小学生の平均身長や平均体重は? 肥満度チェックと5つの注意点

小学生は体の発達が急成長する時期!

小学生は体の発達が急成長する時期!
小学生は、第二次性徴期に入る時期となり、年齢が上がるにつれて体が急成長します。1年で10cmも伸びた経験があるパパママもいらっしゃるかと思います。また、この時期は男の子より女の子の方が成長が早いという特徴があるので、女の子なのに男の子より背が高い、逆に男の子なのに女の子より背が低いということもよくあるのです。

小学生の平均身長や平均体重は男女で違う!

小学生の平均身長や平均体重は男女で違う!
小学生の平均的な身長や体重は男女で異なります。厚生労働省が報告している全国の平均値を男女別で確認してみましょう。

小学生の平均身長

年齢 男の子 女の子
6歳 116.5cm 115.7cm
7歳 122.5cm 121.5cm
8歳 128.2cm 127.3cm
9歳 133.5cm 133.4cm
10歳 139.0cm 140.1cm
11歳 145.0cm 146.7cm

6歳頃は男の子の方が少し背が高いですが、9歳頃から身長差が狭まり始め、10歳をすぎると女の子の方が背が高くなり始めます。女の子の方が成長が早いというのがわかる結果ですね。この時期は1年間でもどんどん身長が伸びる時期です。1年間であまり身長が伸びない子供でも、2年間で成長をみると結果的に10cm伸びているということもあります。

平成 29 年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について |生涯学習政策局政策課調査統計企画室

小学生の平均体重

年齢 男の子 女の子
6歳 21.4kg 21.0kg
7歳 24.1kg 23.5kg
8歳 27.2kg 26.5kg
9歳 30.5kg 29.9kg
10歳 34.2kg 34.0kg
11歳 38.2kg 39.0kg

小学生になると筋肉がついたり身長が伸びたりして、体重がどんどん増えていきます。1年で3~4kg増えることもよくあることなので、急に体重が増えたからといって心配することはありません。また、11歳の頃は男の子よりも女の子の方が体重が重くなることがあります。しかしこれは成長の特徴であるため心配いりません。もし子供が体重を気にしてダイエットを考え始めたら、成長期の体についてしっかり伝えてあげましょう。

小学生の平均身長や平均体重はバランスが大切

小学生の平均身長や平均体重はバランスが大切
平均身長や平均体重のデータをそれぞれ個別で見て、体重が軽い、身長が足りないなど判断するのは正しくありません。身長と体重それぞれ見てバランスよく判断していきましょう。

肥満度のチェック方法

ローレル指数 肥満度
〜100 やせている
100〜115 やせぎみ
115〜145 正常
145〜160 肥満気味
160~ 肥満

肥満度はローレル指数を使って求めることができます。ローレル指数は「体重(kg)÷身長(cm)÷身長(cm)÷身長(cm)×10の7乗」で算出します。ローレル指数が出たら上記の表を参考に肥満度を確認してみましょう。例えば身長128cm、体重26kgの子供の場合、ローレル指数は124となり、肥満度は正常に当てはまることになります。

小学生で肥満! 病気やリスクはある?

小学生で肥満! 病気やリスクはある?
小学生のうちに肥満になってしまうと、生活習慣病が定着しやすくなり、そのままの状態で大人になってしまうと健康面に大きなリスクを抱えます。小学生の肥満による病気やリスクについて説明します。

生活習慣病になりやすい

生活習慣病になりやすい
生活習慣病は肥満から発展するといわれていますが、大人だけでなく子供にも当てはまります。子供も肥満になると生活習慣病、つまり2型糖尿病、脂質異常症、高血圧などに罹りやすくなるほか、動脈硬化が進行するなどリスクが高くなるのです。子供とはいえ肥満は病気の元となります。

肥満体質になりやすい

太りやすい体質になりやすい
子供のころに肥満になると、成長しても肥満のままという傾向があります。また肥満の原因となる生活習慣は子供のころからの積み重ねで定着し、生活習慣を見直そうとしてもなかなか見直せず、大人になってからも太りやすくなります。

小学生の平均身長より低い! 低身長の原因は?


