生後4ヶ月で離乳食をあげてもいい? 赤ちゃんの離乳食を始める条件や進め方、必要なアイテムを紹介

離乳食は生後4ヶ月からはじめてもいいの?

離乳食は生後4ヶ月からはじめてもいいの?
生後4ヶ月ごろから離乳食を始めたいと思うパパママもいるでしょうか。「授乳・離乳の支援ガイド」を見ると離乳食開始時期で一番多いのが生後6ヶ月で全体の44.9%を占めています。次に多いのが生後5ヶ月の40.7%で、生後4ヶ月未満で離乳食を開始しているのはわずか2.1%です。2005年では生後4ヶ月未満で離乳食を始めているパパママが15.3%あったことと比べると離乳食を早くに開始する人は減少傾向にあることが分かります。

ミルクも母乳も飲む量が減ってしまった場合は、離乳食を生後4ヶ月からあげる人も少数いるようですが、早すぎる離乳食の開始は赤ちゃんの消化器官に多大な負担をかけてしまうと言われています。赤ちゃんが母乳やミルクを飲む量が減ってしまったときは、小児科やかかりつけ医に相談してみましょう。

赤ちゃんが離乳食を始めてもいい条件は?

赤ちゃんが離乳食を始めてもいい条件は?

赤ちゃんが離乳食を食べられる準備ができていないのに離乳食を食べさせてしまうと、喉に食べ物が詰まる可能性や消化器官に負担をかけてしまうことがあります。赤ちゃんの身体の成長には個人差があるので、月齢だけを参考にするのではなく、赤ちゃん自身が離乳食を始めて欲しいと思っているサインを見つけて離乳食の開始時期を検討するようにしましょう。

離乳食を開始できる条件1:首がすわり1人でお座りができる

赤ちゃんの首がしっかりすわっていて、パパママが少し支えると5秒程度座っていられる状態になることが必要です。食べ物を噛んで飲み込むには上半身の筋肉がしっかりしていることが大切なので、首がすわり1人で少しの間お座りできることが離乳食を始められる1つの目安になります。

離乳食を開始できる条件2:パパママの食事に興味を示す

赤ちゃんが食事をしている人の事をじっと見つめていたり、パパママなどの食事や食べ物に興味を示し、手を伸ばしたりよだれが出るようになると離乳食開始のサインです。

離乳食を開始できる条件3:スプーンを嫌がらない

スプーンを口に当てても嫌がる様子が少なくなり、口に入れたスプーンを舌で押し出さなくなったら口の中の食べ物を受け入れる準備ができているサインです。離乳食をはじめから上手に食べることがきる赤ちゃんはいませんし、ごっくんができるようになるには練習が必要です。

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離乳食を開始できる条件4:授乳時間が決まっている

離乳食は毎日できるだけ決まった時間にあげる必要があります。授乳時間や生活のリズムが整っていないと毎日同じ時間にあげることができません。寝る、起きる、授乳する、という毎日の生活リズムが整うことは成長の証でもあります。離乳食を始めようと思ったらできるだけ毎日の生活リズムを整えるようにママも意識してくださいね。

生後4ヶ月頃から離乳食に必要なアイテムを準備しよう

生後4ヶ月頃から離乳食に必要なアイテムを準備しよう
そろそろ離乳食を始められるようになるかなと感じたら、調理器具や離乳食に必要なアイテムを揃え始めましょう。しっかり準備を整えておくと初めての離乳食も安心です。

離乳食に必要なアイテム1:調理器具

離乳食時期はお粥1つにとっても月齢や離乳食の進み具合によって10倍粥、8倍粥などとろみ具合を変える必要があります。お粥以外にも離乳食時期や赤ちゃんの好みに合わせた裏越しやすりおろし、すりつぶしなどの調理が必要です。

自宅にあるものでも調理は可能ですが、時間や手間がかかるので離乳食専用の調理器具があるととても便利です。家にあるもので代用可能ですが、赤ちゃんは細菌への抵抗力が低いので、離乳食専用の調理器具や食器を用意すると安心です。

ピジョン はじめての調理セット

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離乳食に必要なアイテム2:お食事エプロン

お食事エプロンは離乳食で洋服が汚れるのを防いでくれるためとても便利です。離乳食を始めると、慣れるまでは口から離乳食を出してしまったり、1人で食べるようになっても食べこぼしをしたり、と洋服が頻繁に汚れます。お食事エプロンは、汚れても拭くだけでいいものや長袖タイプのもの、食べこぼしをキャッチしてくれるものなど、種類も豊富です。デザインもお気に入りのものを選べばお食事タイムが楽しくなりますね。お出かけの時にも活躍しますよ。

