片手がふさがり視野が狭くなるため、大変危険です。ですがアクションカメラなら自転車のハンドルやヘルメット、リュックなどに装着できるので両手が自由になり安全。
子供の可愛らしい姿を動画におさめながら、パパママも一緒に景色やアクティビティを思う存分楽しめます。ほとんどのアクションカメラには防水機能もあるので、急な雨や子供が水をこぼしてしまった場合でも大丈夫。また、一般的なデジカメより衝撃にも強く、衝撃対応のケースも充実しているので、子供と一緒に走り回りながら使用しても安心です。
ママがアクションカメラを選ぶときのポイント
アクションカメラにはさまざまな種類があります。子供のアウトドアシーンのみの撮影を前提にしているのか、パパも使える本格的なアクションカメラを探しているのかで選び方も変わってきます。
アクションカメラを選ぶときのポイント:どんなシーンで使うのか
まずは、どんなシーンでアクションカメラを使いたいのかを考えましょう。
ウォータースポーツには「防水性重視」
アクションカメラの防水機能には多少の水濡れに対応しているものと、水中での撮影まで可能なタイプがあります。スキューバダイビングなどの水中撮影を楽しみたいのであれば、防水を重視しましょう。アクションカメラ本体に防水機能が付いていなくても、ハウジングと呼ばれる機械本体を保護する機器や防水ケースで水を防げます。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを多く楽しみたい場合には耐寒性、ロードバイクには耐塵性なども確認しておきましょう。
長時間撮影には「バッテリー性能重視」
トリッキングやサイクリングには、一度の充電で長時間撮影できるモデルがおすすめです。中にはモバイルバッテリーでの充電が可能なモデルもあります。
激しい動画撮影には「フレームレートを重視」
フレームレートとは、1秒間に記録できる静止画のコマ数のこと。フレームレートの数値が大きいほど動きが滑らかな動画になります。通常のアクションカメラのフレームレートは30fpsですが、動きの速いシーンには60fpsに対応したモデルがおすすめです。中には、120fpsや240fpsなどのアクションカメラもありますが、フレームレートの数値が高くなると容量も大きくなるので注意しましょう。
アクションカメラを選ぶときのポイント:重視する機能はどれか
どの程度の解像度が欲しいか、音声はどの程度を求めるのかなどの機能性もあらかじめ決めておくと、予算内で選びやすくなります。
手ぶれ補正機能
手ぶれ補正機能には、レンズを動かして映像のぶれを補正する「電子式」と、光を調整して手ぶれを補正する「光学式」があります。「光学式」の方がより手ぶれしませんが、本体サイズが大きく値段も高額です。画質を重視したい方は「光学式」、サイズやコストパフォーマンスを重視したい方は「電子式」を選ぶといいでしょう。
ノイズリダクション機能
音質にこだわりたいママは、マイク性能に優れているアクションカメラや雑音を除去するノイズリダクション機能が搭載されているアクションカメラがおすすめです。また中には高性能のマイクを外付けできるタイプもあります。
Wi-Fi機能
スマートフォンに専用アプリを追加すれば、画像や動画撮影をスマートフォンで操作することも可能です。子供のヘルメットなどにアクションカメラを装着し、離れた場所からスマートフォンで映像を確認もできます。撮影した動画をその場でSNSにアップロードしたい場合にもWi-Fi機能は大活躍します。
タッチパネル
タッチパネル機能のモニターが搭載されたアクションカメラもあります。値段は少し高めですが、スマートフォンのように直感的に操作できる点が魅力です。
高画質機能
アクションカメラの解像度は、HD(1270×720)・フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)などがあります。解像度とは、簡単に言えば映像の鮮明さを表わしたものです。現在のビデオカメラの主流はフルHD(2K)ですが、4Kであれば4倍きれいな動画が撮影できます。また、よりピントの合った映像が撮れる「広角レンズ」を搭載したアクションカメラもあります。迫力のある動画を追求したいママはぜひチェックしてください。
アクションカメラを選ぶときのポイント:サイズや重さ、マウントをチェック
撮影時に負担にならない程度の重さか、かさばらないサイズかなどもおさえておきましょう。アクションカメラを装着するマウントは、ヘルメットの中央や頭上に装着するタイプや帽子の側面に装着するタイプ、リュックに装着できるタイプなどさまざまな種類がそろっており、色やデザインも豊富です。簡単に装着できるかなども購入前に確認しましょう。なお、子供と遊ぶときに便利なのはカバンにクリップでとめるタイプのマウントで、クリップマウントで検索すれば下記のようなものが見つかります。
アクションカメラを選ぶときのポイント:迷ったらベーシックモデルがおすすめ
はじめてのアクションカメラでどれを購入すればわからない場合は、さまざまなシチュエーションに対応できるベーシックモデルがおすすめ。値段も3万〜4万円前後で購入できますし、気軽にアクションカメラを試してみたいという方には、1万円前後のタイプや、数千円で購入できるタイプもあります。まずは購入してから、自分や家族に合ったアクションカメラをじっくり選ぶのもひとつの手です。
次のページでは【最新】子供との撮影におすすめのアクションカメラ5選を紹介します。