
赤ちゃんによく起きる事故と場所や年齢別の安全対策を紹介!
赤ちゃん・子供の命に関わる事故は身近なところで起きている
赤ちゃんや子供の命に関わる事故が起こるのは海や山などの自然や災害、交通量の多い場所だけではありません。家の中でも、赤ちゃんや子供に危険な場所がたくさんあります。赤ちゃんや子供が大怪我をしたり、命を落としてしまったりと、何かがあってからでは遅いです。赤ちゃんや子供を守るために、パパママがしっかり安全対策をすることが大切です。
ここからは赤ちゃん・子供の死亡事故が起きやすい場所や原因を、消費者庁が発表している、厚生労働省の「人口動態調査」調査票(平成22年~26年の5年間分)をまとめたデータを参考に見ていきましょう。
参考資料:子供の事故防止関連「人口動態調査」 調査票分析~事故の発生傾向について~
赤ちゃん・子供が事故で亡くなっている割合(0歳〜14歳)
年齢 | 死亡事故発生率 |
---|---|
0歳~6歳 | 64% |
7歳~14歳 | 36% |
0歳~14歳までの子供の死因を見ると、病気を含むすべての死因の中で「不慮の事故」が10年以上上位にあります。そして0歳~14歳までの子供が「不慮の事故」で亡くなっている割合のうち、0歳~6歳の幼児は全体の64%を占めており、そのうち0歳が25%と全体の1/4を占めていると報告しています。子供の年齢が低い程「不慮の事故」が死因になる割合が高いので、0歳~6歳までの子供を持つパパママは子供への安全対策をしっかり行う必要がありますね。
赤ちゃん・子供の死亡事故が起きやすい場所(0歳〜6歳)
事故が起きやすい場所 | 割合 |
---|---|
住居 | 39% |
道路駐車場 | 21% |
学校・保育施設 | 1% |
その他 | 12% |
不明 | 27% |
0歳〜6歳の子供の死亡事故が起きやすい場所を見てみると、住居で起きる事故の割合が36%で1位にきており、家庭での事故の割合が多いことがわかります。赤ちゃんのうちは家庭で過ごす時間が圧倒的に多いことや、歩行が安定するまでの外出は抱っこやベビーカーでパパママの保護の元にいることも、外での事故が比較的少ない要因の1つですね。
赤ちゃん・子供に多い死亡事故の内容(0歳〜6歳)
年齢 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
0歳 | 窒息(就寝時) | 窒息(胃内容物の誤嚥) | 窒息(詳細不明) | 窒息(食物の誤嚥) | 交通事故 |
1歳 | 交通事故 | 溺水(その他原因) | 窒息(胃内容物の誤嚥) | 窒息(食物の誤嚥) | 窒息(その他の物による誤嚥) |
2歳 | 交通事故 | 窒息(胃内容物の誤嚥) | 溺水(その他原因) | 窒息(食物の誤嚥) | 窒息(詳細不明) |
3歳 | 交通事故 | 建物からの転落 | 溺水(屋外) | 溺水(浴槽内) | 窒息(食物の誤嚥) |
4歳 | 交通事故 | 建物からの転落 | 溺水(浴槽内) | 溺水(その他原因) | 溺水(屋外) |
5歳 | 交通事故 | 溺水(屋外) | 溺水(浴槽内) | 溺水(その他原因) | 建物からの転落 |
5歳 | 交通事故 | 溺水(屋外) | 溺水(その他原因) | 溺水(浴槽内) | 建物からの転落 |
赤ちゃん・子どもの不慮の事故の中でも、交通事故に次いで窒息や溺水、転落が事故の原因です。これらは全て安全な場所と思われる家庭でも起こりうる事故です。
窒息は食べ物による誤嚥や就寝中にも起こり得ます。お風呂では溺水の危険があり、転落は階段や家具など高さのある所ならば起こりうる可能性が非常に高い事故です。子供にとって毎日の生活が危険と隣合わせだと言えますね。
赤ちゃん・子供に多い家庭での事故
