1歳6ヶ月~2歳の子供をもつママの悩み事を解決!1歳6ヶ月健診、言葉、体重など成長の心配まで

1歳6ヶ月の子供の平均的な身長や体重とは

身長 体重
男子 80.6cm 10.41kg
女子 79.2cm 9.79kg

※厚生労働省「平成22年 乳幼児身体発育調査報告書」よりデータを抜粋。表は編集部による。
厚生労働省では、10年ごとに全国の乳幼児の発育状況を調査しています。2019年現在の最新版である平成22年の乳幼児身体発育調査報告書によると、1歳6ヶ月の子供の平均身長と体重は上の通りです。ただし、この数値はあくまで平均値ですので、子供によって幅があることを理解しておく必要があります。

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1歳6ヶ月の子供はどんなことができる?平均的な子供の成長目安とは

1歳6ヶ月の子供はどんなことができる?平均的な子供の成長目安とは
1歳6ヶ月にはほとんどの子供が歩きはじめ、大人と手をつないで散歩ができる子もいます。自己主張がはっきりしてきて、なんでも自分でやりたいという気持ちが強くなる頃なので、手洗いや歯みがきなどの生活習慣を身につけるタイミングでもあります。この時期の子供の平均的な成長発達について見ていきましょう。

2語文が出てくる

「マンマ」「ワンワン」など、これまでは1つの単語だけだった言葉が、「ママ、きて!」「ワンワン、おっきい」など、2つの単語を使って話せるようになってきます。なかには言葉が遅くて不安を感じているママもいるかもしれませんが、言葉の発達は個人差がとても大きく、子供によってペースが違います。あせらず、子供にたくさん話しかけて「これは○○よ」と日常生活の中でいろいろな言葉を教えてあげる機会を増やしてみましょう。

自己主張が増えてくる

1歳6ヶ月になると、自己主張がはっきりして「自分でやりたい!」という気持ちが強くなってきます。でも、運動機能がまだ追いつかず、思ったようにできなくてかんしゃくを起こすことも。ママもついイライラしてしまうことも多いですよね。「○○がやりたかったのね、自分でやりたかったのね」と子供の気持ちを受け止めてあげるだけで、かんしゃくが治まることも多いですよ。

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行動範囲が広がる

個人差はありますが、ひとり歩きを始めた子供の中にはかなり速いスピードでタタタッと歩いたり、階段の上り下りができる子供もいます。興味のあるところにひとりで行ってしまったり、抱っこを嫌がったりと、なかなかじっとしてくれないことが多くなってきます。

人とのかかわりが増えてくる

この時期になると、パパママ以外の周囲の大人や同年代のお友達など、周囲の人への興味や関心が高まってきます。子供同士で追いかけっこをしたり、同じことをして楽しむ関わりの中で、ときにおもちゃの取り合いなどに発展することもありますが、これは子供同士の関わりを学ぶうえで必要な経験といえます。

1歳6ヶ月の子供の食事はどんなもの? 1歳6ヶ月は離乳食完了期(パクパク期)

1歳6ヶ月の子供の食事はどんなもの?
1歳をすぎ、バナナくらいのかたさの食材をしっかり食べられるようになったら、1歳~1歳6ヶ月ごろに完了期(パクパク期)の離乳食へと進みます。離乳まであと少しの時期。かたさの目安や捕食についてなど、離乳食完了期のポイントを見ていきましょう。

1歳6ヶ月の子供の離乳食1: 大人と同じ3回食

離乳食完了期には大人と同じ3回食+捕食(おやつ)になります。離乳食に加えて、1日1~2回の補食(おやつ)を始めます。おにぎりやパンなど、炭水化物を中心に与えましょう。

1歳6ヶ月の子供の離乳食2: かたさの目安は「歯ぐきで噛める」こと

歯ぐきで噛む+舌を使って口の中で食材を動かせるようになる時期です。食材はバナナよりかための肉だんごくらいのかたさに。大きさはひと口サイズにして手づかみで食べられるようにすると、子供が自分で食べる楽しさを感じられます。

1歳6ヶ月の子供の離乳食3: すべてを手作りする必要はない

離乳食は全部手作りしなきゃ! と毎日頑張ってしまうママはいませんか? 厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」には、ベビーフードの利用についてこのように書かれています。

離乳食は、手作りが好ましいが、ベビーフード等の加工食品を上手に使用することにより、離乳食を作ることに対する保護者の負担が少しでも軽減するのであれば、それも一つの方法である。
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」より 

時にはベビーフードを上手に活用して、調理の負担を軽くする方法も取り入れてみましょう。「この時期の食材の大きさ・かたさはどのくらい?」と月齢に応じた調理の参考にもなります。

