赤ちゃんが便秘になったらどうする? 便秘の予防や解消方法

赤ちゃんの便秘とはどんな状態? チェックの仕方

赤ちゃんの便秘とはどんな状態? チェックの仕方
赤ちゃんがうんちをする頻度には個人差があります。毎日数回うんちが出る赤ちゃんもいれば、3日に1回が普通だという赤ちゃんもいるため「何日うんちが出なければ便秘だ」とは一概に言えません。では、赤ちゃんがどういう状況なら便秘と判断すれば良いのでしょうか? 便秘の可能性があると考えられる赤ちゃんの症状は下記になります。

  1. うんちが固い、少ない
  2. 赤ちゃんの機嫌が悪い
  3. うんちをするときに痛がったり泣いたりする
  4. うんちをするときに力強くいきんだり大変そう
  5. 下腹部が張っている
  6. 授乳や食事の量が減っている

このような状態が見られたら赤ちゃんは便秘かも? と疑ってみてください。

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赤ちゃんが便秘の時は病院に連れていった方がいい?

赤ちゃんが便秘の時は病院に連れていった方がいいの?
いつも出ていたはずのうんちが出ないとパパママは心配になりますよね。でも、1、2日うんちが出なくても、赤ちゃんの機嫌が良く、ちゃんとご飯が食べられているのなら、すぐに病院へ連れて行かなくても大丈夫です。ただし、病院でみてもらった方が良い症状もあります。例えば

  1. 生まれてすぐから便秘が続いている
  2. 熱や嘔吐の症状がある
  3. うんちをするときに痛がって泣いたり、血が出ている
  4. お腹がパンパンに張っている

などの症状です。自力で便秘を解消できない場合や、便秘以外の他の病気が隠れている可能性もありますので、小児科で赤ちゃんを診てもらうと安心です。

赤ちゃんが便秘を起こしやすいタイミングは?

赤ちゃんが便秘を起こしやすいタイミングは?
赤ちゃんの体の変化や食生活が変わるタイミングでは便秘になりやすい傾向があります。具体的には新生児期、生後2ヶ月、離乳食を始めた頃は便秘になりやすいです

便秘になりやすい理由をご説明しましょう。新生児期の赤ちゃんは水っぽくゆるいうんちをちょっとずつ何回もします。そのため、新生児期は1日に10回くらい赤ちゃんのおむつ替えをしていた、というパパママも多いはずです。ただ、新生児の赤ちゃんは上手に哺乳できない時期でもあるため、母乳やミルクで水分をしっかりとれていないと便が固くなり便秘になってしまうことがあるのです。

生後2ヶ月になると、赤ちゃんの消化器官が発達してきます。そうすると、腸内にうんちを溜めておけるようになるため、便秘になりやすい傾向があります。また、生後4ヶ月頃までのねんね期の赤ちゃんはほとんど動かないため、運動不足で便秘になることもあります。離乳食が始まると、ゆるかったうんちも少しずつ固くなっていきます。固形物を消化して排便するという行為に体が慣れるまでは便秘になる赤ちゃんが多いようですね。

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赤ちゃんの便秘を改善する3つの方法

赤ちゃんの便秘を改善する3つの方法
では、赤ちゃんに便秘の症状が見られたらどう対処すれば良いのでしょうか? 家庭でもできる便秘改善方法をご紹介します。

赤ちゃんの便秘改善方法1:お腹のマッサージ

赤ちゃんの便秘改善方法1:お腹のマッサージ
便秘は赤ちゃんのお腹の中にうんちが溜まって動かない状態なので、お腹をマッサージすることでうんちが出やすくなります。おへその下辺りから、ひらがなの「の」の字を書くように優しくゆっくりとマッサージしてあげます。大腸に溜まったうんちを押し流してあげるようなイメージですね。マッサージに加えて、赤ちゃんの下半身を動かしてあげることで腸を刺激するという方法もあります。ねんね状態の赤ちゃんの足を持って、自転車を漕ぐようにゆっくりと動かしてあげるとお腹全体が動かされるため、うんちが出やすくなりますよ。下記に赤ちゃんのマッサージ動画を紹介しますので、参考にしてください。