家庭では赤ちゃん・子供のどんな事故が起きてしまう危険があるのかを説明していきます。
赤ちゃん・子供に多い事故1:窒息
赤ちゃんは、口や鼻が柔らかい布団やタオルで塞がれたり、ピーナッツやおもちゃの部品などが喉に詰まってしまうことで窒息してしまいます。また、電源コードが首に巻きついたり、袋を被ってしまい息ができなくなってしまうこともあります。赤ちゃんの口に入ってしまうものは、直径が3.9cm以内(ピンポン球程度)のサイズです。「ピーナッツ、枝豆、おもちゃの部品、硬化、電池、スーパーボールなど」が誤嚥で窒息する原因となるものなので、覚えておいてくださいね。
赤ちゃん・子供に多い事故2:誤飲
赤ちゃんの指先が発達してくると、生後5ヶ月ごろから自分で物を掴めるようになり、なんでも口に入れるようになります。タバコや薬、化粧品、洗剤など、赤ちゃんが誤飲すると危険なものが家の中にはたくさんありますね。兄弟がいる場合は、小さなおもちゃの部品などにも注意が必要です。
赤ちゃん・子供に多い事故3:溺水
家の中でも、水が溜まっているお風呂、トイレは子供が溺水する危険があるので要注意です。0歳〜2歳の子供が溺水する場所はお風呂が最も多く、浴槽や洗面器に溜まっているお湯で溺水する可能性があります。また、夏は自宅でビニールプールをすることもありますよね。水深が50cmほどと浅くても、子供の溺水事故は起きています。
赤ちゃん・子供に多い事故4:転倒・転落
0歳の赤ちゃんは、ベビーベッドやベビーチェアから落ちてしまったり、赤ちゃんが歩けるようになると、家の階段や高さのある場所から落下する危険があります。また、1歳ごろの赤ちゃんは歩けるようになってもバランスがまだ上手く取れずに、転倒してしまうことが多いです。赤ちゃんの転倒や転落した際に頭を打ったことが原因で亡くなるケースもあります。
赤ちゃん・子供に多い事故5:やけど
赤ちゃんの皮膚は大人より薄いため、大人では平気だと感じる温度でも大怪我に繋がることがあります。赤ちゃんは好奇心旺盛なので、危険なものとは知らずになんでも触ってしまいます。アイロンやヒーターなどは、高温で赤ちゃんがやけどする恐れがあるので特に注意が必要です。食事中に味噌汁などの汁物や、熱いお茶をこぼしてやけどすることもあります。
【場所、年齢別】家庭での安全対策
子供の危険が身近にあれば怪我や事故のリスクを少しでも減らしたいですよね。事故に繋がる危険には死亡事故に繋がる危険、日常的な怪我の危険があります。しっかりと安全対策を行い、赤ちゃん・子供の事故や怪我を防止しましょう。
家庭での安全対策例1:リビング
子供が長い時間過ごすリビングなどの部屋の危険と予防を紹介します。
年齢共通の安全対策
- 倒れやすい家具は滑り止めと金具でしっかり固定する
- 高さのある場所に落下すると危険な本や物を置かない
- 家具や床が劣化していないか点検をし必要であれば修復する
- はさみや爪切りペンなど危険なものは子供の手が届かない場所にしまっておく
- 書類や本などは高く積まない
本棚や食器棚などの家具は子供がぶつかったり、地震が来た時に倒れると子供が下敷きになってしまったり、高さのある棚に置いてある本や物が落ちて子供に当たり怪我をしたりする危険があります。家具は滑り止めや金具で固定し、扉つきの棚にはロックをかけ、扉のない棚には落下すると危険な本や物は置かないのが安全です。
家具や床の劣化でささくれや釘が出ている場合もあるので、長く使っている家具やフローリングなどは定期的に確認すると安心です。また、子供の手が届くところに、はさみや爪切りなどのを置かないことはもちろん、高く積まれた物が倒れて子供が怪我をすることもあるので書類や本などは積まないようにしましょう。
0歳の安全対策
