断乳はいつからどんな方法で進めるの? 卒乳との違いは?

断乳とは? 卒乳との違い

断乳とは? 卒乳との違い
断乳と卒乳は、誰の意思でやめるのかという点が違います。卒乳は赤ちゃんが自然とおっぱいを飲まなくなるため、赤ちゃん自身にもおっぱいを飲まないことへの違和感はありません。しかし、断乳はパパママが日程を決めて「授乳はここまで」と終わらせるため、赤ちゃん自身がおっぱいを飲めない状況にすぐに納得をしてくれません。泣きわめいておっぱいを探したり、場合によっては精神的に不安定になることもあります。

そういった理由もあり「赤ちゃんの気持ちを尊重したい」と卒乳を選ぶパパママも多いようです。ですが、ママが職場復帰をする場合には保育園へ預けるため日中は授乳ができません。またママの体調不良などで断乳せざるをえない場合もあります。断乳は悪いことではありませんので、家族の状況に合わせて卒乳か断乳かを選んでください

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断乳するタイミングはいつ?

断乳するタイミングはいつ?
離乳食で3食しっかり食事ができるようになり、お茶や牛乳などで水分補給ができていれば、栄養面では授乳の必要はありません。目安としては1~2歳位で断乳していくことが多いようです。WHOでは2歳以降も子供が欲しがるだけ母乳をあげて良いとしていますが、発展途上国の栄養補給を考慮した見解なので、日本では食事の進み具合で検討しても構いません。

働くママが増えてきている昨今では、保育園入園を目指して断乳するパパママも多いですが、場合によっては赤ちゃんにとってストレスになるため注意が必要です。おっぱいは赤ちゃんの精神的安定剤にもなっています。引っ越しや保育園の入園、転園、赤ちゃんが体調を崩している時などは、精神的にデリケートになりやすいため断乳は避けたほうが安心です

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赤ちゃんの断乳にかかる期間は?

断乳にかかる期間は?
断乳にはどれくらいの期間がかかるのか気になりますよね。次の章でご紹介します。

最短で断乳する場合でも3日かかる

断乳するには最短でも3日かかると思って良いでしょう。短期間の断乳は赤ちゃんもママも精神的につらいという話は耳にしますが、短期間で断乳すると決めたら、その日の朝から授乳はきっぱりやめてください。今まであったものが突然なくなれば赤ちゃんはもちろん泣いて訴えます。しかし、どんなに泣いてもおっぱいはもらえないとわかると赤ちゃんもその状況に慣れていきます。その期間が3日ほどです

断乳後は日中の離乳食の量を増やしてお腹を満たすようにし、おっぱいを忘れるようにたくさん遊んであげてください。おっぱいが入眠儀式になっている赤ちゃんもいるため、夜の断乳に苦労するママは多いでしょう。ですが、3日の辛抱と思ってがんばりましょう。赤ちゃんが脱水症状にならないよう、お茶や水でしっかり水分補給をしてくださいね

1ヶ月程の長期間で断乳する

長期間かけて断乳をする場合は、短期間よりも赤ちゃんへの精神面への負担は少ないと言われます。例えば、断乳期間を1ヶ月と決めた場合には、1ヶ月かけて離乳食の量を少しずつ増やし、それに伴い授乳の量を減らし徐々に断乳を進めていきます。慣れてきたら離乳食後の授乳をやめる、日中の授乳がなくても赤ちゃんが平気なようであれば寝る前もやめる、とおっぱいを遠ざけていき、断乳を目指しましょう。

赤ちゃんの断乳を進める時のポイント

断乳を進める時のポイント
断乳によってどうしても赤ちゃんの気持ちは不安定になります。「ママに嫌われたのではないか? 」と不安にさせないよう、いつも以上にスキンシップをとり、意識的に話しかけて安心させましょう。断乳後、おっぱいへの意識をそらすためにはお散歩やおもちゃで積極的に遊ぶと効果的です。断乳を進めていくうちに「もしかしたらまだ断乳は早いかも? 」と感じるようであれば、卒乳に切り替えても良いでしょう

断乳をスムーズに進めるためにおしゃぶりを利用する家庭もあります。ただ、おしゃぶりに夢中になってしまうと、次はおしゃぶりを卒業させる時期がくるので考えものですが…。母乳と同時におしゃぶりも卒業させる家庭、おしゃぶりはもう少し使わせる家庭、どちらが正解というわけではありません。それぞれの家庭に合わせて決めてください。

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断乳するメリットとデメリット

断乳するメリットとデメリット
断乳にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか? それぞれ見ていきましょう。

断乳するメリット

断乳するメリット
断乳をすると薬やお酒の制限がなくなるため、病気になったらママはお薬が飲めますし、気分転換にお酒も飲めるようになります。また、断乳すると夜泣きがなくなるという話もあります。「寝る時はおっぱい」とママでしか寝かしつけができなかった場合にも、断乳をするとパパの寝かしつけでも寝てくれるようになります。寝かしつけがなくなるだけで、ママは随分楽になりますよね。

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断乳するデメリット

断乳するデメリット
ママのおっぱいは赤ちゃんの心を安心させてくれる材料なので、断乳をすると赤ちゃんが精神的に不安定になる場合があります。授乳は赤ちゃんとママにとっても貴重なスキンシップの時間なので、断乳後は赤ちゃんだけでなくママも寂しさを感じてしまいます。

また、今まではおっぱいで補っていた栄養分をすべて離乳食で補給しなくてはならなくなります。そのため離乳食の進みが悪かったり、お茶を飲めなかったりなどの場合には、栄養不足や水分不足になる可能性もあります。断乳する際は、栄養・水分がおっぱい以外で取れるかどうかも見極めて進めましょう。また、生後7ヶ月~2歳の子供はたくさん成長する時期でもあり、鉄分が不足しがちになります。断乳後は栄養バランスのとれた食事はもちろん、鉄分補給もするように心がけてくださいね。

まとめ:赤ちゃんの様子を見ながら断乳を進めていきましょう

まとめ:
栄養面でも精神面でも赤ちゃんの環境が大きく変わるのが断乳です。無理せずしっかりとケアをしながら断乳していきましょう!

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!