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離乳食に必要なアイテム3:離乳食用の椅子

離乳食が始まると赤ちゃんは1人で座って食事をするようになります。離乳食用の椅子には、ハイチェア、ローチェア、テーブルに取り付けて使うキャンピングホルダーなどの種類があるので、赤ちゃんが食事をするテーブルの高さや環境に合わせて購入しましょう。

購入する時は、赤ちゃんの足が床や足置きにつくもの、背もたれがあるものなど、赤ちゃんが安心して食事ができる椅子を選ぶことが大切です。キャンピングホルダーは、テーブルに取り付けることができ持ち運びにも便利ですが、足をつける場所がないので赤ちゃんが不安定に感じることもあるでしょう。

食事中にじっとすることができない赤ちゃんも多いので、赤ちゃんが椅子から抜け出して落下しないように、椅子にベルトが付いているものを選ぶと安心です。

離乳食用の椅子を購入しても赤ちゃんが嫌がって座ってくれない可能性もあります。できれば離乳食用の椅子を購入する前に赤ちゃんが椅子を嫌がらないかをベビー用品売り場などで試せるといいですね。

離乳食の進め方

離乳食の進め方
初めての離乳食では10倍がゆを小さじ1杯、1日に1回与えます。離乳食では赤ちゃんの様子を見ながら調理形態や食材の種類、量を判断していかなくてはいけません。赤ちゃんは離乳食を通して生活リズムを整え食材本来の味や舌触りを覚えて、親子のコミュニケーションを図りながら食事をすることの楽しさを経験していきます。離乳食は食べる量や離乳食を計画通りに進めることが目的ではありません。赤ちゃんに合わせて焦らずに余裕をもって進めていきましょう。

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離乳食開始1週間目

離乳食開始1週間目は10倍粥を小さじ1杯、3.4日後に小さじ2杯、1週間後に3さじと少しずつ増やしていきましょう。

離乳食開始2週間目

1週間で10倍粥を3さじほど食べられるようになったら野菜をペースト状にしてプラスしていきましょう。おかゆ15gに野菜1さじをプラスします。いろんな種類の野菜を毎日どんどん変えてあげるのではなく同じ野菜を2.3日続けてあげるようにします。

ジャガイモやサツマイモ、かぼちゃや人参、かぶなど舌触りのよい滑らかなものが食べやすく初めての野菜にぴったりです。葉物野菜は歯のない赤ちゃんにとっては飲み込みにくい食材です。もし飲み込みづらそうだと思ったらとろみをつけたり、お粥と混ぜると飲み込みやすくなりますよ。なす、レンコン、ごぼうなどアクの強い野菜はアレルギーと同じような症状が出ることがありますので避けるようにしましょう。

離乳食開始3週間目

離乳食開始3週間目はお粥小さじ5杯25gほど、野菜を2さじにプラスしてタンパク質がとれる白身魚や豆腐を追加しましょう。お魚は癖がなく食べやすい白身からはじめ、豆腐は必ず加熱するようにします。タンパク質は7日間1回当たり小さじ1杯で充分です。

すべて食べられる赤ちゃんもいれば食材の好き嫌いや離乳食に興味が持てず、うまく離乳食が進まない子もいます。個人差があることなので焦らずに赤ちゃんと一緒に楽しく食卓を囲むことができれば充分です。

離乳食開始4週間目

離乳食開始4週目は赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ離乳食の量を増やします。お粥小さじ6杯30gほど、野菜を3.4さじと白身魚・豆腐を小さじ2杯ほどです。もっともっと、と泣いて欲しがる子もいるかもしれませんが急に量を増やしては消化器官に負担が掛かりますので決めた量以上あげることは止めましょう。アレルギーがあったときにどの食材が原因かわかるように初めての食材は1品だけにし、小さじ1杯から始めるようにします。

まとめ

まとめ
離乳食の開始時期は生後5ヶ月、6ヶ月ごろを目安に赤ちゃんの様子を見ながら始めることが推奨されています。月齢を目安に赤ちゃんからの離乳食開始のサインを見ながら離乳食を始めていきましょう。赤ちゃんによって食べたがる時期や食べる量には個人差があります。母乳やミルクの量が減ってきて心配なときはかかりつけ医などに相談するといいですよ。離乳食は赤ちゃんの様子を見て焦らず進めていきましょう。

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はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!