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1歳6ヶ月健診について知っておこう


お住まいの自治体から通知が来て「1歳6ヶ月健診って何? どんなことをするの?」と疑問に思うパパママも多いですよね。ここでは、1歳6ヶ月健診の内容と準備について紹介します。

1歳6ヶ月健診は何のために受けるのか

1歳6ヶ月健診は、子供の運動発達・精神発達を専門的な視点で診てもらう健康診査です。1歳6ヶ月健診は母子保健法第12条で実施が義務付けられています。また、子供の健康状態の把握と同時に、保護者と自治体の保健師や子育て支援員とをつなぐ機会にもなっています。

今日、日本国内での乳幼児健診には、次のような意義と機能が求められている。
1)健康状況の把握
2)支援者との出会いの場
3)多職種が連携した保健指導による支援
4)一貫した行政サービスを提供するための標準化
厚生労働省「標準的な乳幼児期の健康診査と保健指導に関する手引き」より 

1歳6ヶ月健診ではどんなことをするのか

1歳半健診は会場に同じ月齢の子供が大勢集められる大がかりな健診です。自治体にもよりますが、事前に配布された問診表の確認、身体測定、内科健診、歯科健診、子供本人の診察という流れで行うことが多いです。

1歳6ヶ月健診の準備や持ち物は

1歳6ヶ月健診の当日は慣れない環境で長時間待たされるので、子供の気を紛らわせるおもちゃやジュース、着替えなどを持っていきましょう。健診当日に疲れて機嫌が悪く、保健師との面談で一言も答えられない子供も珍しくありません。歯科健診の時に泣いて嫌がる子供もいるので、普段から歯みがきを嫌がらないように慣らしておくといいですね。

1歳6ヶ月なのに〇〇しない! どこに相談する? ママができることは?


保育園に通っていたり、子育て支援センターで同年代の子供と比べてみたりして、子供の成長発達が遅いのでは? と気になるパパママもいますよね。子供の成長発達に心配があるときはどうしたら良いのか、保護者ができることを見ていきましょう。

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1歳6ヶ月なのに子供が歩かない

10年ごとに厚生労働省が行っている「乳幼児身体発育調査報告書」によると、1歳6ヶ月の子供のほぼ100%がひとり歩きができるとされています。ただしこれも個人差があるので、不安な場合はかかりつけの小児科医や自治体の保健センターに相談しましょう。

1歳6ヶ月なのに言葉が出ない

言葉の発達はもっと個人差があり、2歳になっても一言もしゃべらず、パパママが心配になることもあります。下記で紹介する「平成22年 乳幼児身体発育調査報告書」によると、1歳6ヶ月で言葉が出ない子供もいることがわかります。

乳幼児身体発育調査報告書での乳幼児の言語機能通過率

年齢あるいは月齢 単語を話す割合
7月~8月未満 2.25%
8月~9月未満 6.5%
9月~10月未満 9.0%
10月~11月未満 21.3%
11月~12月未満 40.9%
1年0月~1年1月未満 57.6%
1年1月~1年2月未満 69.9%
1年2月~1年3月未満 79.1%
1年3月~1年4月未満 86.1%
1年4月~1年5月未満 88.8%
1年5月~1年6月未満 89.1%
1年6月~1年7月未満 94.7%

厚生労働省「平成22年 乳幼児身体発育調査報告書」よりデータを抜粋。
言葉の発達は個人差がかなり大きいこともあるので、周りの子供と比べて焦ってしまうパパママもいるでしょう。子供にたくさん話しかけて「これは○○よ」と日常生活の中でいろいろな言葉を教えてあげる機会を増やすことを意識してはいかがでしょうか。

1歳6ヶ月なのに体重が増えない

性別 平均体重
男子 8.7~12.5kg
女子 8.1~11.8kg

10年ごとに厚生労働省が行っている「乳幼児身体発育調査報告書」より、2019年現在の最新版である平成22年の1歳6ヶ月の男女ごとの平均体重は上の通りです。前回調査である平成12年の結果より男子・女子ともに身長も体重もやや減少しており、基本的には子供が健康で元気であれば個人差と考えることもできます。平均から外れている、何ヶ月も同じ体重が続くなど、不安なことがあればかかりつけの小児科医や自治体の保健センターに相談しましょう。

大切なのはママひとりで悩まないこと! 助けてくれる専門家を頼って


子育てで大切なのは、子供の悩みをママひとりで抱え込まないことです。パパや家族と共有することはもちろん、かかりつけの小児科医や自治体の保健センターなど、助けてくれる専門家に気軽に相談しましょう。

まとめ

1歳6ヶ月~2歳ごろの子供の成長発達、完了期の離乳食の内容、1歳6ヶ月健診、発達の遅れの心配について紹介してきました。困ったときは周囲に気軽に相談して、ママがひとりで頑張りすぎないようにしましょう。

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