- 誤飲や窒息の危険性があるタオルやおもちゃは赤ちゃんの周りに置かない
- アレルギーや病気を防止するためにも床やカーペットは常に清潔に保つ
- コンセントカバーをする
- ジョイントマットを敷いて転倒時の衝撃を軽減できるようにする
まだ寝転んでいるだけの赤ちゃんでも周りに物があると窒息の事故に繋がります。赤ちゃんが手や足をバタバタと動かすだけでも、近くのタオルが顔にかかり窒息する危険性があるのです。ティッシュのゴミや赤ちゃんの口に入ってしまう大きさの物は特に注意しましょう。上の子がいる場合は、クレヨンや小さいおもちゃなどが赤ちゃんの周りに落ちていないかも確認が必要です。
また、部屋の床やカーペットが汚れていると寝転んだりハイハイする赤ちゃんは常に汚れに触れていることになります。掃除機をかけるだけでなく拭き掃除をして汚れをしっかりと取りましょう。コンセントは子供が感電する恐れがあるので、コンセントカバーでいたずらを防止しましょう。赤ちゃんは頭が重く、おすわりやつかまり立ちをするようになると、バランスを崩して転倒し、頭を打つ危険性が高くなります。ジョイントマットを敷くことで、転倒時の衝撃を吸収できますよ。
1歳、2歳の危険と予防
- 行動範囲が増えるので部屋の隅々まで危険なものが落ちているものがないかチェックする
1歳、2歳の子供は何でも口に入れてしまうので落ちているものが窒息に繋がります。歩き回れるので部屋の隅々まで物が落ちていないかチェックをしましょう。身体に害のあるものや窒息の危険がある物(薬・化粧品・硬貨など)は特に注意が必要です。
3歳~6歳の危険と予防
- 改めて子供に危険を教え、自分で安全なことかを判断できるようにする
- 子供が遊ぶスペースの広さや家具の配置を見直す
- 子供が使う机や椅子は安定しているものを選ぶ
3歳以上になると不用意に物を口に入れることは少なくなりますが動きが活発になるので、部屋のスペースを確保しましょう。子供が走り回って転倒することを想定して家具の配置を見直し、限られたスペースを有効活用できると良いですね。「この場所では静かに遊ぶ」「ここは危険だから走ったり暴れたりしない」「今は思い切り遊びを楽しむ」など場所と状況を考えた動きを自分で判断できるように子供に教えることも事故の予防の一つです。
3歳以上になると折り紙やお絵描き、オセロなど遊びの中で机や椅子を使う機会が増えます。机や椅子が安定していないでガタついていると指を挟む危険や転倒の危険もあるので、定期的に点検をしましょう。
家庭での安全対策例2:台所
台所はどの年齢の子供にとっても危険です。保育園では調理室や調乳室に子供が立ち入ることはまずありません。しっかりと子供が届かない高さで施錠することができます。では家庭ではどのように危険を予防していけば良いでしょうか。
年齢共通の危険と予防
- 火をつけたままキッチンから離れない
- コンロにチャイルドロックをかける
- 子供が登れる高さの踏み台を置かない
コンロにはチャイルドロックをかけると、万が一子供がキッチン入り火をつけてしまう心配がないので安心です。子供がコンロに触れないように、キッチンに高さのある台を置かないことも安全対策の一つです。
0歳の危険と予防
- 台所にはベビーゲートを付ける
0歳の赤ちゃんでもハイハイや歩行ができるようになるとパパママを追って台所に入ることがあります。油がはねたり鍋の転倒なども想定できるので柵を取り付けて、赤ちゃんが台所に入らないように対策をしましょう。
1歳、2歳の危険と予防
- ベビーゲートで子供の侵入を防げているか見直す
- 包丁や調理器具の棚は子供が開けられないようにロックする
- 割れると危険な食器は子供の手が届かない場所にしまう
- 料理のあとはゴミや食べ物などが床に落ちていないか確認する