赤ちゃんの便秘改善マッサージ動画

赤ちゃんの便秘改善方法2:浣腸綿棒

赤ちゃんの便秘改善方法2:浣腸綿棒
赤ちゃんの肛門を直接刺激してうんちを促す方法もあります。これには綿棒を使用するので、浣腸綿棒と呼ばれます。綿棒にベビーオイルやワセリンを塗って滑りを良くしたあと、綿棒の先が隠れるくらいまでおしりの中に入れます。急に入れると赤ちゃんがびっくりしてしまうこともあるため、最初は綿棒で入り口を刺激しながら少しずつ入れてあげましょう。綿棒を入れたらゆっくりと円を描くように刺激してください。浣腸綿棒はすぐに効果が見られることが多いため、途中でうんちをしてしまっても大丈夫なように、おむつの下にシートを敷くなどの準備をしておくと安心ですね

筆者は赤ちゃんが便秘のときは、この浣腸綿棒で赤ちゃんにうんちをしてもらっていました。最初はお腹のマッサージもしていましたが、マッサージより浣腸綿棒の方がすぐに効果があるため、育児に慣れてきた頃には便秘対策は浣腸綿棒ばかりになっていましたね。浣腸綿棒は最初はおそるおそる試すと思いますが、それほど難しいことではないので、ママだけではなくパパもできるようになっていれば助かりますよ。

赤ちゃんの便秘改善方法3:水分をしっかりとらせる

赤ちゃんの便秘改善方法3:水分をしっかりとらせる
離乳食が始まってくると、母乳やミルクだけで生活していた頃よりも赤ちゃんの水分摂取量が減ってしまいます。赤ちゃんの水分摂取が減るとうんちが固くなって便秘になりやすくなってしまうため、意識的に赤ちゃんに水分をとらせるようにしましょう。「食事の後には必ず白湯を飲ませる」、「1時間おきにお茶を飲ませる」などルールを決めると忘れることなく水分補給ができますよ

赤ちゃんの便秘改善方法4:離乳食は消化の良いメニューを意識する

赤ちゃんの便秘改善方法4:離乳食は消化の良いメニューを意識する
大人でも同じですが、便秘解消には食物繊維をとることがおすすめです。食材としてはバナナやサツマイモ、リンゴに豊富な食物繊維が含まれています。また、ヨーグルトなどの乳製品もお腹の調子を整えるのに適しています。「リンゴヨーグルト」や「さつまいものペースト」などは離乳食メニューとして取り入れているパパママも多いのではないでしょうか。これらの食材は甘みもあって赤ちゃんも食べやすいため、離乳食の初期段階から大活躍してくれるでしょう。

赤ちゃんの便秘改善方法5:オリゴ糖をあげる

赤ちゃんの便秘改善方法5:オリゴ糖をあげる
赤ちゃんがオリゴ糖を摂取すると、腸の中の善玉菌の数が増え、腸の動きが活発になります。その結果、赤ちゃんの便秘は改善されるでしょう。赤ちゃんにオリゴ糖を与えたいときは飲み物に混ぜて飲ませてあげましょう。オリゴ糖は口内で消化されにくいため、虫歯の原因にもなりにくく与えても安心です。ただし、赤ちゃんの月齢によって摂取量が決まっていることもあるため、商品パッケージに記載されている内容を確認するか、かかりつけの医者に聞いてみても良いでしょう。

まとめ:赤ちゃんが便秘になったら自宅でできる便秘解消方法も試そう!

まとめ:赤ちゃんが便秘になったら自宅でできる便秘解消方法も試そう!
赤ちゃんの体の成長がそれぞれで違うように、うんちの頻度もさまざまです。お友達よりもうんちの回数が少ないからといってすぐに便秘だと判断せず、赤ちゃんの機嫌や顔色、体重の増加などをしっかり観察してみましょう。ちょっと便秘ぎみかな? と感じたら、マッサージや浣腸綿棒など自宅で簡単にできる対処法もあるため、便秘が心配な場合にはぜひ一度試してみてくださいね。

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