キッズスニーカーの選び方とおすすめ10選 ナイキやアディダスが人気?

ベビーシューズからキッズスニーカーに切り替えるタイミングとは?

ベビーシューズからキッズスニーカーに切り替えるタイミングとは?
子供用のスニーカーにはベビーシューズとキッズスニーカーがあり、それぞれで少し機能性が違います。ベビーシューズとキッズスニーカーのサイズ展開はメーカーによって異なり、メーカーごとにサイズでベビーとキッズの境目を決めています。そのため、ベビーシューズとキッズスニーカーを切り替えるタイミングは一概に決められず、子供の成長に合わせて足のサイズで切り替えることになります。購入を検討しているメーカーがあれば、事前にベビーシューズとキッズスニーカーのサイズ展開を確認しておくとスムーズに購入できます。

人気のベビーシューズおすすめ12選! ファーストシューズ、セカンドシューズ、選び方は?
人気のベビーシューズおすすめ12選! ファーストシューズ、セカンドシューズ、選び方は?
赤ちゃんが歩き始めるとベビーシューズが必要になりますよね。スニーカーは普段靴として1足から2、3足持っておくと洗い替えにも便利です。ベビーシューズの選び方や「ファーストシューズ」「セカンドシューズ」のおすすめを紹介します。
ベビーシューズはどうやって選んだらいいの? 赤ちゃんの靴選びのコツ
ベビーシューズはどうやって選んだらいいの? 赤ちゃんの靴選びのコツ
赤ちゃんが歩きはじめると、ベビーシューズを履かせてお散歩に行くのも楽しみになるものです。でも、どのタイミングで購入したらいいのか分からないものですよね。そこで、混同しがちなファーストシューズとの違いや、選び方のポイントについてご紹介したいと思います。

キッズスニーカーに必要な機能とは?

キッズスニーカーに必要な機能とは?
キッズスニーカーは大人用のスニーカーとは作りが違い、子供の足のために考えられた機能性が備わっています。成長段階の子供の足は骨がやわらかく変形しやすいため、間違った選び方で選んだ靴を履いていると、足や膝などの病気につながったり、内臓の働きに影響が出たりする場合があります。子供の体や頭脳の発育のためにも足の健康は大切で、成長を妨げないためにも正しい選び方で選んだ靴を履かせる必要があります。正しい選び方で子供に履かせる靴を選ぶために、キッズスニーカーの機能性において重視するべきポイントをいくつか確認してみましょう。

キッズスニーカーに必要な機能:かかとがしっかりしている

かかとがしっかりしている
子供のやわらかい足をきちんと支えて固定できるように、ある程度かかと部分に硬さがありしっかりしている靴を選ぶことが大切です。かかと部分を固定することで安定した歩行ができ、かかとの骨の成長も助けてくれます。かかと部分がやわらかいと足のぐらつきを支えることができず、歪みの原因になることもあります。かかとの骨がしっかり成長していないと足の変形やO脚などにつながる場合があるので気を付けましょう。

キッズスニーカーに必要な機能:靴底に適度な弾力性がある

靴底は適度な弾力性が必要
子供はベタ足で歩くため、地面からの衝撃が足に伝わりやすいです。適度に弾力性がある靴底は地面からの衝撃を和らげ、子供のやわらかい足を守ってくれます。歩く時にきちんと蹴り出せるように、指のつけ根の部分や関節の部分が柔らかくしっかり曲がるものを選ぶのが望ましいです。特に小さな子供の場合は、指が曲がる位置で曲がらない靴だと正しく歩きづらいため、足の歪みにつながる可能性があります。厚すぎる靴底は曲がりにくく、子供の足の発達を妨げることもあるので注意が必要です。

キッズスニーカーに必要な機能:つまさきは余裕のある作り

つまさきは余裕のある作り
子供は足の指で地面をつかむように歩くため、つまさきの部分が広くて指を自由に動かせる余裕があるものを選びましょう。足の発達には指を動かすことが大切で、幼児期に足の指を十分に動かしていないと指の筋肉やふくらはぎの筋肉などが正しく発達しないことがあります。筋肉が正しく発達していないと、歩くときに疲れやすくなったり転びやすくなったり、さまざまな影響が出る場合もあるので注意しましょう。

キッズスニーカーの選び方は? 子供目線も大事

キッズスニーカーの選び方は? 子供目線も大事
キッズスニーカーを購入する際に気にかけるべきなのは機能性だけではありません。機能性の他に気を付けた方がいいポイントを挙げるので参考にしてください。

キッズスニーカーの選び方:色やデザインなど子供が気に入るかどうか

色やデザインなど子供が気に入るかどうか
小さいうちはパパママが選んだ靴も色やデザイン関係なく履いてくれた子供でも、自我が芽生えてくると自分が気に入って選んだ靴しか履いてくれなくなることがあります。「自分で考えて物事を決める」という経験は、子供の自信や自己肯定感、そして「自己決定力」を育てるためにも大切なことです。もし子供が選んだ靴が普段履けないような色やデザインでも頭ごなしに否定せず、選んだ理由や意見を聞いて受け入れてあげましょう。

そのあとにパパママが選んだ靴を見せてパパママの意見を伝え、最終的にどの靴にするか子供とパパママが一緒に考えて選ぶといいでしょう。まだ子供が自分で上手に選べない場合は、パパママが候補としていくつか選んだ中から子供に選ばせる方法がおすすめです。子供が嫌がることなく履いてくれるように、機能性も考えた上で子供が気に入った色やデザインのキッズスニーカーを選ぶようにしましょう

キッズスニーカーの選び方:子供が正しく履けるかどうか

子供が正しく履けるかどうか
機能性を考えて選んだ靴でも、正しく履けなければ靴本来の機能を発揮できなかったり足のトラブルにつながったりする場合もあります。また、子供の足は柔らかく成長途中なので、間違った靴の履き方をしていると足の成長を妨げてしまう可能性があります。

自分で靴を正しく履けるようになるまでは、パパママが教えてあげましょう。また、子供が自分で靴を履いた時は、きちんと履けているか確認してあげると安心です。正しく履けた時にはしっかり褒めて、正しい靴の履き方を習慣づけることが大切です。

子供の靴はどう選ぶ? 1歳児、2歳児、3歳児で年齢ごとのサイズ選びのポイント!
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子供の靴選びはとても大切です。靴が子供の足のサイズより、大きすぎたり小さすぎると、病気や怪我の原因になってしまうこともあります。よちよち歩きの1歳児と、走り回ったり飛び跳ねたり動き回る2歳児、3歳児と年齢ごとに靴選びのポイントをご紹介します。

次のページではおすすめのキッズスニーカー10選を紹介します。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!