1歳児や2歳児は、ベビーゲートを自力で超えたり、扉を開けることができるようになったりするので、パパママが目を離した隙に台所へ入ってしまうことも考えられます。ベビーゲートで台所への侵入が防げなくなったら、ベビーゲートを買い換えるか、万が一子供が台所に入ってしまっても安全なように、包丁や調理器具の棚にはロックをかけたり、割れて危険な食器類は子供の手が届かない場所にしまったりと安全対策を見直しましょう。また、1歳児や2歳児はなんでも口に入れてしまう時期なので、料理のあとはゴミや生物、子供のアレルギーがある食品が落ちていないかを確かめ、床を綺麗に保つように心がけましょう。
3歳~6歳の危険と予防
- 日常から火の危険性、刃物の危険性を教える
3歳以上になると台所に柵は必要なくなることが多いですがまだまだ危険は潜んでいます。子供が包丁や火などの危ない物を理解できても、自分はできると自信が出てくる年齢でもあるのでパパママのお手伝いの延長や遊びの延長で包丁や火に手を伸ばしてしまうこともあります。子供に日常の危険を教える際は、絵本を使って聞かせる方法もありますよ。
家庭での安全対策例3:お風呂
お風呂は命に関わる事故が起きやすい場所です。水は危険だという認識は常に持つように心がけましょう。
年齢共通の危険と予防
- 入浴や沐浴で貯めた水は必ず抜く
- 浴室は清潔に保つ
貯めた水があることで子供の命に関わる事故に繋がります。赤ちゃんや子供が誤って落ちると数センチの水でも溺れるの可能性があります。また掃除をせずにお風呂を使うと菌が繁殖して子供の病気に繋がったりカビやぬめりで転倒する危険もあるので注意しましょう。
0歳の危険と予防
- お座りできる赤ちゃんでも必ず大人と一緒に浴槽に入る
- 赤ちゃんから目を離さない
0歳の赤ちゃんとの入浴は常に危険と隣合わせです。赤ちゃんから少しも目を離さないようにしましょう。パパママが髪を洗って流す数秒でも、赤ちゃんの顔が水についてしまえば赤ちゃんは溺れることがあります。お風呂で座れる赤ちゃん用の椅子などを利用して一瞬でも赤ちゃんから目を離す可能性がある場合は赤ちゃんを水からも離しましょう。
1歳、2歳の危険と予防
- 洗い場には滑り止めのマットを敷く
- 1歳、2歳の子供でも浴槽には大人と一緒に入る
子供は浴槽や洗い場で足を滑らせる危険があります。お風呂での転倒は打ちどころによって大事故に繋がります。浴室の洗い場には滑り止めのマットを敷き、浴槽には大人と一緒に入りいつでも大人の手が届く状態でお風呂を楽しみましょう。
3歳~6歳の危険と予防
- 子供が成長して手が離れる時期でも大人は油断せず見守ることが大切
3歳以上になると自分で身体を洗うことができるようになりパパママはお風呂の時間がとても楽になりますよね。しかし幼児になってもお風呂で足を滑らせて転倒する危険もありますし、浴槽で水に潜って溺れる危険もあり、まだまだ油断出来ない年齢です。子どもの手は離しても子供から目を離さないことが重要ですね。
家庭での安全対策例4:トイレ
浴室と同じでトイレにも水の危険があります。また狭い空間なので身体をぶつけて怪我をする危険があります。
0歳の危険と予防
- トイレの扉は必ず閉める
- トイレのふたを閉めておく
0歳でもハイハイや伝い歩きでトイレに入ってしまう危険があります。赤ちゃんが過って便器に顔を入れてしまうとトイレの少量の水でも溺れてしまいます。トイレのふたを閉め忘れないようにしトイレの扉も普段からしっかりと閉めることが大切ですね。
1歳、2歳の危険と予防
- トイレには必ず大人が付き添う
- トイレを清潔に保つ
- トイレの扉のチャイルドロックをつける
