赤ちゃんの耳そうじはどうしてる? お耳ケアの仕方や注意点を紹介

赤ちゃんの耳そうじは毎日やった方が良いの?

赤ちゃんの耳そうじは毎日やった方が良いの?

生後6ヶ月頃までは胎脂をとるために沐浴後に耳そうじをする

生後6ヶ月頃までの赤ちゃんは、体を乾燥から守るために胎内で作られる胎脂(たいし)が耳に詰まっているため、沐浴の後に毎日耳そうじをしてあげましょう。ただし、これは耳あかをとるための耳そうじではありません。耳そうじの方法は後述しますが、耳の入り口付近の見える範囲を綿棒でやさしく掃除するだけで大丈夫です。

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耳あかをとるための耳そうじは2週間に1回程度で十分

耳あかをとるための耳そうじは2週間に1回程度で十分
耳には、自然に耳あかを外に押し出す自浄作用があるため、毎日耳そうじを行う必要はありません。耳あかをとるための耳そうじは2週間に1回程度で十分です。耳そうじはあまり頻繁に行うと、かえって耳にダメージを与えてしまうことがあるので、気を付けてくださいね。

ただし、耳や耳あかの状態には個人差があるため、どのくらいの頻度がベストだとは一概にいえません。耳あかの状態や自浄作用で耳あかが自然に出てこない人は、定期的に耳鼻科に行き耳そうじをしてもらう必要があります。

耳あかには乾型と湿型の2種類がある

耳あかには乾型と湿型の2種類がある
耳あかはかさかさの乾型耳あかとべたべたした湿型耳あかの2種類があります。日本人の多くは乾型の耳あかですが、べたべたしている湿型の耳あかだと、耳あかが自然と耳の外に出ていくのが難しいことがあります。湿型の耳あかの人は、定期的に耳鼻科で耳そうじをしてもらう方が良いでしょう。

お家での赤ちゃんの耳そうじのやり方

お家での赤ちゃんの耳そうじのやり方
お家でできる赤ちゃんの耳そうじのやり方をご紹介します。

赤ちゃんの耳そうじに準備するもの

  • 綿棒(ベビー用綿棒)
  • オリーブオイルorベビーオイル
  • ガーゼ

耳に胎脂が残る乳児期はべたべたした耳あかであることが多いため、耳そうじには綿棒がぴったりです。赤ちゃんの耳はとても小さいのでベビー用の綿棒を使うと、赤ちゃんの耳を傷つけにくくなります。綿棒にオリーブオイルやベビーオイルを含ませると、刺激が少なくなり耳あかが取りやすくなります。お風呂上り以外の耳そうじや乾型耳あかの場合は積極的にオリーブオイルオイルやベビーオイルを使いましょう。

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綿棒の先が細いので、赤ちゃんの耳や鼻の掃除に適しています。綿球には抗菌加工が施されています。

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赤ちゃんの耳そうじの手順

  1. 綿棒にオリーブオイルやベビーオイルをつける。
  2. 耳の奥に綿棒を入れすぎないように、綿棒を鉛筆持ちで短く持つ。
  3. 赤ちゃんの耳の穴の入り口周辺を綿棒で軽く拭き取る。
  4. ガーゼを湿らせて耳の裏や耳たぶを拭く。

赤ちゃんの耳そうじを行うのにベストなのは耳あかが軟らかくなるお風呂上りです。着替え後にすぐケアできるように、綿棒、オリーブオイルまたはベビーオイル、ガーゼを準備しておきましょう。耳そうじをする時は、赤ちゃんの耳の穴の入り口周辺を綿棒で軽く拭き取る程度で大丈夫です。赤ちゃんの耳の奥に綿棒を入れすぎないように注意しましょう。耳そうじの時は、赤ちゃんの耳の中だけでなく、耳の裏の汚れもきれいにしてあげましょう。

赤ちゃんの耳そうじの注意点

赤ちゃんの耳そうじの注意点
赤ちゃんは耳の穴から鼓膜までの外耳道と呼ばれる部分の距離が短く、2㎝ほどしかありません。綿棒を奥まで入れてしまうと鼓膜に傷がつく恐れがあります。また、外耳道の皮膚はとても薄くデリケートです。誤って外耳道や鼓膜を傷つけてしまうと、傷口から菌に感染することもあるので、耳そうじの際には十分に注意してください。何かの弾みで綿棒が赤ちゃんの耳の奥まで入ってしまうことがないように、綿棒を短く持つことをおすすめします