子供の低身長の原因は、パパママの遺伝や体質であることが多いです。背の高い子供のパパママも背が高い、逆に背の低い子のパパママは背が低いということが身近でもあるかと思います。また、遺伝や体質の他にも、背が伸びるのに必要な成長ホルモンの分泌が不足していることや、ターナー症候群やプラダーウィリー症候群などといった染色体の病気が関係していることもまれにあります。このような病気が原因の場合は早めに病院へ行き、早期治療することで身長が伸びる可能性が高くなります。

低身長|日本小児内分泌学会

小学生の平均身長や平均体重より5つのポイントに注意しよう

小学生の平均身長や平均体重より5つのポイントに注意しよう
小学生の成長は個人差にバラつきがあるので、平均身長や平均体重にピッタリ当てはまらないことが多いです。平均的な数値を気にかけることも大切ですが、普段どのように過ごしているかで体の発達に大きな影響が出てくるので、小学生らしい生活も大切になります。

注意ポイント①栄養バランスの良い3度の食事

注意ポイント①栄養バランスの良い3度の食事
小学生の食事は、カルシウムだけでなくタンパク質、亜鉛などの栄養が必要です。身長を伸ばすためには、カルシウムをたくさん摂取すれば大丈夫と思いがち。しかしそれだけでは不十分で、肉や魚と一緒に野菜、果物をなるべく毎日の食事に取り入れ、多くの栄養をバランスよく摂取するのが大事です。また、食事を抜かずに朝昼晩しっかり食べることも重要。子供が好きなオムライスやパスタなどが主食の場合も、サラダやスープなども一緒に食卓に出すようひと工夫してあげましょう。

注意ポイント②おやつにジャンクフードはやめる

注意ポイント②おやつにジャンクフードはやめる
子供のおやつはあくまでも軽食です。スーパーやコンビニなどで販売されているお菓子やジャンクフードは美味しいですが、その代わりに砂糖や油が多く含まれています。毎日お菓子ばかりを食べさせると体に良くないため、おやつにはおにぎりやサンドイッチ、手作りのクッキーなどもおすすめです

手作りのものなら、子供と一緒に作れて、おやつにどのくらいの砂糖や油が使われているか目に見えて実感することができます。もちろん、販売されているお菓子を全て制限するのではなく、週に2日ほどはチョコレートなどの子供の好きなお菓子を食べさせてあげましょう。

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注意ポイント③小学校以外でも運動をさせる

注意ポイント③小学校以外でも運動をさせる
小学生は、学校から帰ってきてからも適度な運動をすることが望ましく、全身を使った運動が成長にはとても効果的です。全身を動かすことで骨の成長を促し、睡眠の質も向上します。成長ホルモンが多く分泌され、運動は子供の成長に良いことばかり

小学生は体育の時間や休み時間など運動をする機会が多いですが、学校での運動だけでは足りないこともあります。週に2~3日水泳やサッカーなど子供が好きなスポーツの習い事をさせるのも、運動が習慣化されて良いですね。運動のしすぎは良くありませんが、1日置きでもよいので、外で体を動かす習慣を身に付けさせましょう。

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注意ポイント④睡眠時間は1日10時間は確保する

注意ポイント④睡眠時間は1日10時間は確保する
昔から寝る子は育つという言葉がある通り、子供の成長には睡眠がとても大切。毎日起床時間、就寝時間を一定にし、1日10時間は睡眠時間を確保するのが理想的です。睡眠時間だけではなく睡眠の質も大切なので、就寝前はテレビやゲーム、スマートフォンなどをやめさせてリラックスした状態でぐっすり眠れるようにしましょう。

注意ポイント⑤規則正しい生活習慣を身に着けさせる


小学生には、正しい生活習慣を身につけさせることが大事です。おやつのだらだら食べや、休日の夜更かしや昼過ぎまで寝るといった癖がついてしまうと、規則正しい生活とは程遠くなります。

  • おやつの量や時間をきちんと決める
  • 夜更かしをさせない
  • 休日も平日と同じくらいの時間に起こす

このような生活習慣を意識し、パパママがしっかりと正しい方向へ導いてあげてください。

まとめ

まとめ
平均身長や平均体重はあくまでも目安です。個人差があり、それぞれの体質によって成長のスピードも異なります。とくに病気ということでなく、規則正しい生活を遅れていれば心配することはありません。逆に身長や体重が平均と同じとはいえ生活習慣が乱れていると、成長するにつれて肥満などの影響が出てきます。成長の早い、遅いはわが子の個性として受け止めてあげてくださいね。

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はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部

はいチーズ!clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!