トイレトレーニングが始まると子供はトイレに興味を持ち始めます。子供の興味はトイレトレーニングに大事なのでトイレねの興味は尊重しつつトイレの危険から子供を守りましょう。過って便器に頭を入れてしまう可能性があり、まだまだ重い頭を持ち上げて起き上がれないので必ず大人がトイレに付き添いましょう。またトイレトレーニングを始めると便器の周りがおしっこで汚れやすく滑って転倒したり菌が繁殖したりするのでその都度拭いて消毒することをオススメします。
3歳~6歳の危険と予防
- トイレの使い方や危険を子供に伝える
3歳以上になると1人でトイレに行くのでパパママも安心して「トイレに行ってきてね」と声を掛けますよね。年齢が上がるとトイレの水で溺れる可能性は低くなりますが、便器からはみ出してしまったおしっこで足を滑らせたり、自分でドアを開閉する際に指を挟んでしまうことがあります。トイレでの危険を子供にしっかりと伝えていきましょう。
家庭での安全対策例5:寝室
寝室はそれぞれ家庭によって布団を並べていたり、ベットを使用していたりと状況は異なりますが寝室での危険は特に0歳が一番多く1、2歳もまだまだ油断できません。
年齢共通の危険と予防
- 年齢にあった布団選びをする
- 布団のまわりに物を置かない
- 押し入れの整理整頓をする
0歳の赤ちゃんはもちろん1、2歳以上でもうつ伏せになり鼻と口がふさがって窒息してしまう恐れがあるので、柔らかすぎる敷布団は使用しないようにします。3歳を過ぎても硬めの敷布団を選ぶと安心ですね。また布団の周りの家具はもちろんですが小さな物でも落ちて子供の顔に当たれば大怪我につながります。高さのあるところから物が落ちて子供が怪我をする危険や、布団の周りに物を置き誤飲につながる危険を防ぐために、寝室の安全を見直しましょう。
布団は何枚も重なるととても重くなるので、押入れから布団が落ちてきて子供が下敷きになると危険です。万が一に備え、押入れの整理整頓をしましょう。
0歳の危険と予防
- ベビーベッドの柵は毎回必ず閉める
- 布団やマットレスの隙間をなくす
ベビーベッドを使用している場合は毎回柵を閉めましょう。寝返りをしない赤ちゃんでも油断は禁物です。赤ちゃんは予想外の動きをすることもありますし、地震が起こった際など柵があれば転倒防止になります。また赤ちゃんがつかまり立ちができるようになったら柵につかまり転倒する危険があるのでベビーベッドの使用を控えることをオススメします。布団やマットレスと壁や柵に隙間があると赤ちゃんがはまり窒息する可能性があるので隙間をなく布団を敷くようにしましょう。
家庭での安全対策例6:玄関・窓
玄関・窓は外に出ることができるので大きな事故に繋がりやすいです。子供の不慮の事故原因にも多い「転落」の危険もあります。
年齢共通の危険と予防
- 子供が窓に手を掛けられないように窓のまわりに登れるものを置かない
- 玄関は施錠する
窓の近くに踏み台になるようなものがあると、子供が登り窓からの転落に繋がります。特に2階以上の部屋は転落すると命に関わる大きな事故になるので窓はしっかりと施錠し2重ロックなどの事故予防が必要です。
子供が玄関の鍵を開けられるようになると特に注意が必要です。家の外へ繋がる玄関は子供には魅力的です。さらに子供は鍵を開けることも楽しいので勝手に開けて外に出てしまう可能性があるので必ず施錠しましょう。
まとめ
小さい事故の原因から見直すことで日常生活で怪我をしたり不慮の事故によって子供が亡くなってしまうリスクは少しでもなくしていきましょう。子供はそれぞれの年齢に応じた経験を積んでいくことでだんだんと自分で危険を回避できるようになります。年齢に応じて子供が普段過ごす環境をしっかり整えることで危険を回避しながら子供自身が危険を知り回避する力を身に着けていきます。パパママはしっかりと子供の危険を察知し、子供を守りながら子供自身が自ら身を守る力を身に着けられるよう年齢に応じた対策をしていくと良いですね。