赤ちゃんの耳そうじを安全に行うコツ

赤ちゃんの耳そうじを安全に行うコツ
パパママがどれだけ気をつけていても、耳そうじ中に赤ちゃん自身が動いてしまうことがあります。手足をばたつかせる赤ちゃんは、動かないようにおくるみで包んでみても良いでしょう。赤ちゃんをおくるみで包む時は、赤ちゃんの両腕をしっかり包み込むのがポイントです。パパママで赤ちゃんの体の固定と耳そうじの役割分担をするのもおすすめです。

兄弟やペットがいる場合、耳そうじの最中に飛び掛かられたりぶつかったりする危険性があります。周りの状況を見て、安全が確認できてから耳そうじをするようにしましょう。

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耳そうじのためだけに耳鼻科を受診しても大丈夫?

耳そうじのためだけに耳鼻科を受診しても大丈夫
赤ちゃんの耳そうじはお家では上手くできなかったり、赤ちゃんが動いてしまって安全に耳そうじができないこともありますよね。お家で耳そうじをするのが難しい場合は、耳鼻科で耳そうじをしてもらいましょう。赤ちゃんの耳そうじのためだけに耳鼻科を受診しても大丈夫ですよ。

赤ちゃんの耳の状態を知るためにも、1度耳鼻科で耳そうじをしてもらうことをおすすめします。赤ちゃんの耳の状態や特徴を把握した上で、耳そうじの頻度や自宅ケアの方法を考えましょう。

耳の病気にはどんなものがあるの?

耳の病気にはどんなものがあるの?
赤ちゃんの耳の病気には、耳そうじが原因で起こるものもあります。耳の病気の症状を知っておきましょう。赤ちゃんが耳を痛がったり、耳を気にしている様子が見られたらすぐに耳鼻科に連れていきましょう。

中耳炎

耳は、外字、中耳、内耳の3つに分かれています。中耳炎は鼓膜より奥の部分が、細菌やウィルスの侵入で炎症を起こしている状態です。中耳炎は、発熱や耳から膿が出る耳垂れ、耳の痛みを伴います。風邪をひいた時の鼻やのどの菌が炎症のきっかけとなる他、吐き戻した母乳やミルクが耳に入ったことで中耳炎になることもあります。

赤ちゃんは中耳炎を起こしやすいので、耳を痛がっているようならすぐに耳鼻科を受診しましょう。抗生剤を服用して治療します。熱や傷みがひどい場合は、解熱剤や鎮痛剤が処方されることもあります。

耳耳垢栓塞

耳耳垢栓塞(じこうせんそく)は、耳あかが詰まって耳の穴に栓をしてしまっている状態のことです。耳そうじで綿棒を奥まで入れてしまうと、耳の穴がまだ小さい赤ちゃんの場合は逆に耳あかを押し込んでしまうことがあります

誤って外耳道に傷をつけた時のかさぶたが詰まることもあります。耳の奥に何か詰まっているようなら、自力でどうにかしようとせずに耳鼻科に連れていきましょう。

外耳道炎

耳そうじが原因で外耳道に傷がつくことがあります。外耳道の傷口に菌が入って炎症を起こすと、外耳道炎となります

外耳炎は、痛みやかゆみ、耳垂れといった症状があります。患部の消毒や抗生剤の服用で治療します。耳に水が入ることが原因となることもあるため、吐き戻した母乳やミルク、よだれにも注意が必要です。

耳あかがたまると音が聞こえにくくなるの?

耳あかがたまると音が聞こえにくくなるの?
耳あかには、皮膚が薄くデリケートな外耳道や鼓膜を守ったり、耳の中で細菌が増殖するのを抑えたりする役割があります。しかし、体質や誤った耳そうじで耳あかがたまってしまうと、音が聞こえにくくなる原因となってしまいます。耳あか以外にも何か異物が詰まって耳が聞こえにくくなることがあるかもしれません。

耳の奥に耳あかや異物が見えた場合は、自分で取ろうとせずに病院に行ってください。パパママが無理に対処しようとすることで耳や鼓膜を傷つけてしまうかもしれません。日常的にコミュニケーションを取って、赤ちゃんの耳がちゃんと聞こえているかを確かめておきましょう。

まとめ

まとめ
耳あかは自然と排出されるようになっていますが、水分を含んだべたっとした耳あかは排出されにくい傾向にあります。新生児期から乳児期に耳に詰まった胎脂も同じなので、赤ちゃんが生後6ヶ月頃まではパパママが沐浴後に耳そうじをしてあげましょう。赤ちゃんの耳を傷つけないよう、正しい耳そうじのやり方で行うか、耳そうじは耳鼻科の先生に任せても良いでしょう。

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